FC2ブログ

【テレビの裏側】(128) ママタレ界の新トレンドは“芸能人の素人妻”

https://friday.kodansha.ne.jp/sn/u/other/112044


キャプチャ  2020年7月31日・8月7日号掲載
スポンサーサイト



テーマ : 芸能ニュース
ジャンル : ニュース

【百年の森・明治神宮物語】第7部・復興(05) 甦った威容、新時代へ船出

https://www.sankei.com/life/news/200731/lif2007310011-n1.html


キャプチャ  2020年7月31日付掲載

テーマ : 神社
ジャンル : 学問・文化・芸術

【宇垣美里の漫画党宣言!】(29) 違う国から来た人々を想う

海外旅行が趣味で、世界最強と言われる信用度の日本国籍のパスポートを携えていても、毎回、入国審査は緊張する。係員のじろりと人を見透かすような目線に、「お前は誰だ?」と問われているようで落ち着かない。いわんや、母国を飛び出し、知り合いのいない国へ辿り着いた人をや。深い穴へ落ちていく不思議な入国手続きの描写に笑った後、あの時の足場のぐらつくような、背筋がひやりとする感覚を思い出した。『バクちゃん』は、遠い異星から地球にやって来たバクちゃんの目線から、見知らぬ土地で暮らす者の生活と現実のままならなさを描いている。主食である夢が枯れたバク星から、ひとりで地球の東京にやって来たバクちゃん。いつかは永住権を得たいと思っているけれど、地球での生活はわからないことだらけ。駅のホームでレジャーシートを広げて一服すれば変な目で見られ、総武線で満員電車にぎゅうぎゅうにされたかと思えば、車内で起きた放水で水責めに遭う。その度に目を真ん丸にして驚き、ころころと表情が変わるバクちゃんは、たまらなく可愛い。他の異星人たちも、小さな昆虫やもふもふの毛玉、ロボットといった地球人とは違う多様な姿をしていて、メルヘンチック。優しくふんわりとした線で描かれた彼らは皆、可愛らしく、SFめいた東京の街並みは、軽やかで温かなのに、ずっと泣きだす手前のような心細さが漂っている。それは、寂しさや辛さを言葉に出さず、ぐっとこらえているバクちゃんの心情そのものだ。一見ファンタジーだけど、作中で浮き上がってくる移民たちの抱える問題は、現実と強くリンクする。

例えば、夢を食べるバク星からの移民が増えると、地球人の安全な睡眠が奪われてしまうのではないかという偏見。口座がなければケータイを契約できず、ケータイがないと口座が作れないという冷酷な制度。移民同士の中にも、止むに止まれず故郷を出てきた人と、自由意志によって移住した人の間には、大きく深い溝がある。特に印象に残ったのは、故郷の星を戦争で失った掃除婦のサリーさんの言葉だ。「27年いて地球は好き?」と問うたバクちゃんに、少しの沈黙の後、ただ一言、「選択肢ないよ」。ずしんと重く、読んだ後、何度も何度も頭の中で反芻している。これは作者がカナダに移住していた時に、実際に移民の方から聞いた言葉だそうだ。きっと、私が日本で、日本に来た移民の方に聞いても一生聞けないことだろう。バクちゃんが入国審査で何度もしつこくこの国を愛しているかと問われていたことを思い出した。似たようなものを、私はテレビで日常的に見ている。そんな国の住民に、誰が素直に好きとは言えない感情を持っていると伝えられるものか。日本では、移民問題をどこか対岸の火事のように考えている空気があるのは否めない。でも、それって本当だろうか。見えてない、見ていない差別が、ほらここにも、あそこにも。東京に住まう違う国から来た人々を想う。少子化が進む日本は今後、どんどん移民が増えていくことだろう。海を越えて手を差し伸べることは中々難しいけれど、でも海を越えやって来た人が、せめて心穏やかに過ごせるように、と一人ひとりが心を配ることは、そんなに難しいことではない筈だ。若しバクちゃんに会ったら、私は何て声をかけるだろう。帯にあった「ねぇ、地球は、日本は、どんなふうに見える?」の言葉が、ずっとずっと私に問いかける。


宇垣美里(うがき・みさと) フリーアナウンサー。1991年、兵庫県生まれ。同志社大学政策学部卒業後、『TBS』に入社。『スーパーサッカーJ+』や『あさチャン!』等を担当。2019年4月からフリーに。近著に『風をたべる』(集英社)。


