【労基署ショックが日本を襲う】(09) 勤務医は過重労働? 労基署の臨検が入った東京都心の超有名病院

今後は一体、どんな職業が労基署のターゲットになり易いのだろうか。職種別残業ランキングを読み解くと、意外な職種が浮かび上がってきた。

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職種別の長時間労働ワーストランキング(※リクルートワークス研究所『全国就業実態パネル調査2016』より本誌編集部が作成)。1位になったドライバー(トラック、バス、タクシー等)は、予てから労働基準監督署が重点的に指導してきた問題職種である。4位の建築・土木・測量技術者も同様で、建設現場での安全指導は最重点業務だ。故に、この職種にも常に労基署の厳しい目が光っている。5位と8位のマスコミ関連の職種では、『電通』や『朝日新聞社』といった業界の盟主に労基署のメスが入ったばかりだ。長時間労働が多い職種が並んでいる訳だから当然だが、上位の職種は労基署に厳しくマークされている。ということは、このランキングを見ていけば、今は未だ騒がれてはいないものの、労基署が内偵を進めている職種がわかる可能性が高い。では、実際に労基署が興味を示していそうで、監督が入りそうなのはどんな職種なのか。3位のゲーム関連専門職は、「服装もルーズだけど、時間管理はそれ以上にルーズ」と現役労働基準監督官が指摘する通り、社員の勤怠管理の徹底が求められる中、緩過ぎる労働時間の管理実態が問題視されそうだ。11位の不動産関連も要注意だ。“完全週休2日制”を謳いながら、土日出勤の代休を1日しか認めない企業もまだまだ残っており、社員からタレコミがあれば直ぐに労基署が飛んで来るだろう。病院で働く勤務医への注目も高まってきそうだ。“自分の休息か患者の命か”という二者択一できない問題も孕むが、勤務医が過重労働を強いられていることは間違いなく、労基署としても黙って見過ごす訳にはいかない。既に今年、産科が超有名な東京都心の病院に労基署が入ったとされる。やはり残業が問題だったようで、この病院に限らず、勤務医たちの反乱が起きた病院は、次々と労基署の標的になる可能性がある。


キャプチャ  2016年12月17日号掲載
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