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【人生で必要な英語は全て病院で学んだ】(98) “gingerly”

ニューヨークのパンデミックの始まりからもうすぐ1年ですが、昨年の今頃は北イタリアでのパンデミックが大きな問題となっていました。僕にも沢山のイタリア人医師の友人がいますが、「大変なことが起こっている」「60歳以上の患者さんには人工呼吸器は使えなくなった」等、色々な情報が入ってきました。しかし、この時点では、まさかニューヨークでもイタリアと同じ規模のパンデミックが起こるとは、僕も含め未だ誰も予測していませんでした。パンデミックとはどういうことなのか、僕自身、身を以て体験することになりましたが、今から思えば、当時は甘くみていた自分が恥ずかしい限りです。扨て、今週の表現は“gingerly”。“ginger”といえば、ご存知の通り生姜ですが、“gingerly”は生姜とは何の関係もありません。“gingerly”は主に副詞で使いますが、形容詞でも使えます。古代フランス語で“優美な”という意味の“gent”と、そこから派生した“慎重な”の意味の“gensor”からきているとのことです。副詞での意味は“気をつけてゆっくりと(何かをする)”・“凄く慎重に”という意味で、形容詞では“気をつけてゆっくりな”・“凄く慎重な”の意味になります。“gingerly”の使い方の例は、“Jill picked up her baby gingerly from the bed.(ジルは赤ちゃんを慎重にベッドから抱き上げた)”や、“This issue should be handled at a gingerly pace.(我々はこの問題は慎重なペースで扱うべきだ)”、“Ken sat down very gingerly.(ケンはとてもゆっくり慎重に座った)”等です。


加藤友朗(かとう・ともあき) コロンビア大学医学部外科学教授。1963年、東京都生まれ。東京大学薬学部卒。兵庫県市立伊丹病院研修医やマイアミ大学医学部等を経て現職。著書に『赤ちゃんを救え!移植病棟24時』(集英社文庫)・『“NO”から始めない生き方 先端医療で働く外科医の発想』(ホーム社)等。


キャプチャ  2021年3月4日号掲載
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テーマ : 英語
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