能天気過ぎる安倍昭恵の本性――大企業の社長令嬢から“大麻推進派”へ華麗なる転身、“家庭内野党”のお騒がせ事件簿

一連の『森友学園』問題で最近、ワイドショーを賑わしている安倍首相の妻・昭恵夫人。しかし、こんな問題は序の口に過ぎない。ファーストレディーでありながら、その自覚が微塵も無く、自由奔放にトンデモ言動・行動を繰り返す彼女の本性を明らかにしていく。 (取材・文/本誌編集部)

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「妻を犯罪者扱いするのは、私は極めて不倫快ですよ! 本当に不倫快ですよ!」――。安倍晋三首相が国会でこう逆ギレする事態となった森友学園の国有地売却問題。発覚して以降、毎日のように新たな疑惑が報じられており、どう決着するのかは予断を許さない状況になっている。そして、この疑惑で大きな注目を集めているのが、安倍首相の妻・昭恵夫人。昭恵夫人は、森友学園が国から買った土地に開校する予定だった『瑞穂の国記念小学院』の“名誉校長”に就任しており、「安倍首相も不透明な経緯に関与していたのではないか?」と疑惑視されている。「森友学園の籠池泰典理事長は、安倍首相が特別顧問を務める保守系団体“日本会議”の幹部で、以前から安倍夫妻とは親密な間柄にあった人物。開校予定の小学校も、当初は“安倍晋三記念小学校”という名称で寄付を募っていたほどで、その関係の深さは明らかです」(全国紙政治部記者)。問題発覚後、昭恵夫人は名誉校長の辞任を申し入れ、現在は学校のホームページからも名前が消えているが、これで無関係という訳にはいかないだろう。自由党の山本太郎議員が国会で昭恵夫人の参考人招致を求め、“アッキード事件”と命名したことも話題となった。野党の追及に対し、安倍首相も逆ギレを見せる等して反論しているが、国民を納得させるだけの説明はできておらず、首相自身、「(説明で)腑に落ちないところはある」と認めざるを得ないほど追い詰められている。また、この問題では「昭恵夫人は公人か私人か?」という議論も起きたが、一国の首相の妻が完全な私人である筈がない。「自民党議員の応援演説は勿論、東京を離れることができない安倍首相の代わりに、昭恵夫人が地元の山口県で支持者回りをする等、政治活動にも深く関わっています。様々なイベントにも“総理夫人”として出席しており、謂わば安倍政権の広告塔とも言える存在です」(同)。

だからこそ問題なのだが、当の昭恵夫人はどこ吹く風。国会で森友学園問題が激しく追及されていた最中も、渋谷で行われた『国際女性デー』のイベントに出席し、「『何でこんなに私は注目を集めてしまっているんだろうか?』って凄く戸惑っているんですけども」と言い放ってみせた。イベントでは「総理夫人であるからこそ、私に会って嬉しいと言って下さる方たちがいる」とも話しているのだから、何故注目されるかわからない筈はないのだが、この驚くべき認識の甘さは、安倍政権の命取りになりかねないレベルであ る。「安倍首相は『問題とは無関係だ』として乗り切ろうとしていますが、疑惑は深まるばかりです。可能性は低いものの、万が一、昭恵夫人が参考人招致という事態にでもなれば、政権そのものが危うくなってきます」(政治ジャーナリスト)。安倍音相は国会で、「売却・認可の問題に、私と家内、或いは事務所も一切関わっていない。若し関わっているということであれば、私は政治家として責任を取ると明言している」とまで言い切っているが、今や昭恵夫人は、安倍政権最大のアキレス腱になっていると言えるのだ。では、疑惑の発火点ともなった昭恵夫人とは一体、どのような人物なのか? 安倍首相の人間性を知る上でも、ここで改めて検証しておく必要があるだろう。政界の王道を歩んできた安倍晋三の妻である昭恵夫人の経歴や言動は、これまで再三に亘ってマスコミでも取り上げられており、その政治家の妻らしからぬ奔放なキャラクターは国民に好意的に受け入れられ、“アッキー”の愛称で親しまれてきた。昭恵夫人は、あの『森永製菓』の社長令嬢で、母の恵美子さんは同社創業者・森永太一郎氏の孫にあたり、父の昭雄氏は同社の5代目社長である。そんな一族に生まれた昭恵夫人は、祖父である3代目社長・森永太平氏からは、森永製菓のシンボルでもある“エンゼル”と呼ばれるほど可愛がられて育ったという。聖心女子字院付属幼稚園に入園した昭恵夫人は、聖心女子専門学校の英語科を卒業するまでの16年間、聖心で過ごしている。「聖心は、普通の成績であればエスカレーター式に上の学校に推薦で入れるんですが、昭恵夫人は成績が悪く、最後は専門学校に進んでいます。勉強ができなかったというよりは遊びが過ぎたようで、高校時代からディスコに通いまくっていた。専門学校ではゴルフ、テニス、スキーに加え、東京大学の広告研究会にも所属していました」(女性誌記者)。卒業後は、大手広告代理店の『電通』に入社。学歴から見ても、明らかに“コネ入社”である。“アッキー”の愛称は、この電通時代に付けられたものだが、最も派手に遊び歩いていたのもこの時代だ。「当時から酒が強くて、会社では“宣伝部長”と呼ばれるほど頻繁に飲み歩いており、当時流行していたボディコンファッションに身を包み、ジュリアナ東京等にも出没していたそうです」(同)。

