日本に“死の商人”がいた…暴力団御用達“チャカ村”の実態

20170213 15
銃の密造といえば、集落そのものが密造工房となっていると言われるフィリピンのダナオ島が有名だが、そんな銃の密造を行う集落が日本にも存在しているという噂がある。元暴力団関係者であるU氏が語る。「数年前に裏社会の知人から聞いた話なんだが、元々、戦国時代に鉄砲が日本に伝わって以来、堺や国友等、鉄砲鍛治の集落っていうのは各地に存在し、活躍していた。今でも、下町の工場がその技術力で度々話題になるみたいにな。実際、今でもミロクや豊和工業といった日本の銃メーカーは、海外でもかなりの評価を受けている。だから、フィリピンなんかよりよっぽど密造銃を作る集落が形成される土壌があるんだよ」。氏が語るところによれば、その村は近畿地方某所にあり、U氏のような暴力団関係者や一部のガンマニアを顧客として、銃を密造しているという。

「ものにもよるが、1丁50万円程度は取られるらしい。そこらのヤツが自作してオークションで売ったり、3Dプリンターで作ったなんていう近頃話題になったブツとは格が違うそうだ(笑)」。だが、そんな密造銃村も、現在はその姿を大きく変えているという。「昔はサツを上手く巻いていたんだろうが、今じゃそうもいかないみたいでな。表向きは誰も住んでない廃村になっていて、職人たちも別のところに住んでいる。仕事が入ると、家の掃除やら何やらという名目で、その都度、村に戻って作っているらしい。現場さえ押さえられなければ、密造施設が発見されても、『誰かが勝手に忍びこんで持ち込んだ』とシラを切れるってことなんだろう。とはいえ、ドンパチなんかできない今、ヤクザたちに需要は少ねぇだろうし、今の職人たちが死んだら、あの村も終わりだろうな」。日本の村には、古来から引き継がれる悪しき因習を含め、様々な闇が存在している。“村八分”といった代表的な例は勿論、ドラッグ・売春・殺人といったような重犯罪が今も多く起きているのが現状だ。そして、それらの犯罪は、社会から隔絶された村々の閉鎖的な環境と、そこに住む人々の複雑な人間関係の問題が多く孕んでいる。更に、“内側”の問題だけじゃない。裏社会の人間たちによる密造や死体遺棄といった“外側”からの犯罪も呼び込む危険性もあるのだ。昨今、摘発され話題となった“大麻村”然り、近いうちに村々に潜むニッポンの暗部が、また捲れる日がやってくるかも知れない。 (取材・文/フリーライター 阿左美賢治)


キャプチャ  2017年2月号掲載
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