【天下の暴論2017】(03) “セクハラ”で社会はおかしくなった

20170511 06
3年ほど前の話ですが、東京都議会での女性議員に対する男性議員の“セクハラやじ”の問題が、メディアで大きく取り上げられました。「自分が早く結婚したらいいじゃないか」「産めないのか」というヤジを受け、女性議員が涙ぐんだという問題です。私は当時、コメントを求められ、「女性が仕事の場で簡単に泣いてはいけない。『だから女性は使えない』『扱い難い』と言われる。他の女性に迷惑がかかる」と思ったことを言いました。こういった覚悟の無い女性が増えてきている背景に、まさしく“セクハラ問題”があります。私は以前より、「“セクハラ”が日本に入ってきてから社会がおかしくなった」と講演会等で話をしています。セクハラという概念が入ってくる前、犯罪はとてもわかり易かった。法律や判例に照らして、客観的に“罪に対する罰”が決められているのみでした。「万引きをしたら罰金○○円」「殺人を犯したら懲役○○年」といった感じです。が、セクハラのおかげで、そこに不透明な領域ができました。セクシャルハラスメント、略してセクハラは、1970年代初めにアメリカで作り出された造語です。日本では1980年代半ば以降に輸入され、1989年の『新語・流行語大賞』の新語部門・金賞を“セクシャルハラスメント”が受賞してから、一気に広がりました。セクハラの判断基準は、あくまで“主観”です。「君、色っぽいね」と言われて、好きな異性からだと「わっ、嬉しい!」となりますが、嫌いな相手だと「気持ち悪い! セクハラ!」となる訳です。「毎日、性的な発言をされて苦痛でした」と訴えることができるのです。あくまで主観的判断なので、本人以外はわかりません。「昨日は良かったけど今日は嫌」なんてことも考えられます。「セクハラだ」と訴えられて初めて気付く男性も多く、「それで体調を崩したから補償して」と言われても反論のしようがないのです。客観的に判断できない非常に不透明で困難な概念が定着してしまった訳です。セクハラが定着する以前から、嫌なことを言われたら“侮辱”で、触られたら“痴漢”で、襲われたら“強姦”として対処していました。しかし、“セクハラ”という不透明な概念が誕生したことにより、社会がぎくしゃくし始めました。

昔の中年男性は、コミュニケーションの一環として「スタイルがいいね」とか、「べっぴんさんだね」と女性に言うことができ、女性もそれを上手くいなしていました。しかし、近年は許されません。それどころか、「その服、新しく買ったの? いいね」「その髪型、似合っているね」というような褒め言葉さえ、言われた女性が不快に思えば「セクハラを受けた」と裁判を起こすことができます。これでは、男性や上司は委縮して、女性に対して何も言えなくなります。職場の人間関係はどんどんギスギスしていくのです。会社はその対策の為、セクハラの講習等に時間とお金を割きます。また、「セクハラだ」と言われれば、どんな優秀な社員でも退社を余儀なくされるケースが後を絶ちません。チームワークが悪いと効率が下がります。が、セクハラが“主観”であり、客観的にはわからない限り、上司・部下・同僚に対して疑心暗鬼にならざるを得ません。セクハラがどれだけ日本の会社社会において国益を損なってきたかと思うとぞっとします。最近、“1人でも加入できる労働組合”として注目を集めているユニオン(合同労組)が注目を集めています。いい意味ではありません。会社を取り囲んで拡声器を使ってデモをしたり、経営者の自宅に押しかけて、周辺に“不当労働を強いる会社”等と書かれた顔写真や実名入りのビラを撤いたりする暴力的な活動が明るみに出てきたのです。多額の賠償金を要求されると経営が立ち行かなくなる会社も多く、“中小企業の敵”と言っても過言ではありません。このユニオン、未払い請求や不当解雇だけではなく、当然、セクハラについても裁判のやり方等を指南しています。例えば、「説得力のある証拠を残しましょう」として、「セクハラ相手からのメールの記録、セクハラ相手からの手紙やプレゼントを残しておきましょう」とあります。プレゼントもセクハラの証拠になるとは、何とも悲しい世の中です。また、「セクハラによって夜眠れない等の症状がでたら、わずかな体調の変化でも、お医者さまに事情を説明して、必要な治療を受けておきましょう」とあります。これがまた曲者です。鬱や不眠症は、深刻な症状を抱える方がいる一方で、本人の症状説明だけでいくらでもでっち上げが可能です。ユニオンは会社の指定する医療機関ではなく、自分たちが紹介する病院で診察を受けさせ、診断書を作成するところまで親切に指導してくれるようです。実際に、鬱病の診断を受け、私療休暇(※社会保険料は会社が支払う)を取得している社員が、ユニオンのデモや集会には参加。間い詰めると、「ハラスメントをする人がいるので、(頭痛等の)症状が出て会社には行けない。が、その他の活動(組合活動)はできる」というふざけた答えが返ってくるという事例まであります。こういった団体が“セクハラ”を捏造しています。最近急増するセクハラ冤罪を見ても、それがよくわかります。市長選挙を前に不倫のデマをばらまかれた若手市長を糾弾する市民メディアのページに、信じられないことが書いてありました。「市長ともなると県外へ出張することも多い。市長の東京出張では、たびたび、女性秘書が随行している。公費海外出張にも2回ほど随行していた。女性職員を随行させることは、市長権力を使ったセクハラではないだろうか」。秘書が随行することがセクハラ? こうなると、もう男性と女性が一緒に働くこともままならない社会になってしまいます。この概念が日本に定着するのに一役買っているのが国連です。日本政府は、女子差別撤廃委員会から「職場でのセクハラを禁止し、防ぐ為の法整備をするように」との勧告を、毎回受けています。それに加えて、昨年3月のこの委員会の最終見解には、“マタハラ”も登場しました。妊娠・出産に関わるハラスメントを含む雇用差別ということですが、「赤ちゃん、未だ?」なんて会話ができなくなるだけです。女性の上司が言っても駄目です。