キャプチャ  2020年7月30日号掲載

テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

【東畑開人の週刊臨床心理学】(12) 補欠の品格



20200731 22
この夏、甲子園がない。こんな悲しいことはない。オリンピックも、サッカーW杯も、プロ野球日本シリーズも殆ど興味が持てない私だが、甲子園だけは別だった。特に沖縄代表の試合は欠かさず応援してきたのに、今年は中止。ああ、あの暑い夏が懐かしい。チャンスに鳴り響く『ハイサイおじさん』のトランペット、スタンドを埋め尽くす緑の応援団、メガホンを持って舞う補欠たち、ベンチで声を張り上げる補欠たち。そう、甲子園の醍醐味は補欠にある。試合の行方よりも、補欠たちの気持ちが気になってしょうがないのだ。レギュラーが怪我することを祈っているのだろうか、チームが早めに負けてくれたら家に帰ってパワプロができるのにと思っていやしないか、そしてそんな自分は人間として終わっていると自分を責めているのではないか――。そんなことばかり考えてしまう。だから、ついついテレビに向かって「頑張れよー、お前は自分の人生では補欠じゃないんだぜー」と声をかけてしまう。いや、わかっている。仮にも甲子園に出る程の名門校なのだ。たとえ補欠と雖も、そんなしみったれたことを考えている筈がない。だけど、「若しかして」と想像して切なくなる。これが私にとっての甲子園だ。それは勿論、私が中学時代に野球部の補欠であったからだ。疾風怒濤の思春期、私の気高き魂は、あらゆる試合でベンチを温めることに費やされた。まるでお徳用ホッカイロのような魂である。だけど、この補欠根性が沁み込んだお徳用魂こそが、実は私を臨床心理士という職業へと導いたのではないか。そんな仮説がある。

本当は「補欠じゃなかったヤツは心理士とは認めない!」くらい言いたいのだが、間違いなくルサンチマンによる暴論であるので、心理士と補欠は魂の底の部分で繋がっていると控えめな仮説を提示したい。一応、根拠がある。未だ大学院生だった頃、研究会の夏合宿で隠岐に行った時の話だ。何故隠岐なのかというと、流罪に関心があったからなのだが、それが心理学とどう関係するのか、今となっては全然わからないから、単にどこか遠くに行きたかっただけかもしれない。何れにせよ、島に着くと暑過ぎたので、流罪史跡巡りは早々に断念し、宿で甲子園を見続けた。日が沈むと隠岐牛と日本海の幸を堪能し、布団に入ってからは大学院の先輩の陰口を明け方まで後輩たちと語らい続けた。事件が起こったのは、ヘロヘロの帰路、米子から岡山に向かう特急列車『やくも』でのことだった。二日酔いと旅行の疲労、そして旅が終わってしまう悲しさから、皆、妙なテンションになっていたのだ。「今まで言えへんかったことがあるんです。聞いてもらえませんか?」。ジャイアンみたいな風貌の後輩が突如、神妙な表情になって切り出した。「何だよ、言ってみなよ」と、窓を通り過ぎる深い山々を見ながら私は言った。結構、ダンディな感じだったと思う。ジャイアンは深く息を吸い込んでから、言った。「僕…実は補欠やったんです」。重た過ぎる告白に、皆、何も言えなかった。ジャイアンは続けた。「監督にはめっちゃ媚びていたんです。監督の目にどう映るかだけ考えていましたわ。だけどね。一回も試合に出たことないんです。チームの中で僕だけです。ユニフォームがね、いつも真っ白なまま家に帰るんです」。円らな瞳に涙が浮かんでいた。「何と痛ましい、先輩としてこれ以上、彼を一人にするわけにはいかない」と思った時、隣に座っていたハリガネのように華奢な後輩が声を上げた。「お前だけやない」。野太い声だった。「俺もや」と。「只な、一回だけ試合に出たことがある。ベンチでな、『誰でもいいから怪我しろ』って祈っていたら、ライトのヤツが本当に怪我してくれてな」。ハリガネが続けた。「だけど、グラウンドに立つとな、別の祈りが浮かんでくるんや。『頼むからボール飛んでくんな』って。でも、来たんだよ。大きくて、綺麗なフライだったわ」。私たちは固唾を飲んで聴き入った。「心臓がバクバクして、足が震えた。動けへんかった。ボールは俺の頭上を越えていって、ランニングホームランになったよ」。ジャイアンがハリガネの震える肩にそっと手をやった。「きっ、奇遇だな」。私はダンディさを失わないように、しかし失いながら言った。「俺もさ、補欠だったよ」。言葉が溢れて止まらなかった。ずっとベンチから試合を見ていたこと。「早く家に帰ってパワプロをやりたいから、コールド負けしねぇかな」と思っていたこと。そしたら本当にコールド負けしたこと。

