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【WEEKEND PLUS】(101) 旧興銀エリートが放り出したユニゾホールディングスの阿鼻叫喚

20210305 01
旧『日本興業銀行』系の不動産会社『ユニゾホールディングス』(※旧社名は『常和興産』)の先行きが危ぶまれている。昨年4月の上場企業初の従業員買収(※EBO)で話題を集めたが、巨額の買収費用に加えコロナ禍が追い打ちし、社債のデフォルト懸念が拡大。昨年末には『日本格付研究所』が長期債格付けを投機的等級に引き下げ、額面より6割以上安い価格で投げ売りされる有り様だ。ユニゾを巡っては、2019年7月に大手旅行会社『HIS』が敵対的TOBを仕掛けたのをきっかけに、複数のファンドによる買収合戦に発展した。昨年4月、従業員が設立した『チトセア投資』による買収が決まり、争奪戦は幕を閉じた。このEBOを仕掛けたのが小崎哲資前社長(※『みずほフィナンシャルグループ』元副社長)。経営刷新でトップを辞任して以降も、「新たな成長に向けて俺も汗をかく」と出社していたというが、EBOで組んだアメリカのファンド『ローンスター』の口車に乗ったツケが間もなく回ってきた。買収合戦で株価が高騰した結果、従業員側はローンスターによる優先株の引き受けや融資等で2000億円超の借金を背負った。その上、契約は半年後に回収できることを事実上義務付けた厳しい内容。ユニゾは返済資金捻出の為、八重洲口の旗艦ビルを始め有力物件を売り急いでいる。抑々、小崎氏には旧興銀入行同期の佐藤康博氏(※現在はみずほFG会長)に敗れて、みずほFGトップになれず、ユニゾ社長に転じた経緯がある。その因縁から、ユニゾは買収合戦の過程で『みずほ銀行』の助言を容れず、融資を一括返済する等、関係を断絶した。今や小崎氏も「雲隠れ状態」(関係筋)といい、ユニゾの命運は風前の灯だ。


キャプチャ  2021年3月号掲載
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