【貧困女子のリアル】(07) 姑を殴って離婚前提で家出…デリヘル待機所に住みついた人妻

20170301 05
ファッションへルスやソープランドといった店舗型へルスで働く風俗嬢は、接客と接客の間の待機時間を其々の個室で過ごすことが多い。しかし現在、東京都内の風俗店は、デリバリーへルス等の派遣型風俗店が主流になっている。その結果、店で働く女性の待機場はマンションの一室に大部屋状態で…というケースが増えているようだ。和気藹々という感じであれば未だいいが、同じ店に所属する女性は謂わば商売敵。ギスギスした雰囲気になりかねない為、この大部屋待機を嫌う女性も少なくないようだ。それでも、「このシステムがありがたいです」と笑顔を見せる女性がいる。池袋を拠点にしている人妻デリバリーへルスに在籍する嶋倉貴子さん(仮名・43)だ。この店は、即尺デリヘルの老舗としてマニアには知られている。実は、貴子さんは取材時の10日前に入店したばかりの新人。入店の前日に、北関東の某県から面接を受けにやって来た。東京へ出て来たのは、姑との関係の悪化が理由。夫はマザコンで、自分の母を庇うばかりで、苛立ちが溜まっていた貴子さんは、言い争いから「ほぼ衝動的に姑を殴ってしまって…」。そのままの勢いで家を飛び出してしまったという。勿論、これからも帰る気はないし、子供がいないこともあって、離婚前提の行動だ。その時に持っていたのがスマホと財布だけ。しかし、「生活費は夫名義の口座を使っていたので、キャッシュカードは必要な時だけ持ち歩く」という習慣で家に置いてきたという。財布の中身は1万5000円程度だった。これが全財産であり、更に駆け落ち同然の結婚だったので、自分の実家とは疎遠で今更戻れないという。行き場も所持金も無い貴子さんの頭に浮かんだのが、風俗勤務だ。

「実は、結婚する前に半年間ほど働いていたことがありまして。17~18年前ですけど、ファッションヘルスで働いていたんです。それで、『風俗だったら、1ヵ月あれば安いアパートを借りる金は稼げるだろう』って」。貴子さんは当初、ファッションヘルス等の店舗型風俗店のプレイルームで寝起きをして稼ぐ予定だった。しかし、年齢的に彼女を雇う熟女専門の店舗型風俗店は皆無状態だったという。そこで、予定を変更し、派遣型風俗店に入店。「お金が貯まるまでは、1日に稼いだ給料でビジネスホテルに泊まるという“その日暮らし”をすればいい」と思っていた。ただ、この計画には思わぬ落とし穴があった。日によってはホテル代すら稼ぐことができない場合もあると、在籍初日でわかったのだ。「最近の男性って、風俗をご利用にならない方が多いようで…。昔はそれこそ休む暇も無かったほどだから、そのギャップに驚きました」。そこで、店長さんが「暫くの間ならば…」という条件付きで、待機場への寝泊まりを許可してくれたのだ。「ありがたいのは、シャワーもあるし、コスプレ用や撮影用の服があるので、下着以外は買わなくて済んでいます(笑)。でも、ジャストフィットの衣装が喪服で、これが一番楽なので、寝る時は喪服なんです(笑)。ご飯はコンビニで済ませれば、1ヵ月くらいで何とかなるかも…」。現在、貴子さんが抱えている不安は、やはり慰謝料だ。「成り行きとはいえ、姑に手を出していますしねぇ。そこを加味して、莫大な額を要求されるかも」と覚悟は決めている。「嫌がらせで離婚届を出してもらえないかもしれないし、この先どう転ぶか、未だわかりません」。しかし、明るい話題もある。貴子さんは待機場に宿泊しているので、営業時間内はいつでも出勤ができる。その結果、フリー客が入る機会も多く、「目標の1ヵ月で待機場宿泊を卒業できるかも」とのことだ。現在、貴子さん自身が決めていることがある。それは、部屋を借りて生活のベースができたら、次のステップへ進むことだ。「よくして頂いているので申し訳ないのですが、風俗はそれで卒業しようと思っています」。幸いにも幾つか資格を持っているので、それを生かした職に就きたいという。ただ、風俗の仕事もここ数年、旦那との夜の営みが無く、疼いていた為、癖になってしまっているのも事実だ。果たして、貴子さんは風俗業界から抜け出せることはできるのだろうか――。 (取材・文/風俗ライター集団『F.M.W』 子門仁)


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