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【風俗嬢のリアル】(04) シズカの場合――生まれ育った街で

20170502 23
都心から電車で2時間ほどの郊外は、驚くほど無機質だった。緑の植わった歩道に、均一に並ぶマンションと団地。駅前の巨大なショッピングモール。街全体が新しく、ゴミひとつ落ちていなければ落書きも無い。地図を見ながら暫く歩くと、一軒家の密集する住宅街に、一際目立つピンク色の家が見えた。手入れの行き届いた庭に、木製のテーブルセットとチューリップの花壇。テラスにはバーベキュースペースがあり、薔薇のアーチと小人の人形が置いてある。まるで絵に描いたような幸せなマイホームがそこにあった。香川のデリへルを終えて、和歌山と北海道を観光して回ったシズカは、半年ぶりに実家に帰って来ていた。外から電話をかけると、「直ぐ行きます」という声と共に、メルへンな家からシズカが出てきた。家に帰ったというのに、グレーのトレーナーにベージュのパンツといういつもの格好だ。家の裏には森が茂っており、その先には畑が見える。シズカの生まれ育った街を案内してもらうことにした。「子供の頃は、姉や近所の子たちと、この辺を駆け回って遊んでいましたね」。慣れた足取りで畦道を歩く。途中に、野良猫の姿が何匹も見えた。「遊んでいた子たちとは、今も交流あるの?」「全く無い。母伝いに情報が入ってくるけど、会いたくもないし」。素っ気無い応えが返ってきた。「隣の家のお兄さんは20年くらい引きこもりみたいですね。これも母情報」。小高い丘に上がると、その奥は鬱蒼とした雑木林で、郊外と呼ばれる街との境目がそこに見えた。

「この辺りの家は、私が小さい時に一斉にできたんですよ」。街を見下ろしながらシズカが言う。再び駅前に戻り、周辺を歩くと、とある商業施設の前でシズカは驚いて声を上げた。「ここ! 昔は大型スーパーだったんですよ。ショッピングモールが出来たせいで閉店したんですけど、最終日に店長さんが皆に挨拶してシャッターが閉まる時、街の人皆で拍手して泣いたんですよね。私も泣きましたよー」。シズカは、ビルに入ると懐かしそうに燥いだ。綺麗な街並みと、自然に囲まれた長閑な環境。この健全さの中で育ちながら、何故シズカはデリへルで働きながら日本一周をするようになったのか。場所を変えて、話を聞くことにした。「私がいなければ、この家は普通の一般家庭で終わっていたと思うんですよ」。シズカは言った。サラリーマンの父と、専業主婦の母、5歳上の姉は結婚して家を出ている。シズカは、携帯電話の番号もメアドも家族に教えていない。シズカから連絡することは一切無く、各県から名産品を送ることで安否を伝えているだけだ。実家に帰る時は、突然前触れもなく帰ってくる。「今回もそうですね。23時くらいに帰ったら、父はもう寝ていて、母はドラマを見てました」。私が「驚かれた?」と聞くと、シズカは首を傾げた。「いつも、このパターンなんで。『あっ来たの?』みたいな」。あまりにもあっさりしている。「向こうも私に対して遠慮しているから、何も聞かれないですね。何だろう、『もうこれ以上、問題を起こしてほしくない』っていうのが基盤にあるので、腫れ物扱いみたいな。軟らかい壁みたいなものがありますね」。家族は現在、シズカがデリへルで働いていることを知らないという。「風俗をしているとは言っていない。『日本一周 しながらスナックで働いている』とか、『ゲストハウスでボランティアをしながらアルバイトをしている』とか。『よくお金続くわね』とは言われますけど。ははは!」。シズカが急に帰ってきても、当たらず障らず。それは父親も同じだという。「父親は元々、喋らないんですよ。偶にボソボソッと、『眼鏡どこいった?』って1人で呟いていて、私がスッと渡すとか。コミュニケーションはあるけど、会話は無い。私も父親のことは未だに謎です」。では、姉はどうなのか。「姉は普通の人ですよ。子供が2人いて、しょっちゅう実家に帰って来る。先週会いましたけど、会話は父親と同じレベルしかしないので」。姉妹は仲が悪いという。「もう、父母姉は本当に普通なんですよ。この3人だったら会話もするし、絵に描いたような一般家庭。3人だと自然だし、纏まりがある。一家として成り立つよねって感じ。感覚的に私は、この家の中で、屋台で掬ってきた金魚が今も生きてますみたいな存在なんですよ。水槽の掃除もしていないし、餌もあげていないけど、何で生きてんだろうみたいな」。

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新刊『騎士団長殺し』バカ売れも大嘘! 村上春樹という幻想で商売するクズな輩たち

村上春樹の4年ぶりの長編小説『騎士団長殺し』(新潮社)に日本中がお祭り騒ぎとなり、累計部数は早くも30万部以上が確定。全国のハルキストたちが狂喜している。しかし、こんなものを買って喜ぶのは、モテないキモオタと頭の悪いバカだけ。村上春樹とその作品の“薄っペらい正体”を検証してみた。