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そんな昭恵夫人が安倍首相と結婚したのは1987年のこと。結婚前は、安倍首相の地元である下関市でFMラジオ局のDJをしていた時期もあった。出会いは電通の上司の紹介だったとされているが、当時の晋三は父親である安倍晋太郎の秘書官をしており、両家にとっても“政略結婚”としては格好の相手だったのだろう。尤も、結婚後は子宝に恵まれなかった為、選挙区の後援者からは「貴女は嫁として失格だ」「人間としてダメだ」と責められることもあったという。「安倍首相の一族は、母親の洋子さんがゴッドマザーと呼ばれるほど強い決定権を持っていますが、その洋子さんが昭恵夫人に対して不妊治療や養子を受け入れるように圧力をかけた為、精神的にボロボロになったそうです。これは、イギリスの公共放送局・BBCのインタビューで昭恵夫人本人が明かしています」(週刊誌記者)。政界の名門ファミリーに嫁いだ奔放な社長令嬢も、当時はかなり苦い思いを味わったようだが、それでも昭恵夫人は、実に夫人らしいやり方で政治家・安倍晋三を支え続けた。「人見知りでひ弱なお坊ちゃんだった安倍さんが首相に上り詰めることができたのも、社交的な昭恵さんの存在が大きかったと言われています。明るくて気さくな昭恵さんは、政財界の大物の夫人たちと積極的に交流することで、“安倍シンパ”を増やしていったんです」(前出の政治ジャーナリスト)。実際、2006年にスタートした第1次安倍政権でも、アッキー人気は支持率に大きな貢献を果たしている。初の外交に同行した際には、安部首相と手を繋いで政府専用機のタラップを降りるツーショットが話題となり、当時の官邸はアッキーを広告塔としてメディアに露出させる為、税金でファーストレディーの振る舞いを指導する“首相公邸連絡調査官”なるポストを新設したほどだ。

