「それでも俺たちは犬肉を食わせる」…動物愛護団体と中国・韓国との終わり無き戦い

20170405 01
先日、韓国の慶尚南道にて、自動車に轢かれて路上で死んでいたペットの犬の死骸を、そこを通りかかったタクシーの運転手が家に持って帰り、犬焼酎(※犬肉を煮込んで作る薬用スープ)を作って食べたという事件が起きた。韓国の刑法の“占有離脱物横領罪”に当たるらしいのだが、罪云々の前に、路上に落ちていた犬の死骸を食べるという発想に慄く。つまり韓国は、落ちている犬肉を食べるほど、犬を常食としているのだ。韓国の市場では、生きた犬が檻に入れられた状態で売られている。その傍らでは、おばさんたちが大きな包丁で犬をバンバン捌いて、部位毎に値段を付けて売っている。都市部の路地裏にはズラリと犬鍋屋が並び、おっさんたちがガツガツと美味そうに頬張る。「韓国国内で犬食批判が高まっている」と報道されるが、無くそうとしたって無くせないほど、しっかり根付いた文化なのだ。また中国にも、広い地域で犬肉を食べる文化が残っている。玉林市で行われる『犬肉祭り』では、1万匹の犬が表通りで捌かれて、食べられている。

では、日本では犬食は行われていないのだろうか? 実はそんなことはない。日本人は犬を食べないが、日本には100万人を超える中国人・韓国人が住んでいる。当然、彼らの中に犬肉食をする人は多い。中韓のレストランでは犬食を扱う店も多い。犬食を扱う中華料理店のオーナーに話を聞いた。「確かに、日本人で犬食を嫌う人は多い。うちの店では、日本語では犬食メニューを表記していない。完全に、日本で働く中国人の為のメニューだ。それなのに、態々店に来て抗議活動をする人がいる。文句を言った挙げ句、勝手に“犬食反対”と書かれた張り紙を看板に貼っていった。動物愛護団体を名乗っていたが、何故豚や牛は食べてもよくて、犬だけ食べていけないのかがわからない。文化の違いを認めない狭量な人たちだと思う」。確かに、日本もクジラやイルカを食べて、それを許さない外国人とトラブルになっている。中韓の人たちが犬肉を食べても、文句は言えないかもしれない。それに対し、動物愛護のNPO法人で活動する人物は、こう反論する。「日本で犬肉を食べるには、中国や韓国から犬肉を輸入しなければなりません。犬の牧場がありますが、とてもお粗末な施設です。『中国では、野良犬や飼い犬を盗んで、捌いて出荷している』という話も聞きます。そういう非衛生的な食肉を日本に輸入して、レストランで提供するのはかなり不安です」。ただ、現実的にはレストランに犬肉料理の提供を止めさせるのは、難しい状態だ。 (取材・文/ルポライター 村田らむ)


キャプチャ  2017年4月号掲載
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