20170426 08
本誌が発売される頃には、俄かハルキストたちやワイドショー等のテレビ番組が、村上春樹の4年ぶりの長編小説『騎士団長殺し』を手に大騒ぎを繰り広げ、春樹フィーバーが巻き起こっているに違いない。若しかすると、本誌読者の中にもこのビッグウェーブに乗り、『騎士団長殺し』を買ってしまった間抜けな人がいるかもしれない。最初にはっきり言っておくが、村上春樹を読んで喜んでいるのは、単なるミーハーか、モテないオヤジか、キモオタか、お頭と股がユルユルのメンヘラ文系女子のどれかだ。確かに、村上春樹の新作というのは、とりわけ長編小説の場 合、発売そのものが一大イベントとなる。実際、2009年に発売された『1Q84』(新潮社)や、2013年の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)では、各地の書店でカウントダウンイベントが行われ、当日の午前0時から販売が開始される等、まさにお祭り騒ぎとなった。そして、この俄かファンが大騒ぎする様子を、ワイドショー等のテレビが大々的に取り上げるというのがいつものパターンなのだ。勿論、今回の新作でも全く同じ構図が繰り広げられている。騎士団長殺しは、発売前から計30万部の重版が決まり、既に累計120万部。街中のカフェでは逸早く村上春樹の新作を入手した俄かファンがドヤ顔で本を広げ、各職場も村上春樹の話題一色になっている筈だ。しかし、この空気に負けて騎士団長殺しを読むのは、ウンコを食べるのが流行っているからといって自分もウンコを食べてみるようなもの。4年ぶりの長編小説だろうが何だろうが、そんなのは頭の悪い俄かハルキストに任せておけばいいのである。

抑々、現在の村上春樹人気は、大手の出版社が仕掛けて作り出したインチキなブームにすぎない。実は、2000年代までの村上春樹は、サブカル好きに人気が高いだけの“普通の売れている作家”だった。日本文学というのは基本的に、家族の葛藤や貧乏話をベースにした辛気臭いものが多い。それに比べれ春樹作品は、アメリカの現代文学をオマージュした比喩を多用し、文脈にはジャズ、ロック、アートが鏤められる等、非常にお洒落。しかも、謎解きやエロ要素もある。その為、従来の純文学を読まない人たちにもウケた訳だ。とはいえ、その程度のことだけで今時、小説が100万部も売れる訳がない。実際、2002年発売の『海辺のカフカ』(新潮社)や、2004年の『アフターダーク』(講談社)も多少話題になったが、社会現象には程遠く、発売日もお祭り騒ぎにならなかった。それなら何故、村上春樹の新作発売が現在のような一大イベントになったのか? その理由は、2009年に新潮社から発売された12作目の長編『1Q84』にある。この時、新潮社は先ず、“村上春樹の最新長編小説 初夏刊行”とだけ告知し、その後に開示したのもタイトルと価格、2巻同時発売という情報のみ。発売日まで作品の内容を一切明らかにしなかったのだ。新潮社の社内でも、最初の情報の段階では営業にも何も知らせず、発売前に原稿を読んだのは編集幹部と担当編集の数人だけだったと言われる。書店にも詳細を知らせないほど情報統制が徹底していたという。これは、ハリウッド映画や『Apple』が新製品を発売する際によくやる“ティーザー広告”という手法だ。断片的な情報のみを小出しにして消費者を焦らしまくり、商品への期待値を上げようという何とも必死でセコ過ぎるプロモーションのテクニックである。一説には、村上春樹自身がこの手法を新潮社に持ちかけたとも言われている。ところが、この宣伝戦略にまんまとマスコミが飛びつき、大々的に取り上げたことで、話題が沸騰。本は爆発的に売れまくり、同時発売された『1Q84 BOOK1』・『1Q84 BOOK2』は2ヵ月後に100万部に到達。翌年に発売された『1Q84 BOOK3』に至っては、僅か2日間でミリオンを達成している。そして、この時に誕生したのが、タイトルと発売日がアナウンスされると春樹ファンがインターネット上で「SFじゃないか?」「いや恋愛小説だ」と勝手に内容を予測して盛り上がる風潮である。発売日のカウントダウンイベントの開催や、その様子をワイドショーが大きく取り上げ始めたのも、全て『1Q84』が発端だ。実際、2013年に発売された多崎つくるでも、文藝春秋が全く同じ宣伝戦略を採用し、その結果、この作品は『1Q84 BOOK3』を5日上回るスピードでミリオンを達成している。勿論、今回の騎士団長殺しも同様だ。版元の新潮社は当初、書き下ろしの長編小説で全2巻という情報しか出さず、その後も発売日までタイトル・副題・背表紙のイメージ以外の情報を一切出さなかった。それにより、マスコミとファンがバカ騒ぎを繰り広げたのだ。つまり、村上春樹の小説というのは“作られたミリオンセラー”なのである。

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【熊本地震1年・教訓と課題】(下) 問われる自治体“愛援力”

20170425 07
熊本地震で熊本県内に派遣された全国の自治体職員は、延べ10万人を超える。被災地に駆けつけた応援職員の力を如何に生かすか。被災自治体の“受援力”が問われた災害だった。『九州地方知事会』は2011年10月、被災した県からの支援要望を別の県が集約して応援態勢を決める“カウンターパート方式”を導入。初めて運用された今回は、大分県が窓口となり、全国の応援職員を被災自治体に振り分けた。ただ、受け入れ側の熊本県内の自治体は混乱していた。応援職員に的確な業務指示を出せず、災害対応に詳しい職員が、避難所での配食やトイレ掃除等で派遣期間を終えるケースもあった。東北のある自治体は「応援職員が増え過ぎると混乱に拍車をかける」として、熊本への派遣を途中で取り止めた。蒲島郁夫知事は、「物凄い勢いで支援の申し込みがあった。だが、我々が円滑に受け入れることができなかった」と、受援態勢の不十分さを反省点に挙げる。昨年4月16日の本震で震度7を観測した西原村。村の行政職員約60人に対し、避難所に身を寄せた被災者は最大時で約1800人に上った。職員の殆どは、6ヵ所の避難所で被災者対応に追われた。

