【崩壊する物流業界】(03) モンスター化する客に辟易…嗚呼、宅配ドライバーはつらいよ

20170322 02
宅配ドライバーにとっての悩みの種は、顧客の不在で荷物を届けられないことだけではない。理不尽な対応に閉口することも多々ある。よく例に挙がるのは、女性の居留守だ。「インターホンを押しても返事が無い。不在票を残して引き揚げた後、直ぐに電話がかかってきて再配達をお願いされる。1人暮らし等で怖いのはわからなくはないが、1回で出てほしい」。配達員が偶々替わっただけで、「あなた誰?」と激怒されることもあるという。タワーマンションへの不満も非常に多い。セキュリティー対応で、最近はエレベーターが該当階にしか止まらないことが増えた。そういうマンションでは、其々の家庭に荷物を届ける度に集合玄関まで戻らざるを得ない。再配達減少の切り札と期待される宅配ロッカーも、メリットばかりではない。「1000世帯もあるのに100個しかない」「他の宅配業者との取り合いが熾烈」といった設備の不足に関するものの他、「届けたゴルフバッグを週末まで入れっ放し」「自宅まで帰るのが面倒になった子供がランドセルを入れて遊びに行く」等、マナーの悪さを指摘する声もある。また、共用廊下が大理石や絨毯だと、住民や管理人から台車の使用を禁止されることがある。「重い荷物の時は本当に辛い」。インターネット通販の拡大による宅配の取扱個数の増加で、宅配ドライバーがこうした事態に遭遇する機会は更に増えるだろう。


キャプチャ  2017年3月4日号掲載
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テーマ : 経済・社会
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