続きを読む

テーマ : メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体

【地方銀行のリアル】(40) 大東銀行(福島県)――筆頭株主『SBI』でパニック



20200731 21
「真珠湾攻撃」――。地元金融筋の間では、こう呼ばれているらしい。福島県郡山市に本店を置く第二地銀の『大東銀行』を激震が見舞ったのは、今年5月29日のことだった。地域金融機関を糾合する形で“第四のメガバンク”構想の実現を目指す『SBIホールディングス』が突如、筆頭株主へと躍り出たのである。傘下の『SBI証券』を通じ、マンション分譲や再生可能エネルギー事業等を手掛ける東証2部上場の『プロスペクト』から保有株の大半(※216万株弱)を譲り受けたもので、持ち株比率は17.14%(※議決権ベース)。更に、4日後の先月2日には16万9400株を追加取得し、合わせて発行株の18.49%を握った。「事前にSBI側から何ら連絡もなく、全く寝耳に水」(大東銀行幹部)の出来事だったという。鈴木孝雄社長も「筆頭株主の異動はここにきて(初めて)聞いた話で驚いている」として、不快感と衝撃を隠さない。無理もなかろう。SBIは昨年11月、福島市を本拠とするライバルの『福島銀行』と資本業務提携を結び、11億円の第三者割当増資を引き受けて17.85%を保有する筆頭株主となっているからだ。事と次第によっては、SBIが主導する形での合併・統合提案を受け入れざるを得ない局面に追い込まれる可能性すら浮上する。鈴木社長は早稲田大学社会科学部卒業後、1976年に大東銀行に入行。2004年に常務、2008年に専務となり、2010年6月に社長に昇格した。以来、10年間に亘ってトップに君臨。その豪腕ぶりは地元金融界でも夙に知れ亘っており、専務時代から既に「大東銀行には2人の社長がいる」と取り沙汰されていた程の実力者だ。

ただ、いざ再編ともなれば、その地位は一挙に流動化。いつまで玉座にとどまれるかは保証の限りではない。いきなり表舞台に登場してきたSBIの存在に、些か首筋辺りが薄ら寒くなったことだろう。その鈴木社長の下で大東銀行が今年度から新たにスタートさせたのが、「共創力と提案力で地域の豊かな未来を実現する」とした中期計画だ。自主独立路線を明確化したもので、コンサルティングや事業承継、M&A、事業再生支援等に経営資源を重点投入して、対法人ビジネスを底上げ。その一方、対個人は資産形成・管理や相続に注力して、投信・保険等の預かり資産を積み上げる。これにより、投信解約益を除いたコア業務純益を2023年3月期で15億円(※2020年3月期10.6億円)に拡大。預かり資産(※今年3月末時点で1102億円)50億円の上乗せを目指す。が、SBIの存在はそんな大東銀行が描く近未来図をも揺さぶる。同行関係者からは、「まさにSBIショック。出鼻を挫かれた形で、衝撃度はコロナショックを遥かに上回る」といった呻き声が止まらない。「純投資」――。SBIでは大東銀行株の取得の目的について、大量保有報告書等で今のところ、こう説明している。確かに、大東銀行株のPBR(※株価純資産倍率)は0.2倍前後。大幅に割安だ。とはいえ、これを真に受ける市場関係者は「ほぼ皆無」と言っても過言ではなかろう。SBIの資本業務提携先である福島銀行は、業績不振が続く地銀の中でも収益基盤が殊の外、脆弱だ。投信解約益を除いたコア業務純益は2020年3月期で7.29億円。前期比で2.6倍超増加したものの、その水準は地銀底辺クラス。今年1月にSBIとの共同店舗1号店を郡山市に出店する等、協業化が進みつつあるとはいえ、コロナ禍による取引先の財務内容悪化で今後は与信費用が膨らみかねず、「収益の劇的な改善や安定化は望み薄」(メガバンク筋)だ。こうした状況を打開するには、SBIという支持棒一本だけでは如何にも力不足。「再編の受け皿を用意して、一先ず合併や統合に活路を見出すしかない」(同)。そして、その受け皿候補としてSBIが白羽の矢を立てたのが大東銀行――。市場はすっかりこう見切っているのだ。尤も、「仮に両者の再編が実現したとしても、経営の先行きはなお予断を許さない」という見立てもまた、市場の総意と言ってよい。“弱者連合”との誹りを免れ難いからだ。