本震1週間後に村に入った宮城県東松島市職員の小野弘行さん(64)は、「現場対応に忙殺され、対策本部に必要な情報が集まっていない」と感じた。東日本大震災で市災害対策本部の運営責任者を務めた経験を基に、職員配置の見直しを村に提案した。村はこれを受け、道路・水道復旧や支援物資の管理等、業務毎に職員を10班に振り分けた。経験が必要な家屋被害判定は、東日本大震災で被災した宮城県内の自治体職員が村職員とチームを組んだ。住民に避難所運営の一部を委ね、瓦礫の集積にも臨時雇用した。同村震災復興推進室の吉井誠さん(47)は、「何が起きたのか、何をすればよいのか、職員全員が手探りだった。東松島市は、暗闇の中で進むべき道を照らしてくれた」と振り返る。先月28日、約11ヵ月ぶりに村を訪れた小野さんは、仮設団地等を巡り、「順調に復興に向かいつつある」と何度も頷いた。政府の中央防災会議の作業部会は昨年12月、熊本地震を踏まえ、「受援を想定した体制整備の検討を進めるべきだ」と提言。内閣府は先月、受援計画を策定する為の指針を公表した。指針では、自治体がどの業務にどれだけの人員等が必要なのかを事前に整理するよう求め、災害時には支援・受援双方の自治体が窓口を一本化して連絡調整する。甚大な被害で行政機能が停止した場合には、災害対応の指揮を支援側に委ねる手法も紹介した。読売新聞の調べでは、受援計画を策定している都道府県は、先月末時点で23道府県に留まる。熊本県は策定中だ。受援に関する共著がある元関西学院大学非常勤講師の桜井誠一氏(災害情報・元神戸市生活再建本部次長)は訴える。「受援計画は自治体の防災力を高める。時間をかけて完璧な計画にしようとせず、先ずは作ってみて、必要に応じて修正していけばよい」。 (古野誠)

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【熊本地震1年・教訓と課題】(中) 車中泊“見えない被災者”

20170425 06
強い揺れが何度も襲ってきた。熊本地震は、昨年4月14日の前震から1週間で震度5以上を21回観測する等、余震の回数が際立った。傷んだ家屋に戻ることを恐れ、多くの被災清が車中泊を選んだ。『肺塞栓症(エコノミークラス症候群)』や持病の悪化を招き、直接死50人の3倍を超える震災関連死を生む一因となった。最大時で約11万人が避難所に身を寄せた熊本市。屋内を避けた人たちは、各地の駐車場や道路脇に車を止めて夜を過ごした。大西一史市長は、「どれだけ車中泊をする人がいるのか、把握しようがなかった。行政の限界を感じた」と率直に語る。納屋や車庫に家財道具を運び込み、自宅敷地内で軒先避難する人たちも少なくなかった。熊本県益城町で水道工事業を営む西村和幸さん(48)夫婦の自宅は、同16日の本震で全壊。車中泊で1週間ほど過ごし、自宅に戻った。「家に仕事の資材があるので、長期間は離れられず、避難所には行かなかった」。ブルーシートで囲った車庫での生活が今も続く。広さは車4台分ほど。床には木材を敷き、カーペット等を何枚も重ねる。隙間風を避ける為、内部にテントを張って寝室にした。台所や風呂は別の小屋に設けた。

「いつまでもこんな暮らしは続けられんけど…」。今月5日、西村さんはそう言って、水道管の復旧工事現場に向かった。車中泊や軒先避難の人が食料等を求めて避難所に詰めかけ、物資が不足する事態も起きた。初動対応を指揮した県幹部は、「避難所外の“見えない被災者”への対応が難しかった」と振り返る。車中泊は、2004年の新潟県中越地震で問題化した。同県では余震が相次いだ上、雪の重みで家屋が倒壊する懸念もあり、被災者は車に逃げ込んだ。犠牲者68人の内、関連死が52人を占めた。同県は地域防災計画で、車中泊する人たちが自治体や警察に避難状況を連絡し、食料等の物資提供や、保健師らによる健康相談を受けられるようにした。内閣府防災担当によると、首都直下地震で430万人、南海トラフ地震では620万人の“避難所外の避難者”が想定されるという。読売新聞が先月下旬に実施した全国47都道府県へのアンケート調査では、24府県が地域防災計画に「車中泊対策を盛り込んでいる」と回答。熊本県や大分県等の19道県でも、対策の検討を始めている。関連死を含めて37人の犠牲者が出た益城町では、複数の車中泊用の駐車場を確保する方針。避難所と同様に食事を配給する考えで、エコノミークラス症候群の予防策を盛り込んだ“車中泊マニュアル”の策定も進める。行政以外でも、見えない被災者の“見える化”を模案する動きがある。インターネット大手『ヤフー』と東京大学は昨年4月、防災アプリの位置情報を活用し、避難者が集まる場所を把握するシステムを開発した。活用例は未だ無いが、災害時にデータを自治体に提供する予定だ。『京都大学防災研究所』の畑山満則教授(防災情報)は、「被災者の把握が遅れると、物資や医療の支援だけでなく、復旧・復興に関する情報も届き難くなる。“見える化”は被災者の命を守り、生活再建の近道にもなる」と強調している。 (小山田昌人)

