患者からの「効かなくなった」「使った途端に死んだ」という悲痛な声が多数…現役薬剤師・看護師・ドクターが明かすジェネリック薬品の闇

「ジェネリックに替えてみませんか?」――。そう語りかけてくる医療関係者は怪しむべきかもしれない。“安い”という理由だけで持て囃されているジェネリック医薬品だが、実は安全性を保証されていないものも多いという。本誌は事情を知る関係者へ取材し、その真実について改めて検証してみた。 (取材・文/フリーライター 長井英世)

20161220 05
近年は黒柳徹子のCMでもすっかりお馴染みのジェネリック医薬品。処方箋調剤薬局等を訪れた際に、ジェネリックを勧められたという人も少なくないと思うが、そんな時に誰しも頭を過るのが、「ジェネリックでも果たして大丈夫か?」という疑問だ。「まぁ、我々は勧めますよ、一応。そのほうが懐にも優しいですしね。但し、効果のほどは保証しませんが(笑)」。日頃、自らが取り扱っているというジェネリック薬品についてそう語るのは、東京都内某所にあるドラックストアに勤務する薬剤師のKさん(53)。同氏によると、その薬価の安さから、顧客に対してはジェネリックを勧めるように上からの指示があり、それに従う形でオペレートしているというが、その実、効果については怪しい部分も無くはないという。「実際にどうなのかは知りませんけども、途中でジェネリックに変えたお客さんからは、『効かなくなった』という声は多いですね。詳しい理由はわかりませんが、私の知っている限り、ジェネリックに変えた途端にポックリ逝ったお婆ちゃんとかが実在します。偶々寿命が重なったのかもしれないですけどね」。効果は同じでありながらも、安価だという点が売りである筈のジェネリックが、若しその効果の面で劣るのであれば大きな問題だ。「同じ成分が入っていても、同じように効くとは限りません。薬剤とは、元々がデリケートな商品なんですから」。そう指摘するのは、都内で開業する内科医のNさん(62)。同氏によると、予てよりジェネリック医薬品については、その効果を疑問視する声が、現役医師たちの間からもしばしば巻き起こっているのだという。

「仮に、同じ材料で、同じ作り方をしたとしても、効果が同じとは限らないんです。料理だって同じでしょ? プロの料理人と素人じゃ、その出来は変わってくる。料理は、食べてみればその差は歴然ですが、ジェネリックはそうもいかない。しかも、そうした差についてしっかりと検証できているかというと怪しい訳です。これは大きな問題ですよ」。確かに、Nさんが言うように、同じ素材・同じ製法で作った料理が、同じ出来になるとは限らない。況してや、料理以上に細かい要素を内包する製薬産業においては、この“差”は計り知れないと言える。とはいえ、流石に素人が作れるものではないだけに、最低限のクオリティーは保証されていそうなものなのだが…。「いやいや、製薬会社も本当にピンキリなんですよ。小さい会社だって幾つもある。それに、ジェネリックなんていうものは本来、自分のところで先進薬の研究をやれない会社が、既存のレシピを作って、見様見真似でこさえるものなんです。抑々、同じレベルを要求するほうが無理。そりゃあ、差は出ますよ(苦笑)」。仮に、Nさんの指摘が的を得たものであれば、ジェネリックは“成分表示上は同じ”であったとしても、とんだ紛い物や、不完全なものも含まれている危険性があるということになる。「何か、外国の汚いところで製造して持ち込んでいる薬もあるそうですよ。本当ならば恐ろしいことですよね…」。そう語るのは、現在、某大学病院で看護師として勤めているYさん(35)。彼女の話によると、嘗て交際していたという某大手外資系製薬会社の営業マンから、何とも恐ろしい話を聞かされたことがあるという。「私が聞いたのは、タイやカンボジア等の東南アジアの国で、それこそ土産物でも作るようなノリで、現地の労働者が手作業で作るジェネリックもあるそうです。当然、日本の会社のようにちゃんとした施設も無ければ、製薬に関する知識を持ったプロの数も圧倒的に少ない。そういう中で作ったものが日本に入ってきている可能性もあると」。確かに以前、中東等では、中国や東南アジア諸国で密造され、“ハイクラスのバイアグラ”と自称した『ゴールドバイアグラ』が大量に出回り、中毒事故を頻発させて大問題となったこともある。流石にジェネリック業界でここまで酷い事例があるとは思えないが、それでも不安の残る話ではある。薬とは、直ぐに発作等の症状が出るとは限らず、その大半は時間をかけて我々の生命に害悪を齎す性質のもの。果たして、本当に安全で安価なジェネリック薬品が製造されているのか、その結果を知るには、未だ多少の時間が必要かもしれない――。


キャプチャ  第4号掲載
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テーマ : 医療・健康
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