続きを読む

テーマ : 地域のニュース
ジャンル : ニュース

【地方大学のリアル】(07) 東京医科歯科大学(東京都)――コロナ禍で大赤字でも評価の声



20200731 16
東京都内の新型コロナウイルスへの新規感染者数の動向は、未だに予断を許さない。入院患者は5月中旬以降、順調に減少していたが、6月に入って200人程度を底に横這いを続けている。1月から中国国内での感染が拡大し、日本人帰国の為のチャーター機乗客の感染者等が問題になっていたにも拘わらず、「東京都が都内の病院に感染者受け入れを要請し始めたのは3月になってから」(全国紙社会部記者)だった。首都・東京には国立、公立、私立問わず多くの医療機関が集結しており、医学部のある大学だけでも13を数える。しかしその時点で、都の要請に前向きに応えられる医療機関は少なかった。国や都だけでなく、医療機関や大学も、未知の感染症への備えが十分とは言えなかったのだ。そんな中、東京医科歯科大学では様相が違った。同大学で新型コロナウイルス対策本部が設置されたのは1月28日。これは「国内の大学としてはトップレベルの早さで、かなり早い段階で今回の新型コロナウイルスの危険性について備えを行っていた」(医療担当記者)のである。続けて、附属病院での対応に関する会議も設置され、2月中旬以降は毎日、ミーティングが行なわれるようになった。流石に6月に入ってその頻度は減ったが、週3回のオンライン会議には、各診療科長や医局長等多くが参加して、情報共有と今後の方針に向けた話し合いが続けられている。1月に当初の対応を決定したのは吉澤靖之学長である。しかし、吉澤氏は3月末での任期満了に伴う退任が決定していた。後任には4月から内科出身の田中雄二郎氏が就いている。田中氏はこれまで副学長のポストにあったとはいえ、6年間に亘った吉澤執行部からバトンを引きついだばかりの4月上旬には、新型コロナウイルス患者の全面受け入れを決定したのだ。

これについては学内からも評価する声が上がっている。ある中堅医師は、「単科大学ならではのコンパクトさが素早い決定プロセスにプラスになった」と分析する。同大は歯学部とその附属病院もある為、厳密な意味での単科大ではないが、学部学生数で比較して東京大学の約10分の1という身軽さが強みとなった。通常、医学部やその附属病院には、教育機関や研究機関以外に、地域医療を担うプレイヤーとしての役割がついて回る。そして大学附属病院は、看護師を含めたスタッフの人数という面で、市中病院等と比較して恵まれている。前述した通り、東京都内には13の医学部があるが、国立の医学部、大学病院は東大と医科歯科大の2校のみ。「その中で、医科歯科大が新型コロナウイルス対応をやるしかないという学内の空気を逸早く作れた」(前出の中堅医師)のが、評価を得た理由のひとつと言えるだろう。これは、地域医療を支える役割を担う側面は勿論のこと、研修医等も含め、未知の感染症対応に関する貴重な教育の機会にもなる。最終的に、医科歯科大は入院患者数を通常時の3分の1以下となる200人程度に絞り込み、集中治療室(ICU)を新型コロナウイルスの重症患者用に振り向ける等して、万全の体制を構築した。その為に三次救急患者の受け入れを停止し、予定されていた手術を停止する等、副作用もあった。こうした決定に、現場からも少なからぬ反発があったという。例えば今回、医科歯科大の附属病院で注目されるのは、最前線に立ったICUや感染症科、呼吸器内科の面々だけでなく、彼らを支えたバックヤードチームだ。入院患者等が減ったことで通常業務の手が空いた整形外科等の医師が、院内の清掃や患者の運搬といった下働きを担ったのである。このチームを実質的に仕切っていたのが、手術等が減った整形外科の医局長を中心としたチームだった。「何故手術を減らすのか、何で自分たちが掃除なんかしなければならないのか」という反発の空気はあったというが、それでも応援の仕事を推進したのが整形外科出身の前病院長で、4月からは医療担当理事に就いている大川淳副学長だ。「新型コロナウイルス対応が決まった瞬間から強いリーダーシップで手術を縮小させて、バックヤードチーム編成に尽力した」(前出の中堅医師)。