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【熊本地震1年・教訓と課題】(上) 災害に強い町、早く

震度7の激震が2度襲った昨年4月の熊本地震から間もなく1年。各自治体は、復興に取り組む中で、人口の流出にも直面している。瓦礫を撤去した更地と、揺れに耐えた建物が混在する被災地。多くの住民は生活再建を見通せず、現在も4万人以上が仮設住宅等で暮らす。スピード感のある復興の実現が急務となっている。

20170425 09
熊本市に隣接するべッドタウンで、町内の98%に当たる約1万棟が損壊した熊本県益城町。嘗て住宅・商店・病院等が密集していた県道沿いは、損壊家屋の解体が進み、更地が目立つ。整地や測量の作業員たちが慌ただしく動く。県や町が目指すのは、防災や輸送機能の強化も見据えた“創造的復興”だ。地震当時、2車線で幅10mの狭い道路に瓦礫が食み出し、緊急車両の通行を妨げた。県は、この県道3.5㎞を10年かけて4車線、幅27mに拡幅する事業に取り組む。熊本市と熊本空港を結び、九州自動車道にも近い交通の要衝。「益城を熊本復興のシンボルにしたい」と蒲島郁夫知事は意気込む。ただ、課題は多い。区画整理の対象は450世帯を超す。激震で損壊しながら、今も残る建物は多い。県道沿いの自動車整備工場。鉄骨プレハプの建物は、地震で柱の一部が傾いた。工場の半分を使った業務が続く。経営者の熊宮敏紘さん(49)は、「補修資金を調達して、ここで再建する予定だったのに、区画整理されるのでは前に進めない」と首を振った。

住民からは、「地域の将来像が見えない」と戸惑いの声が上がる。町の人口は3万3000人余り。現在、その2割超は仮設住宅や町内外のアパート等での避難生活だ。開発に伴う人口の増加傾向は一転し、昨年は転出超過が全国の市町村で6番目に多い1319人。人口の多い熊本市も1540人の転出超過で、県全体では6791人の超過だ。益城町の自宅が全壊して、避難生活の末、娘がいるさいたま市へ移り住んだ武田和博さん(73)は、「夫婦とも70代。復興に10年間かかると聞いて、町を離れることにした」と明かす。大規模な土砂崩れが発生した同県南阿蘇村の被害も深刻だ。交通の大動脈だった阿蘇大橋は崩落し、水道等の社会基盤が復旧せず、集落の存続が危ぶまれる地域もある。“創造的復興”は、1995年の阪神大震災で兵庫県知事だった貝原俊民氏(故人)が掲げた理念だ。原状回復だけでなく、新たな都市再生を言指す――。地域の実情に合わせた複興が、その後、各地で続いた。東日本大震災の被災地では、人口減少に対応する為、行政機関・商業施設・住宅等を集約して整備する“コンパクトシティー化”が進む。宮城県女川町・石巻市・岩手県大船渡市。何れもJRの駅周辺に施設を集める計画だ。政府は今年2月、マグニチュード7級以上の地震が起きる可能性がある主要活断層帯を新たに16追加し、計113断層帯とした。大地震は全国で起こり得る。神戸大学の室崎益輝名誉教授(防災計画)は、「東日本では復興事業が遅れ、人口減が続く地域もある。流出を防ぐには、住民が希望を持てる地域作りを急がねばならない」と指摘する。 (上村広道)

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中高生52万人が陥ったインターネット依存症――外出せず昼夜ゲームで“生きた屍”、死にかけのお爺ちゃんみたいな血液検査結果

20170414 12
東京都内のホテルで相対した女性は、とても憔悴していた。森山久美さん(仮名・51)。中学3年生の長男・大輝君(仮名)が“普通の中学生”の暮らしを一切止め、バーチャルな世界に浸かる生活を始めて3ヵ月になる。「今日は私が家を出る時、未だ起きていました。昨日寝たのは14時で、20時に起きてずっとゲームです。夜中、真っ暗な中に、タブレットのブルーライトの光と声だけが響くんです。スカイプで“フレンド”と、電話みたいに喋りながらゲームをやり続けています」。食事は1日1食、歯も磨かず、爪は伸び放題。全て、ゲームをやる時間が惜しいからだ。家から全く出ない生活故に、お風呂に入る必要もない。「陽の光も浴びていないし、歩くといってもトイレと食卓までの移動。生活の場面で、走ることも登ることも手を挙げることも無い。タブレットを持っているだけです。食事は夜中に食べるので、夕食はテーブルに置いて寝るのですが、私が朝起きてもラップのまま。食べていない。だから、どんどん痩せています」。トイレに行く時は『ニンテンドーDS』を手に音楽を流し、食卓についても『Wii U』のタブレットが欠かせない。これで、『YouTube』の動画サイトにアップロードされているゲームの対戦動画を見ては、攻略法を考えている。「寝ているか、ゲームをやっているか。カーテンを開けると、『眩しいから閉めて』って言います。電気も明るいから嫌みたいで、昼から家の中が真っ暗なんです」。マンションはフルオープンなので、個室に引きこもることはないが、布団を敷き、クッションの上に寝そべって、タブレットを操作する。「最近、頻りに『お尻が痛い』って言うんです。痩せ細って、お尻に肉が何も無い。骨がぼこっと見える。同じ体勢でやり続けているから、床擦れのようなものができているんしゃないかと思うんです」。胃が小さくなっているのか、老人のようにどんどん食が細くなる。前日にピザトーストを2枚食べたのに、翌日は1枚しか入らない。「もうお腹が一杯だ」と。大輝君はまさに、“インターネット依存”と言われる1つの典型例と言っていい。最早、単なる“やり過ぎ”ではない。“依存症”という、治療が必要とされる状態にまで陥っている。

