【貧困女子のリアル】(12) 将来の目標はマドンナやレディー・ガガとの共演…道端に落ちたガムを食べることも! 毎食もやしの巨漢女芸人

20170425 04
芸能界では、ポッチャリ、デブ体型の女性芸人が人気を博している。だが、ただ太っていれば売れる訳ではないことを証明する人物がここにいた。アジアンビューティーさん(28)は、ものまね芸人として舞台を中心に活動している。彼女の貧乏生活は、何でもないありきたりな日常から始まった。「私が貧乏になった原因は、1人暮らしを始めたことです。どこにどうお金を遣っていいかわからなくて、上手く配分ができず、気が付けばそれまで貯めていた貯金を全部遣い切っていました。未だ19歳で、世間知らずだったんです。いつの間にか、日常的に貧乏になっていました」。お金は無いものの、流石にこの体型、食欲は治まらない。アジアンさんの空腹を満たしたのは、貧乏食の代名詞とも言えるあの食材だった。「兎に角、もやしを一杯食べました。卵でとじたり、豆腐と一緒に妙めたり、あんかけにしたりとアレンジを加えて食べ続けました。もやし料理のレパートリーもかなり増えて、小麦粉を使ってパンを作って、そこにもやしを詰めて惣菜パンにしたりしましたね」。具はあくまでももやし。これが唯一のご馳走であるアジアンさんは、容量の大きい胃袋を毎日、もやしで膨らませることが一番の幸せだ。しかし、この無類のもやし好きでも、偶には違う味が恋しくなる。お金は全く無いが、「どうしても甘いものが食べたい」と思っていた時、奇跡的に望みのものが目の前に落ちていたという。

「ある時、地面にガムが落ちているのを見つけたんです。それも未開封のものではなく、誰かが吐き捨てて道路にこびり付いたガム。でも、見ると未だ状態が良さそうだったので、剥がして食べたことがあります」。常人では考えられない行為だが、それを語る表情は、幸運にも甘いものが食べられたことに対する感謝の念に満ちていた。貧困は時に、人を狂気に追い遣るのだろうか。強靱な胃袋の持ち主も、稀に体調を崩すことがある。「風邪を引いても、病院には絶対行きません。自然治癒が基本です。熱が出たら、布団を被って汗を出す。幸い、汗をかき易い体質なので、大抵の風邪なら1日で治りますね。ただ、キツかったのがインフルエンザにかかった時です。流石に薬無しでは、治るのに2週間もかかってしまいました」。まさにタフネス。芸人にとって重要であろう豪快さを持つアジアンさんだが、芸だけでは食べてはいけない為、アルバイトをして生計を立てている。そこでの最近の楽しみを明かしてくれた。「居酒屋のアルバイトをしているのですが、賄いを食べるのが楽しみで仕方ありません。何と、店員価格の300円で何でも食べ放題なんです。一番好きなメニューはカツ煮ですね。賄いの前はもう、テンションが上がりっ放しです」。芸人として高みを目指すのであるなら少々寂しさも感じるが、これからの目標を聞いたところ、そんな思いを払拭するような答えが返ってきた。「マドンナとレディー・ガガと共演することです」。夢の海外進出。しかも、目標は日に何百万ドルもの金が動くラスベガスの舞台だ。あまりにスケールが大き過ぎる気もするが…。しかし、アジアンさんは地道な活動も忘れていない。「地元のお祭りの時や、困っている人たちの為に無料ライブをやることがあります。喜んでもらえたら嬉しいし、それが自分の力にもなるんです」。貧乏でも心は豊か。大きく出っ張ったお腹に隠れ、足元が見えていないのかと思いきや、自分の現状は把握しているようだ。 (取材・文/フリーライター 川島光明)


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