続きを読む

テーマ : 教育問題
ジャンル : ニュース

【創価学会は今】(16) アベノマスクでも疑惑が…創価学会“あの10万円が財務へ”説の真相



20200731 20
先月3日は『創価学会の日』にあたり、今年は池田大作名誉会長の第3代会長就任60周年だという。機関紙『聖教新聞』には、この日を挟んで毎日のように“池田先生礼賛”の記事が掲載された。池田氏は“人類の 仏界ひらく ルネサンス 創価の後継たち 鐘うち鳴らせ”始め3首の和歌を詠んだが、肝心の学会員の前にはこの日も姿を現していない。最後に公の席に出たのは2010年5月13日の本部幹部会だったから、今年で丸10年になる。池田氏に代わってメッセージを発したのは原田稔会長だ。「60年前、池田先生の歩み出された“一歩”こそ、人類の宿命の転換をも可能にする“偉大な一歩”であったと確信いたします。私たちは先生の不惜身命のご闘争に心から感謝するとともに、先生の“一歩”が21世紀を開いた――全世界の人々に、こう謳われる時代を、真実を語り抜く弟子の闘争で、必ずや開いてまいりたいと思います」。原田氏はこう語り、人間革命の大道を誓いも新たに進もうというが、池田氏自身は完全に“過去の人”になってしまったようだ。学会元幹部が語る。「学会はインターネットに力を入れ始め、最近も公式ホームページに“映像で見る池田先生の行動と軌跡”等をアップロード。ソ連のミハイル・ゴルバチョフ氏や南アフリカのネルソン・マンデラ氏等と池田氏の交流を描いた映像を公開している。これからもこの企画は続くというが、世界の偉人との対談を通して、池田氏を“神格化”しようと する動きだ。もうひとつの柱は、作家の佐藤優氏によるAERA連載中の“池田大作研究”を学会員に読ませること。今や佐藤氏が書く創価学会や公明党、池田氏に関する著書は、学会員のバイブルになっている」。

佐藤氏は同連載で、池田氏の会長就任(※1960年)受諾の意義について、「戸田(城聖第2代会長)の遺志を継承し、創価学会を世界宗教化することは、池田氏にしかできない使命だった」等と言っている。戸田氏が亡くなったのは、その2年前の1958年4月2日のことであり、「当時は次期会長を巡って、初代牧口門下と戸田門下が組織内で対立していた。有力候補は後に参議院議員となった石田次男氏だった。戸田氏が亡くなった時点で、池田氏が会長に就任すると思っていた学会員は殆どいなかった」(古参学会員)という。青年部参謀室長だった池田氏は、戸田氏の葬儀の直後、目黒の戸田邸に上がり込み、遺品や古美術品、学会関連の重要資料を差し押さえた(※内藤国夫氏のレポートより)。2年間の空白を経て会長に就任したが、当時、“将来の世界宗教化”など考えられる筈がない。池田氏の不在で学会が迷走を続ける中、池田氏の私党と言われる公明党の動きが活発化している。とりわけ、武漢肺炎対策で政府が国民一人あたり10万円を給付する緊急対策を決めた背後には、公明党・創価学会の強い働きかけがあった。同党の山口那津男代表は4月15日、官邸に乗り込み、安倍晋三首相との緊急党首会談に臨んだ。その席で山口氏は、「(減収世帯への)30万円給付では対象が狭い。改めるに如くはなし。所得制限なしで一律10万円の現金給付をするべきだ」と首相に迫った。「財務省が主導した“低所得世帯に30万円”という経済対策は、誰が貰えるのかわかり難く、極めて評判が悪かった。若しそのまま実施すれば、給付作業にあたる自治体はパンクし、安倍政権は批判の嵐に晒されていた可能性がある」(政界事情通)。だが、学会のディープスロートは別の動きを指摘する。「最近は学会員世帯も裕福になっており、『うちは30万円支給には該当しない』という見方が強まった。その為、学会婦人部を中心に、『公明党は何をしているのか!』『山口代表は安倍首相を一律給付で説得するべきだ!』との意見が、学会本部や支部に殺到した。これらを受けて、山口代表は自ら重い腰を上げざるを得なくなった」。確かに“国民一律10万円”なら、全国全ての学会員に行き渡る。そうなれば、回り回って毎年秋に行なわれる学会への財務(=寄付)に充てられる可能性も出てくる。関東地区のある学会員は、「既に上層部からは『我々が動いたことで公明党を突き上げ、一律10万円が決定した』と喧伝され、『更なる広宣流布の為に財務(=功徳)をしよう』と促されている。これ以上、“選挙マシーン”として動かされるのではたまったものではない」と洩らす。勿論、この10万円は公明党議員にも当てはまる。昨年12月、元衆議院議員の石井一氏(※元自治大臣)が『つくられた最長政権』(産経新聞出版)という著書を出版。その中には、公明党所属議員による“P献金”のことが触れられている。これはプレジデント、即ち池田氏のことを指し、党本部に対する上納金を示す。