2013年8月、厚生労働省研究班の調査で、インターネット依存に陥っている中高生は51万8000人という推計値が発表された。前年10月からこの年の3月まで、全国の中学校140校と高校124校の生徒約14万人を対象に初めて実施された調査で、インターネットの使用が“病的”だと認められた生徒が8.1%に上った。この割合を基に、全国でインターネット依存の中高生は51万8000人と推計されたのだ。この調査に先立つ2011年7月、アルコールや薬物依存等の専門治療機関である『国立病院機構 久里浜医療センター』に、日本初の“インターネット依存外来”が新設されている。樋口進院長は、国内初となるインターネット依存外来設立の経緯を、こう語る。「私どもは5年に1回、“飲酒実態調査”を行っています。全国から成人7500人を無作為に抽出して、聞き取りをする本格的なものです。2008年の調査で興味があったので、インターネット依存のテストを初めて入れてみたんです。その結果、男性の2.0%、女性の1.9%がインターネット依存に該当、国民レべルで推計すると271万人。この推計値は驚きでした。『依存症治療のノウハウがある私たちこそ、何とかしないといけない』と」。同年11月には、全国から患者が殺到。今は新規予約をストップし、一定の期間だけ受付けるが、それでも何ヵ月も待つ。患者は大学生や中高生でほぼ男性、最近は低年齢化が進み、中には小学2年生の患者もいる一方、スマホ依存の女性患者も増えている。樋口院長は言う。「インターネット依存は未だ、病名として明確に確立していません。一般の方は、『単なる使い過ぎ・やり過ぎだから大したことない』と。インターネット依存というとチャラいイメージがありますが、アルコール依存と肩を並べるほど重大且つ深刻な問題です」。全ての依存症に言えることだが、インターネット依存にも明確な定義がある。それが次の3点だ。①生活全てがインターネット中心で回っている②使い方のコントロールができていない③インターネットによって問題が起きていることを知っているが続ける。久里浜のインターネット依存外来は、医師・臨床心理士・看護師・精神保健福祉士の総勢7名のチームで治療に当たっているが、臨床心理士の三原聡子さんは、その実態をずっと間近で見てきた。「スマホのゲームは、イべントの時間帯が毎日変わるんです。夜中だろうが明け方だろうが、そこでログインするとプレゼントやキャラクターが貰える。すると子供たちは、ゲームのスケジュールに合わせた生活になるんです。学校のスケジュールではなく。学校行事で遠足があろうが体育祭があろうが関係ない」。

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酒は危険ドラッグより100倍以上有害なのに何故国家レベルで規制されないのか――ヤク中芸能人を叩く前に社会を破壊するアルコールを禁止しろ!

ASKA・清原和博・高樹沙耶…。覚醒剤や大麻等で逮捕される芸能人は後を絶たないが、それら違法なドラッグよりも、合法である酒のほうが遥かに有害な物質であるという事実に刮目せよ! (フリーライター ダテクニヒコ)

20170411 12
抑々、ドラッグとは何なのか? 自然界の物質に由来して化学的に精製されたもので、人や動物に投与した時に生理的な作用を及ぼすものである。つまり、飲むことで酩酊状態となるアルコールも立派なドラッグの1つであり、保健衛生上はその一種に数えられている。しかしながら、国際条約では法的規制の対象外とされているのは何故なのか? それは、覚醒剤や大麻等に比べて安全と考えられてきたからであろうが、ここ数年の調査によると、その考えが間違いであることがわかってきている。イギリスの精神科医で神経精神薬理学者でもあるデヴィッド・ナット教授率いる研究チームが、数十種類の薬物を死亡率・依存度・精神への影響・社会的影響・家庭的影響等のカテゴリに分けて、其々数値化した結果、社会的に有害な薬物ベスト3を発表しているのだが、3位のクラックコカイン、2位のヘロインを抑えて、1位となったのはアルコールである。また、ドイツのドレスデン工科大学疫学調査ユニットの発表によれば、最もリスクの高い化学物質はアルコールであり、次いでヘロインとコカイン、そして煙草であるという。これら4種が“高リスク”、エクスタシーと覚醒剤が“中リスク”に分類される中、唯一“低リスク”とされたのが大麻で、そのリスクは「アルコールのリスクのたった114分の1しかない」という結果となった。アメリカのバラク・オバマ前大統領による「大麻はアルコールほど危険ではない」との発言に、科学的な裏付けがなされたのである。“酒は百薬の長”という言葉があるが、『徒然草』にはその続きもある。“酒は百薬の長、されど万病の元”。酒は良い面もあるかもしれないが、その何倍もの悪い面があることは、昔から知られていたことなのである。