2007年、体調不良によって安倍首相が退陣するのだが、この時期が昭恵夫人の人生における大きなターニングポイントとなった。「昭恵夫人は、療養中の安倍首相に政治家の引退を勧めたのですが、拒否されてしまった。この頃を境に、ブログやフェイスブックを通じて、昭恵夫人の奔放な言動に拍車がかかり始めました。若し、この時に引退を説得できていれば、日本も少しはマシな方向に進んでいたかもしれないんですけどね(笑)」(同)。竹島の領有権を巡って韓国との間に緊張感が高まる中、韓流ドラマの大ファンを公言する程度なら未だよかったのだが、昭恵夫人は自らを“家庭内野党”と呼び、夫の政治的立場などお構いなしに、独自の政治的主張を発信するようになっていく。「原発問題でも、“原発維持”の方針を打ち出していた夫とは真逆の“反原発”の考えであることを公表し、当時、反原発を訴えて山口県知事選に出馬した候補を応援したこともありました。困り果てた自民党幹部からの『フェイスブックを止めてほしい』という要請にも、『そこまで言われる筋合いはない』と拒否したそうです」(前出の全国紙政治部記者)。2010年には、ブログで絶賛したイベントを主催していた音楽プロデューサーが詐欺事件を起こしたことも報じられたが、世間を驚かせたのは、2012年に千代田区神田に居酒屋『UZU』をオープンさせた一件だろう。「店には、昭恵さんの考え方に共感した反原発・安保反対派の活動家・市民運動家・ナチュラリストといった人間が出入りするようになり、公安が出入り客をマークするといった怪情報も飛び交った。2015年の安全保障関連法案に対する国会前デモにも、店の常連客がかなりの数、参加したそうです」(前出の週刊誌記者)。周囲の批判にもめげず、やりたいことは直ぐにやってみるのがアッキー流だ。同年、居酒屋に続き、地元の下関に海の見えるゲストハウスもオープンさせている。居酒屋の女将として夜な夜な飲み歩く姿が目撃される等、その暴走ぶりは加速し、同年にはミュージシャンの布袋寅泰と会員制バーでの浮気報道まで飛び出した。『女性セブン』が報じた見出しは、『昭恵さん 布袋寅泰と深夜2時! 酔って、唇、しなだれて』という何とも刺激的なもの。記事には、「そのうちに彼の首に腕を絡ませて、肩に頭を乗せたり、彼の首筋にキスをしたりと、すごい状況になってしまって…」という生々しい目撃証言も掲載されていた。とはいえ、昭恵夫人の本当にヤバい人脈は別にある。それは、トンデモ科学・オカルト・スピリチュアルへの傾倒だ。2012年には山梨県甲府市にある社団法人『白川学館』の施設の竣工式に出席し、ステージ上で男性ミュージシャンとハグするほどの大燥ぎをしたことが話題になった。実はこの団体、神道系の文化を継承する為の機関と標榜しているものの、実態はかなりのオカルト系。関連の研究所が発売する『ゼトックス』なる液体サプリメントは、放射能デトックスに効果があるかのように謳っている代物。別の商品『ミニロゴストロン』に至っては、「言霊のプログラムを用い、“宇宙創造の意思”を組み込んだメモリーチップが内蔵されています」という意味不明のキャッチコピーが付けられている。

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この手の話は枚挙に暇がない。放射性物質の一種であるラドンを体内に取り入れることで細胞を活性化させるという『ラドン吸入器』や、ラドン飲料水の生成装置を200万円で購入したことも。これも、科学的根拠は疑問視されている代物だ。「他にも“アートテン”なる不可思議な農法も実践していて、自分の田圃を借りて栽培したコメを居酒屋で提供しています。何でも、『宇宙からの情報がインプットされた最先端のICカード“アートテンカード”を農地の四隅に埋めることで、農地の生命エネルギーを高める』らしく、代表者によれば、『あまりに最先端のテクノロジーの為、人類があと1万年進化すれば説明できるようになる』そうです(笑)」(同)。それでも昭恵夫人は、「宇宙からの情報が具体的にどうICカードに入っているのかわかりませんけど、今の科学では解明されていないもの、目には見えないものの力っていうのは、必ず存在する」と語るほど大真面目なのだ。また、昭恵夫人は“大麻解放運動”の推進派としても有名で、昨年、大麻取締法違反で逮捕された女優の高樹沙耶ら沖縄の“大麻人脈”とも親交があった。勿論、昭恵夫人が興味を持っているのは“医療用や祈祷用”としてなのだが、高樹の逮捕後も「大麻は高いエネルギーを持っていて、日本古来の精神を象徴する植物。これからも有用性を訴えていく」と語っている。「極めつけが、“波動理論”によって精製されたという“愛、感謝の水”ですね。昭恵夫人は、この波動理論パイオニアを自称する人物に資金援助をするほど信奉しており、“腹痛総裁”も昭恵夫人に勧められたこの水を愛飲しているそうです」(同)。勿論、昭恵夫人が何を信じようと勝手だが、ここまでくると本気で心配になってくるレベルである。何れにしても、昭恵夫人の奔放な言動は、結果的に安倍首相の人間性を世間に知らしめることになっている。その意味では、このファーストレディーは大いに日本国民の役に立っているのかもしれない――。


キャプチャ  2017年5月号掲載
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