続きを読む

テーマ : 創価学会・公明党
ジャンル : 政治・経済

台湾がアメリカと組んで中南米進出…新型コロナウイルス対策指導を名目に対中牽制



20200731 24
台湾がアメリカと手を組み、新型コロナウイルス対策で中南米エリアでのプレゼンスを強化する動きが出ている。『ボイスオブアメリカ(VOA)』によると、国務省西半球局の次官補代理で台湾出身のジュリー・チャン氏が、『新型コロナウイルス対策における台湾とラテンアメリカに関するネットワーク研究会』で明らかにした方針だ。中南米は元々、財政破綻等で民主主義が機能しない地域が増えているのに加え、ブラジルのように感染対策を放任した結果、感染者が急増している地域が多い。そこで、台湾の経験を共有していくことにより、各国に接近する思惑だ。衛生面の管理という初歩的段階から台湾の得意分野である情報技術等を伝え、更には観光等の分野でも中南米諸国と協力関係を築くことを目指している。背後には、アメリカが脱退した『世界保健機関(WHO)』で台湾が排除されていることがある。脱退を決めたドナルド・トランプ政権が公然と台湾と連携して、自らの裏庭である中南米で影響力拡大を狙っている。言うまでもなく、このエリアでは近年、中国の存在感が増しており、新たな米中対立の火種となりそうだ。

                    ◇

ネパールとインドの関係が悪化しつつある。両国国境にあるリプレク峠は長年、領有を巡って対立してきたエリアで、インド側はその南側について「自国領だ」と主張してきた。しかし、ネパール国会はこの程、このエリア全域をネパール領として公式地図に記載する憲法修正案を可決したのだ。これに対してインド側が直ぐに反応し、インド外務省のスポークスマンは「交渉により領土問題を解決するとの双方の合意に反するものだ」とする激しい非難声明を発表した。ネパールはインドと中国の狭間で揺れ動いてきた経緯がある。2018年にインドが自国労働市場をネパールに開放したことで、両国の距離は縮まってきていた。しかし昨秋、中国の習近平国家主席がネパールを訪問して以降、中国寄りの姿勢が顕在化。インドとの関係が再び冷え込みつつあった。

                    ◇

韓国政府は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急支援として、全国の世帯に総額13兆6000億ウォン(※約1兆3000億円)を給付。元々、政府は世帯所得額が上位3割の層は排除する計画だったが、4月の総選挙を前にした与党の圧力で、全世帯が対象になった経緯がある。その為、政府は高所得世帯等に支援金を寄付するよう呼びかけていた。政府の試算では1兆~2兆ウォンが還流するとみていたが、既に99%の世帯が支援金を受け取った時点で、寄付金が282億ウォンにとどまっているという。寄付一件当たりの平均金額も少なく、失望の声が広がる。受け取られなかった支援金を合わせても6000億ウォンにとどまり、政府の目論見は外れてしまった。

                    ◇

インドネシア警察がここにきて、全国各地の病院の遺体安置所で警備を強化している。同国では、新型コロナウイルスの感染が原因で死亡した場合、遺体はポリ袋に包まれて接触厳禁で迅速な埋葬が命じられる。しかし、医療現場では「新型コロナウイルスではない」「遺体を返せ」と怒り出す遺族が多い。弔問に集まった集団が“遺体強奪隊”を組織して、病院を襲撃する例も報告されている。親族が望むのは、埋葬前に遺族が遺体の全身を洗う伝統儀式だ。これを行なわないと天国に行けない。こうした感情が強い中、中国漁船が操業中に死亡したインドネシア人船員の遺体を海に遺棄する動画が5月に広まり、激しい怒りを招いて事態が複雑化している。

続きを読む

テーマ : 中朝韓ニュース
ジャンル : ニュース

寺岡修若頭が笛吹けども誰も踊らず…人材流出が進む『神戸山口組』の末路

直系組長の離脱が加速している『神戸山口組』。5年前の夏に組を割った同志たちの心がバラバラになり、求心力が失われる中で、『六代目山口組』からの切り崩し工作は容赦なく進む一方だ。劣勢を跳ね返すべく、たった一人で気を吐く寺岡修若頭の手腕に注目が集まる。 (取材・文/フリージャーナリスト 柳沢十三)



