【木曜ニュースX】(321) 指原莉乃、きゃりーぱみゅぱみゅ、桐谷美玲…眼内コンタクト手術の芸能人ステマに気を付けろ!

最近、芸能人達が挙って眼内コンタクト手術(※ICL)を勧めている。ICLは、眼の中に小さなレンズを埋め込んで近視・遠視・乱視を矯正する治療法で、眼鏡やコンタクトが不要となる。レーシック手術のように角膜を削らない為、元に戻せるメリットもあるが、費用は未だ高く、両眼60万円程が相場だとされる。これを数年前から女性芸能人が勧めており、元『AKB48』の指原莉乃は「朝起きた瞬間から目が見えて」と感動して泣いたと自身のSNSでアピール。タレントのダレノガレ明美も、「朝からなんでも見える。最高すぎる」。女優の桐谷美玲や歌手のきゃりーぱみゅぱみゅも大絶賛。それらは一様に特定の病院名を書いているのが特徴。つまり、ステマ(※ステルスマーケティング)が疑われるのだ。「勧めている連中が如何にもCMをメインに稼ぐタレントに偏っているので、間違いなくステマだと思います。彼らの推薦が一部のクリニックに集中しているのも、ステマの特徴と合致しています」(芸能ライター)。気をつけなければならないのは、芸能人をステマに起用するような業者には、傾向として浮き足立った経営が多いことだ。そのひとつ、レーシックが専門の『神戸神奈川アイクリニック』(※本店は東京都新宿区)は2020年に破産すると、アフターケアの保証も消滅。顧客に混乱を招いた。「でも、そこで診療部長を務めていた人物は、既に他の医院で院長を務め、これまた芸能人が宣伝しているんですよ」(同)。然る医療ジャーナリストに聞いてみても、「ICL自体は有用でも、芸能人のステマで客集めするクリニックは要注意」と語っている。

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