【寝言は寝て言え!】(04) 一体何が沖縄ヘイトデマなのでしょう?

前々回の連載で沖縄について書いたのですが…。その記事について、ある著名な精神科医の方が「ネトウヨの沖縄へイトデマ」だとツイッターで書いていました。その方は、「県外や国外からの活動が大半」「極左暴力集団が入り込んでいる」「中国や北朝鮮の影が見え隠れ」という部分にご立腹のようですが、特に何か否定する根拠を書いている訳でなく、ただ「沖縄へイトデマだ」と切り捨てているので、何とも納得のいかない話です。沖縄に県外や国外から活動家が来ているというのは、これまでの報道を見ても明らかでしょう。例えば、5月14日に名護で行われた集会の様子が『琉球新報』に取り上げられていますが、写真を見ると群馬・埼玉・福岡・長崎等、全国各地からやってきた労組等が幟を掲げて参加しています。更に、最前列にはハングルの横断幕が掲げられているのです。勿論、全員が県外から来たと言っている訳ではありませんが、相当数が沖縄県外から来ているのは明らかです。辺野古に許可なく建てられたテントがあり、実際に行ってみると、東京・大阪・岐阜といった県外出身者がそこに常駐しています。更に、テロや殺人も厭わない極左暴力集団ですが、中核派は自らのホームページに闘争スケジュールをご丁寧に掲げています。見ると、先程の5月14日の集会も日程に入っているのです。参加していないのに闘争スケジュールに掲げるのでしょうか?

極左暴力集団との関わりは和田政宗議員が国会で問い質しており、「基地反対活動に極左暴力集団が確認されている」との答弁を引き出しています。中核派は韓国の『民主労総』という組織と連携して活動を展開していますが、この民主労総は『高高度ミサイル防衛システム(THAAD)』反対や米韓演習反対等、矢鱈と北朝鮮に都合のいいことばかりやり、朴槿恵降ろしを行っていました。そうした組織と連携していると、中核派が自ら明かしています。中国についても、公安調査庁が纏めた平成29年版『内外情勢の回顧と展望』によると、「中国国内では、“琉球帰属未定論”に関心を持つ大学やシンクタンクが中心となって、“琉球独立”を標ぼうする我が国の団体関係者などとの学術交流を進め、関係を深めている。こうした交流の背後には、沖縄で、中国に有利な世論を形成し、日本国内の分断を図る戦略的な狙いが潜んでいるものとみられ」ると記述しています。列島線の概念を用いて、その勢力圏からアメリカ軍を追い出すことを戦略的に考えている中国ですから、重要拠点たる沖縄で工作活動をしていない訳がないでしょう。勿論、工作活動ですから、明確な証拠が出る訳ではありません。ですから、“見え隠れ”という表現を使った訳ですが、一体、何が沖縄へイトデマなのでしょう? 何の根拠もなくデマと言い、沖縄ヘイトと意味不明の方向性に持って行こうとするその著名な方の意図が見えません。今回の件は動画でも詳しく話していますので、そちらも併せてご覧頂ければと思います。


KAZUYA YouTuber。1988年、北海道生まれ。2012年、『YouTube』に『KAZUYA Channel』を開設。著書に『日本一わかりやすい保守の本』(青林堂)・『バカの国 国民がバカだと国家もバカになる』(アイバス出版)等。近著に『日本人が知っておくべき“日本国憲法”の話』(ベストセラーズ)。


キャプチャ  2017年6月1日号掲載
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テーマ : 沖縄米軍基地問題
ジャンル : 政治・経済

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