20200731 17
今年のゴールデンウィークは例年と異なり、国内の観光地は閑散として、空港や鉄道のターミナル駅にも家族連れや団体客の姿はなかった。周知の通り、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策の一環として、全都道府県レベルで住民の外出自粛や一部業種の店舗休業等が要請されたからである。感染者が続出したヤクザ業界では、ほぼ全ての組織が活動を自粛。多人数が集まり、3密が起き易い定例会やブロック会議等も軒並み中止された。コロナショックが深刻化する前から特定抗争指定を受け、警戒区域内での活動が制限された六代目山口組と神戸山口組の動向は、一層見え難くなった。全国紙社会部記者がコロナショック後の実情を語る。「特定抗争指定後も、六代目側と神戸側は警戒区域外でブロックや地域毎の会合を開いていました。しかし、政府からの緊急事態宣言の発出が囁かれ始めた3月末頃を最後に行なわれていません。暫くは両山口組に大きな動きはないと思っていたんですが…」。業界関係者の多くも、この記者と同様の認識を共有していた。ところが、GWが明けた5月7日、神戸側の髙橋久雄幹部(※『雄成会』会長)が自身の引退と雄成会の解散を決めたというニュースが業界に流れた。「髙橋幹部の引退や雄成会解散の話は暫く前から流れていましたが、信じる者は少数でした。それに、髙橋幹部が率いる雄成会の本拠は、特定抗争指定の警戒区域とされた京都市内にある為、動静が掴み難い状態にありました。後日に判明したのですが、引退情報が流れた7日に髙橋幹部は京都府警本部を訪れ、自身の引退と組織の解散を届け出たそうです」(同)。

髙橋幹部が引退を決めた要因については、様々な憶測が飛び交った。中でも、コロナショックによる経済面での落ち込みを、数多くの業界人が指摘する。「コロナショックが起きてから、テキヤ業界は最悪の状況にあるよ。全くバイ(※商売)ができない。雄成会はテキヤの流れを持つ組織だから、余計に大変だったと思う」(関東で活動するテキヤ系組織組員)。雄成会は、2007年3月に引退した六代目側直参の地蔵吉一組長が率いた『地蔵組』を前身とする組織。地蔵組は京都に根差したテキヤの名門だった。「コロナショックで各地のイベントや祭りが次々と中止されて、テキヤは日銭が全く稼げなくなってしまった。活動を制限されている上に、シノギもできなくなれば組織を維持することは難しい。ここ数年、京都を含む関西地域はインバウンド消費で景気が急上昇していたが、これほどまでに落ち込むとは髙橋幹部も予想外だった筈」(同)。独立団体だった地蔵組が三代目山口組の傘下に入ったのは、全国進攻作戦が展開されていた1960年代半ば。その後、抗争での果敢な戦いぶりが認められた地蔵組長は、竹中正久四代目組長が誕生した1984年に直参昇格を果たす。地蔵組長は、若手の有望株だった髙橋幹部を若頭に登用し、早くから跡目として鍛え上げたという。その期待に応えるように、髙橋幹部はメキメキと頭角を現し、地蔵組長の引退後に跡目を継承。二代目地蔵組の組長就任と同時に、六代目側直参に昇格した。京都で唯一の直参だった髙橋幹部は、2009年に組織名を雄成会に改称。総本部当番責任者や組織委員等を経験したが、2015年8月に大きな転機を迎える。六代目側から離脱した最高幹部や直参らによって神戸側が発足したのだ。業界の動向に詳しいジャーナリストが語る。「この時、六代目側からは13人の直系組長が離脱。そこに髙橋幹部も加わっていたんです。謂わば、神戸側のオリジナルメンバーということですよ。直後に六代目側から破門されましたが、組長秘書に抜擢され、一躍、時の人となった井上組長を支える為に奮闘していました」。2017年4月、神戸側で再分裂が勃発。『絆會』の前身となる『任俠団体山口組』が発足した。その直前、若中だった髙橋幹部は新設された幹部ポストに昇格。だが、この役職に就いた面々が六代目側から命を狙われる立場に置かれるとは、その時は誰も想像していなかっただろう。

続きを読む

テーマ : 暴力団
ジャンル : ニュース

コロナ禍でまたとないチャンス到来か? 『神戸山口組』の寺岡修若頭が放つ“上納金カット”の深謀

一時は圧倒的な優勢を誇った『六代目山口組』も、コロナ禍にじわじわと侵蝕され、動きを封じられている。この機に乗じて態勢立て直しを図りたい『神戸山口組』は、宛ら政府の給付金よろしく上納金削減を打ち出す構えだ。体力を蓄えた神戸側の反転攻勢が近い――。 (取材・文/フリージャーナリスト 柳沢十三)



