【警察・腐敗する正義】(02) 婦警さんのタブー…警察の屋台骨を支える女性警察官の知られざる実態

20161222 05
警察官というと、テレビドラマの影響からか、勇敢な男性がイメージされがちだ。しかし、当然のことながら、現場には女性もいる。所謂“婦警さん”だ。同じ警察官といっても、男性と女性では異なるルールがある。様々なルートから取材を試みると、期待を裏切らないオモシロ事情がどんどん判明した。警察取材歴30年の大手紙社会部記者が、声を潜めながら教えてくれた。「彼氏ができた女性警察官は、相手について上司に詳細に報告しないといけないんです。相手の生年月日は勿論、戸籍上の名前・家族構成・職業まで調べて、反社会的な人ではないことを確認しないといけない」。反社会的勢力に属する男性が、女性が警察官であることを知って近付き、有力な情報を得ようとするケースがあるからだ。好きになった人に反社会的な過去があったり、前科があったりすれば、別れるか退勤を迫られる。男性の場合も同様だ。警察官以外と結婚するに当たっては、事前に相手の6親等まで調べられる。クリアされず、破談になったケースも少なくない。因みに、同性婚については明確なルールが未だ無いようだ。こうした背景もあり、女性警察官の夫は9割が同じ警察官。情報漏洩等のリスクを考えれば、お互いに身元のわかっている職場結婚が圧倒的に多くなってしまうのも無理はない。職場結婚した場合、妻となる警察官は退職することが多い。管轄署からは指定の住居が宛がわれる。その際に妻は、警察階級のレベルが一目でわかる制服を敢えて外干しにし、旦那の組織内での地位を自慢するという。実際に目にした元女性警察官は、こう打ち明ける。「一般職の女性が、階級の高い警察官の正妻に収まった家庭に多く見られます。元警察官の女性はバカらしくてしませんけどね」。彼女曰く、夫が殉職すれば、家族に1億円が支払われるそうだ。

「9割が社内恋愛になってしまう要因は他にもある」と、前出の女性警察官は語る。「酒に酔った勢いで、余計なことを喋っちゃいけないんで、結婚式の2次会への参加はダメ。合コンも控えるよう言われています」。何をやるにしても報告・連絡・相談がデフォルトの警察官だが、新車を買う際にも上司の許可がいる。上司よりいい車を買うことが禁じられており、完全なる縦社会の風潮を乱さない為にも、身の丈に合ったものを選ばなければならない。購入の際は、上司の決裁と印鑑が必要だというから徹底されている。出世しなければ高級車に乗れない仕組みだ。また、女性ならではの特異な役回りもある。性犯罪の逮捕状は女性警察官が読み上げるのだ。「陰部等の卑猥な言葉は、女性が読んだほうが男性の被疑者に屈辱感を与えられるんです。特にレイプ・強姦の場合、経緯を事細かに女性から追及されるのは、普通の男性なら耐えられない。裁判では、傍聴席に親族や仲間が座っていることもありますしね」(前出の社会部記者)。女の武器を逆手に取る手法だ。その他にも、男性警察官とカップルを装って尾行したり、マル暴の巨乳デカが髪を巻きながらエロい服を着てヤクザの愛人を演じたりと、女性警察官の活躍には目を見張るものがある。ガサ入れの時にも、女性ならではの目線が欠かせない。特に、被疑者が女性であれば、キッチン・風呂場・トイレを隈なくチェックする。「浮気を見破る時の女の心理と勘。まさかの隠し場所を発見するのは大体が女性です」(前出の元女性警察官)。逆に、オンナを抑制しなくてはいけない場面もある。男性警察官を刺激しない為、着用する下着は白かベージュが義務付けられている。警察学校では白いシャツを着用することが多い為、色が透けないことがマストだからだ。肌の露出といえば、皇宮警察の採用試験も特殊だ。皇居をお守りする人材を選ぶに当たり、受験者は1次試験を受けた後に別室に呼ばれ、パンツ一丁にさせられることもある。何の予告も無く、皇居を守る職務試験に挑む段階から、不審物を所持していないかを調べられるのだ。「裸一貫で勝負できるのか?」という大胆な勇気も試される。受験者の大半は男性だが、試験官は女性だ。オンナの警察官――その非日常的な時間を、もっと覗き見したくなる。 (取材・文/フリーライター 北村ともこ)


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