「例の1億円は“エントリー料”みたいなもの」――『LDH』によるレコ大1億円買収騒動で囁かれるあの“アイドルグループ帝国”の陰謀

2016年で58回目を迎え、毎年末に発表される『輝く!日本レコード大賞』(TBSテレビ系)。各新聞メディアの記者が中心になって決定されることで知られる栄誉ある賞だが、これがカネで買えることが『週刊文春』で報じられて以降、様々な意味で注目を集めている。そして今、この騒動に纏わる芸能界の裏の陰謀が密かに囁かれている――。 (取材・文/フリーライター 片岡龍夫)

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2016年10月、大手芸能事務所『バーニングプロダクション』が、新興芸能プロダクションの『LDH』に“年末のプロモーション業務委託費”として1億円を請求していたことが、週刊文春によって暴露された。毎年末に発表されるレコ大において、LDH所属の男性ダンスボーカルグループ『三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE』が大賞を受賞できるように働きかけたという、謂わば“工作費”としての意味合いを持つものだという。予てより業界の暗部とズブズブの関係にあるというメディア関係者がレコ大の票田となっていることから、「その工作をLDH側が大手芸能事務所側に依頼したことで発生したカネなのでは?」と文春は疑惑を投げかけた。それと関係しているかどうかは定かではないものの、文春からの質問状が送られた2日後に、LDH代表のHIROが年内での辞任を発表。そうした経緯から、インターネット上では「LDHがレコ大の買収をスッパ抜かれた」という怪情報が、半ば“事実”として拡散したのである。しかし、そうした中、業界内では“別の噂”が囁かれつつある。それは、「国民的アイドルグループ・AKB48を率いる芸能事務所“AKS”こそ、一連の騒動の裏で糸を引く黒幕ではないか?」と指摘する声だ。「正直、何を今更っていう感じですね、たかが1億円で。AKSを筆頭に、余所はもっと出している筈ですから」。そう語るのは、ある新興系プロダクションの元重役・K氏(47)だ。同氏によると、「レコ大そのものの腐敗体質は今に始まったことではない」とのこと。「何れのプロダクションやレーベルも、所謂“工作費”を用意するのが慣例化していて、LDHは単にその慣習に従っただけ」という。「あれは“エントリー料”みたいなものなんです。払わなければ候補にすら入りませんから。それを不正だの買収だのと騒いでしまったら、『じゃあ、お宅らは出していないんですか? 貰っていないんですか?』と各社に言いたくなります。現に、AKSだって相当、工作には奔走している筈です。何せ、あの人らは“AKB商法”が生命線で、絶えず『CDは売れている』『絶大な人気がある』という事実を創作しなくちゃいけないんですから(苦笑)」。

どの程度の確度かは定かではないものの、仮に多くの関係者が口にする“レコ大の腐敗体質”とやらが本当で、大賞獲りに参戦することそのものに“見えないエントリーフィー”が発生するのならば、LDHのレコ大騒動自体がおかしな話となってしまう。何故ならば、抑々、「億単位のカネを出しているのはLDHだけじゃない。それこそ、大手は殆ど出している筈」(同)という状況だからだ。では何故、今回、LDHだけが槍玉に挙げられ、あのような形で吊るし上げられてしまったのだろうか。「皆が言っていることだけど、これはAKSが仕掛けた“戦争”です。何せ、あの人らは“売れている”とか“皆に大人気”という虚像を作り続けることで、商売を成立させている訳です。出来レースと揶揄されても、やっぱりレコ大は獲りたい。そうなると、一番の障害となるのがLDH。何せ、実売がデカいですから。だったら、『御用メディアと結託して、ヤツらのイメージを少しでも悪くさせて、大賞レースから除外させよう』と。僕の周りでは、そういう話となっています。本来、一番槍玉に上げられなくちゃいけないのはAKSの筈です」(同)。少々興奮気味に語るK氏の話を纏めると、AKSにとって大賞の獲得は“マスト”であり、それを阻む危険性のあるものは徹底的に排除するのが方針のようだ。その為、“目の上の瘤”であるLDHを引きずり降ろしにかかったのが、今回の騒動の真相のようである。「AKB系列は、メンバーの所属する“事務所買い”や、一部のオタクたちによる“多重買い”で人気が保たれています。抑々、ここ最近、CDなんて一般の人は殆ど買っちゃいない。握手会にもイべントにも参加しないんですから。そういう意味じゃ本来、レコ大はおろか、オリコンチャートからだって除外すべきでしょう」(同)。オリコンは抑々、“1人が1枚買う”という前提でのチャート。それ故、多重買いはNGの筈なのだ。「実際、該当するAKB系列以外の多重買いアイドルって、実売数からかなり数字を減らされてチャートに計上されているのが実情です。なのに、AKB系列だけ例外…。おかしいですよ。レコ大にしたって、オリコンのチャートにしたって、AKB系列のアーティストらは、事務所側が工作しまくって、あの形に見せているだけ。それに対し、LDHの三代目なんかは、若い女性層を中心に、多重買いも無く、鉄板のセールス記録を叩き出している。どっちが大賞に相応しいか一目瞭然ですよ(苦笑)」(同)。勿論、これらを動かすカラクリの大部分が“闇”に包まれている芸能界ということもあり、ここまでのK氏の話すら、全て鵜呑みにすることはできない。こんな波乱含みの中で発表される2016年のレコード大賞。果たして、その“汚れた栄冠”は誰の手に――。


キャプチャ  2017迎春!超拡大号掲載
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