例えば食欲増進。酒が胃を刺激することで、食欲が増し、胃液の分泌量が増えて胃もたれを防ぐ為、その効果を齎すべく食前酒等が飲まれているが、それだけで納まる訳がない。結果、飲めば飲むほど食欲は高まり、肥満を齎すのは必至である。また、「少量の酒は血管を拡張させて、血液の流れを良くして血行を改善、疲労回復の効果が上がる」とか、「ワイン等に含まれるポリフェノールには、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用がある」とか、「グラス1~2杯の酒は寧ろ心臓に良い」という話があったが、それらの考え方が覆される研究結果が発表されている。2014年にイギリスの医学誌『ブリティッシュメディカルジャーナル』が発表した研究論文によると、「アルコールの摂取を少量でも控えることで、冠状動脈性心臓病のリスクを軽減させ、体重の減少や高血圧の抑制に繋がる」という。つまり、全く飲まないほうが心臓への負担は少ないということなのである。アルコールが身体に悪いというのも、当たり前といえば当たり前だ。酒に含まれるアルコールとは、消毒等に用いられるエタノールであり、殺菌や消毒するということは、それ自体が菌という生物にとっては毒であり、菌と共存している生物である人間にとっても毒である。毒を摂取し続ければ身体は蝕まれていき、左上図に挙げたような精神・身体への影響を受けてしまうのは当然。特に、体内に入ったお酒の90%を分解する肝臓は障害を受け易く、酒を飲み続けることで脂肪肝になり、アルコール性肝炎となり、肝硬変、更には肝臓癌になる危険性を齎す。更に昨年、ニュージーランドのオタゴ大学の研究者が、肝臓癌以外にも、口腔及び咽喉癌・咽頭癌・食道癌・結腸癌・直腸癌・乳癌の計7種について、アルコールが直接的要因になっていることを発表している。これらは世界の癌による死亡者の5.8%を占めていて、2012年の数字でいえば、凡そ50万人が亡くなっているのである。未だ決定的ではないが、皮膚癌・前立腺癌・膵臓癌との関連も指摘されていることからして、癌予防をしたいなら、煙草よりも先に酒を止めるべきであろう。アルコールのリスクは癌だけに留まらない。同じ年代で酒を飲む人と飲まない人の脳をMRIの画像で比べると、前者の脳は後者に比べて10~20%萎縮しているというデータがある。脳を萎縮させる酒。量を減らしたり、度数の低いものに変えたり、休肝日を作る等すれば抑えられる訳ではなく、生涯で飲むアルコールの総量に比例するらしいので、認知症予防ということならば、今直ぐ酒を断つべきである。更に恐ろしいデータも出ている。第50回日本アルコール薬物医学会で発表されたのだが、大量飲酒による酸化ストレス(※狭心症等の疾患を引き起こす状態)の動きが、致死量に近い放射線照射と同レベルだという。大量飲酒は被曝同様のリスクを齎す事実。長生きしたいのなら、兎に角、今直ぐ断酒すべき!

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テーマ : アルコール依存症
ジャンル : 心と身体

おちんちんに対する女の本音…サイズ・形状・色艶・皮膚感・勃ち・持ち、全て正直に答えてもらいました!

コンプレックスにせよ、自慢にせよ、ペニスのことになると兎角、男は面倒臭い生き物。「チッ、女は嘘吐きだからな。本当は絶対、女も巨根が好きなんだろ!」と言いたい貴男に、女性の本音をお届けします。 (エッセイスト 大泉りか)

20170407 17
社会的な立場や収入、職業やルックスの優劣に彼女の有無等、自分のほうが勝っていることをさりげなく相手にアピールする行為を“マウンティング”と呼ぶことはご存知ですよね。マウンティングは、すればするほど拗らせたコンプレックスや人間性の卑小さが浮き彫りになってしまうとても恥ずかしい行為ですが、その中でも女性からすると最も白けるのが、下半身を得意気に語ること――“チンチンマウンティング”です。当の本人はマウンティングのつもりなどなく、女性への求愛行動の一種として無意識に行っている可能性も考えられますが、どちらにしてもみっともないことには変わりがありません。抑々、男性が自慢に思うチンチンと、女性が愛するチンチンは全く違うんですよ。そこで、今回はチンチンに関する男性の多くの思い違いをお伝えしたいと思います。“男が誇るチンチン”と言えば、先ず誰しもが思い浮かぶのが“巨根”です。しかし、「女性は皆、でかいチンチンが大好きだ」なんて考えは、全く以て女性をバカにし過ぎではないでしょうか。確かに、一般的には「身長は高いほうがカッコいい」とされていますし、手や足等も大きいほうが男らしい雰囲気はあります。チンチンに関しても、見た目で言えば長くて太いほうが立派に見えることは、紛うことなき事実でもあります。けれども、女にとってチンチンは飾りではなく実用品だということを踏まえると、一番優先されるのは、何といっても使い勝手なんです。実際に使用した場合、長さと太さを兼ね備えたチンチンは、痛みを生じさせ易いというデメリットを抱えています。最近、『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)なんてタイトルの本が話題になっていますが、まさにこのこと。大き過ぎるチンチンの持ち主とは、セックスが出来ないことすらあるんです。