20200731 14
5月4日、政府は新型コロナウイルスの感染拡大阻止を目的として発出していた緊急事態宣言について、同月末までの延長を決めた。世間では感染の恐怖と共に、休業要請や外出自粛に端を発する経済的不安が蔓延。企業の倒産が相次ぎ、失業者の急増が子想される等、深刻な影響が及んでいる。カタギ社会の縮図であるヤクザ社会にも、当然ながら感染の大波が押し寄せている。振り返れば、コロナショックによる緊急事態宣言が発出される前から、六代目山口組と神戸山口組は非常時の態勢を強いられてきた。年明け早々の1月7日、2つの山口組は特定抗争指定団体に認定され、大阪や兵庫等6府県10市の警戒区域内では、組事務所への組員らの出入り等が禁じられている。更に、六代目側の髙山清司若頭が出所する直前の昨年10月11日から、双方の本拠がある兵庫県や大阪府等の各公安委員会は、暴対法に基づき、其々の府県内にある本部や関連施設の使用を制限していた。つまり、緊急事態宣言が全国に発出される約半年前から、2つの山口組はカタギ社会を覆う自粛強制を先取りしていたとも言える。全国紙社会部記者が業界の対応を説明する。「両組織とも本部を使用できない為に定例会が開けなくなり、警戒区域外にある傘下組織本部で会合を開いていました。政府の緊急事態宣言は、当初は7都府県が対象でしたから、それ以外の地域の店舗は営業自粛要請の対象外。そこへ多くの客が雪崩れ込んだのと似ていますね」。ヤクザ業界での感染の第一報は3月初頭。関東のヤクザ組織から感染情報が相次いだ。一方、2つの山口組を始め、西日本のヤクザ組織からは感染情報がほぼ聞こえてこなかった。

特に両山口組は、コロナショックが起こる前から戦時の緊張状態にあり、危機管理の一環として感染対策が厳しく実施されていたようだ。関西で活動する他組織組員が語る。「只でさえヤクザはカタギから疎まれているので、業界でクラスターを発生させないように六代目側は頑張っているという話もあった。それくらい、両山口組絡みの感染の知らせは聞こえなかった。3月中も両山口組は各ブロックの会合等を警戒区域外で開催していたが、六代目側の会合では参加する直系組長ら全員がマスクを着用し、会合場所に到着した際には手を入念にアルコール消毒していた。こうした感染予防の積み重ねも功を奏しているようだった」。ところが、3月の終わりに事態は急変する。六代目側の直系組長らに向けて本部通達が出され、とある直系の傘下組織で初めて感染者が見つかったことが伝えられたのである。関東に本拠を構える六代目側の傘下組織組員が語る。「一般社会で感染者が急増しているとのニュースが矢鱈に流れていたから、六代目側に感染者が出たのも無理はないと仲間内では話していた。『4月上旬に緊急事態宣言が出される』との噂も飛び交い始めると、2つの山口組では組織活動がほぼ停止され、遂に会合も開かれなくなった」。その後、六代目側からは堰を切ったように感染情報が相次ぐようになった。関東・中部・関西・中四国ブロック所属の直系組織の傘下団体幹部や組員らが続々と感染。4月下旬の時点で感染者数は10人以上に及び、中には重症化したケースもあった。「ある直系組織では最高幹部が感染したことで、六代目側全体に衝撃が走った。何しろ、この最高幹部の濃厚接触者リストには六代目側本家の執行部メンバーまでいて、暫く自宅待機を余儀なくされたというから穏やかじゃない。こんな状況ではとてもじゃないが、直系組長らを集めた会合は開けない。況して、執行部にまで感染した場合、組織運営が忽ち滞る危険が高まるので、執行部会の開催は絶対に避けたいところだ」(同)。髙山若頭や森尾卯太男本部長(※『大同会』会長)を始めとする執行部会が開かれないとなれば、組織の方向性を示す司令部が機能を停止したも同然。この状態が長引けば、それだけでも結束力や規律の低下は進行する。しかし、そのリスクは承知の上で、組織内での感染拡大を絶対に食い止めなければならないとの意識が共有されているのだろう。

続きを読む

テーマ : 暴力団
ジャンル : ニュース

轮廓

George Clooney

Author:George Clooney

最新文章
档案
分类
计数器
排名

FC2Blog Ranking

产品搜索
广告
搜索
RSS链接
链接