無理くりにねじ込んだ場合は、拷問に等しい痛みを味わう羽目になったり、最悪は流血沙汰もあり得る訳で、巨根は必ずしもありがたいものではないということは、少し頭が回れば直ぐに理解できる筈です。前戯をして十分に濡らすことで、痛みを避ける方法もあります。しかし残念なことに、巨根の持ち主は「自慢の武器を一刻も早く披露したい」とばかりに挿入を焦りがちですし、自信があるからこそ「挿入で十分に満足させることができる」と考えて、前戯の手を抜く傾向にあります。巨根男とのセックスは「痛いし、前戯もよくない」となれば、歓迎される訳はありません。勿論、巨根にだって優れている点が無い訳でなく、メリメリと膣を内側から押し広げられるような快感や、内側から圧迫されるような感覚を好む女性も存在しますが、それも最初の数分だけのこと。膣は驚くほど柔軟性が高い為、直ぐに慣れてしまいます。そうなると、中に入っているのは巨根であるか否かはあまり関係がありません。また、“ボルチオ性感帯”と呼ばれる子宮口に届かせるには、ある程度の長さが必要とされますし、潮吹きのポイントとなる“Gスポット”を刺激するのにも、 ある程度の太さとカリ首の張り出しは重要で、この点においても巨根は有利です。が、ペニスを技巧的に使える男性は圧倒的に少数派で、多くは「俺ってデカいって言われるんだよね~」等とドヤりながら、乱雑に突き上げたり、好き勝手にピストンを繰り返すだけです。そういう輩のデカチンは、気持ちいいどころか迷惑千万でしかなく、故に「巨根はセックスでは然して役に立たない」と考えていいです。しかし、中には小さいペニスのことを「粗チン最低!」とdisる女性がいることも事実です。彼女たちが何故、小さいペニスをバカにするのかというと、過去に男にヤリ捨てされたり、酷い目に遭わされたことが原因です。その男性の最もプライベートな部分を“粗チン”と笑い物にすることで、鬱憤を晴らしているのです。「巨根最高!」と矢鱈とデカブツを賛美するのも同じことで、過去に“マンコ扱い”されて傷付いたことがある故に、男性を“チンコ扱い”し返すことで、溜飲を下げているだけです。敢えて巨根を褒め称えることで、普通サイズ以下の男性たちを束ねて蔑視するという、狡猾で性格の悪いやり方です。そんな女を相手にするのは止めましょう。もう一度言いますが、女性にとって、見た日はさておき、挿入することだけを考えた場合、巨根は必ずしもありがたいものではないのです。大きさ以外にチンチンで気になるところといえば、形・色艶・皮膚感でしょうか。形については、「カリの張りを重視する」という女性の声は多く耳にしますが、たとえカリが張っていようとも、上手に使わなければ意味がありません。反対に、カリの張りが控えめであっても、使い方次第でカバーすることもできます。

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テーマ : モテる男の要素とは?
ジャンル : 恋愛

芸能人のプライバシーを暴きまくる極悪出版社『文藝春秋』の社員を会社から追跡してみた!

“文春砲”と自称し、芸能人のプライベートを踏み躙っている『週刊文春』の出版社『文藝春秋』の社員たちを追跡し、私生活を調査! 文春社員に、偶には私生活を調査される側になってもらいました。 (取材・文・写真/本誌編集部)

20170407 09
昨年は“ゲス不倫”を始め、日本中に話題を提供し続けた『週刊文春』。“文春砲”と自称してスクープを連発していますが、載っているのは芸能人の不倫ばかりで、他人の私生活を覗き見して曝している品性下劣な雑誌です。本来守られるべき個人の情報を、“ジャーナリズム”の名の下に暴露するなんて酷いにも程があります。どの口で“ゲス”なんだって話です。実際、情報を暴露された有名人たちは人生を狂わされています。人気バンド『ゲスの極み乙女。』は人気が急落。ベッキーも復帰はしたものの、ゲス不倫のイメージが強過ぎて、もう元には戻れないでしょう。国民的アイドルグループ『SMAP』の解散も、元は文春の記事が発端。ショーンKの経歴詐称やお笑い芸人・とにかく明るい安村の不倫なんてどうでもいいのに、当人たちは家庭や芸人人生をぶち壊しにされています。有名税では済まないレベルの損害です。話題の為なら他人の人生がどうなろうと厭わない文春を放っておく訳にはいきません! ということで、週刊文春関係者のプライベートを取材したいと思います。当初、週刊文春の記者を追跡しようと考えましたが、残念ながら顔がわからない為、週刊文春編集部を擁する『文藝春秋』から出てくる人を誰でもいいから追跡していくことに。部署が違うとはいえ、週刊文春が稼いだ汚いカネで飯を喰っている連中には違いありません。文藝春秋のビルは千代田区麹町にあります。最寄駅は『東京メトロ』麹町駅ですが、四谷駅や永田町駅も徒歩圏内。建物は本館と西館の2つ。週刊文春編集部がどっちにあるのか不明な為、どっちから出てきてもターゲットとして追跡します。夜の帰宅時間に合わせて現場に張り込み、文春一味を待ち伏せ。一体、どんなプライベートタイムを見せてくれるのか楽しみです(ゲス顔)。

20170407 10
①40代男4人組…文春一味の男たち、仲良く意識高い系スポットに
19時40分、西館の出口前で張っていると、4人組の男たちが出てきました。服装は全身黒っぽく地味め。オフィスカジュアルが2人、もう2人はダサいジャンパーみたいなカジュアルルック。談笑する後ろ姿は、部活帰りの学生のようなバカっぽさがあります。荷物が矢鱈と多く、リュックサックと両手に袋も。永田町の方向に歩いているので、政治家のスキャンダルでも探しに行くのでしょうか。期待が高まります。しかしこの一味、終始早足で、ついて行くのがしんどい…。我先にとズカズカ歩む様からは、“自分さえ良ければいい”という傲慢な気質が滲み出ています。その調子で有名人のプライベートにもズカズカ入り込んでいるのかもしれません。追跡すること10分弱、『平河町森タワー』に到着。打ち合わせや取材なのでしょうか? 若しそうだとしたら追跡不可。10分も早足に付き合ったのに…と思っていると、正面入口をスルーする4人。引き続き後を追うと、小酒落たレストランが。「打ち合わせか?」と思いましたが、そこもスルー。ビルの真裏で煌々と光る『アディダスランベース』なる場所に入っていきます! まさかの意識高い系! 平日の20時頃から皇居ランとは。自分の健康より、文春報道で表を歩けなくなった人間の気持ちを考えろ!

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テーマ : 報道・マスコミ
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George Clooney

Author:George Clooney

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