【アホでマヌケな韓国人】(02) 法律よりも権力に忠実? 韓国検察が抱える“業”

20170614 10
韓国の検察は3つの側面を持つ。1つ目はポピリュズムに走り易いこと。2つ目は、その一方で時の権力にべったりだということ。3つ目は、常に時の政権の勢いを読むこと。時の政権が弱ってきたら、ポピュリズムに乗ってとことん叩く。今回の朴槿恵大統領弾劾と、韓国検察との立ち位置を検証すれば、韓国検察の実態が見えてくる。「簡単に言うと、その時の政権が絶対的な力を持っていれば擦り寄る。しかし、力が無いと見るや、次の政権の行方を読みながら叩き始めるんです」(在韓ジャーナリスト)。それは、これまでの韓国の歴史を見てもわかる。韓国の歴代大統領で、退任後に検察から直接聴取を受けたのは、全斗煥・盧泰愚・盧武鉉に続き、朴槿恵で4人目だ。軍人出身だった全斗煥元大統領と盧泰愚元大統領逮捕の背景には、韓国初の文民出身の金泳三大統領の意志が働いたという説もある。2人の元軍人の大統領は、市民200人以上が警察と軍による弾圧で死亡した『光州事件』に関与したとして起訴され、全は死刑、盧は懲役17年の刑とされた(※後に2人とも特赦)。また、親北の盧武鉉元大統領は退任後、保守の李明博政権時代に収賄疑惑で検察の捜査を受け、自殺。これらに、元大統領の親族逮捕まで含めると、韓国の歴代大統領は退任後、軒並み不遇な扱いを受けている。しかし、今回の朴前大統領の場合、弾劾されたこと自体驚くべきことだが、在任中に関係者が次々と調べられたというのも異常だ。何故、こんなことになったのか? それを検証する前には先ず、韓国の大統領が検察に限らず、行政機関に対して絶対的権力を持っていることに触れなければならない。

「韓国では、大統領が捜査機関や情報機関の人事を一手に握る為、これらの機関が政治権力と一体化するという背景があります。つまり、検察庁・警察庁・国家情報院・監査院・国税庁といった強い権限を持つ役所のトップの任命権を、大統領が一手に握っている。その為、大統領は自分に都合のいい人物で行政機関を抑えるのが慣例です」(事情通)。その為、韓国では大統領の鶴の一声で検察や警察が動くことが日常茶飯事だ。元大統領がお約束のように摘発されるのは、現職大統領の疑心暗鬼が働いた結果とも言えるかもしれない。大統領の権限が検察に対して如何に強く、そして検察が如何に理不尽な捜査をするかは、2014年に起きた産経新聞ソウル支局長名誉毀損起訴事件を見れば明白だ。この事件は、産経新聞ソウル支局の加藤達也支局長(※当時)が同年4月、300人近くの高校生等が死亡したセウォル号沈没事故当日の大統領の行動に関しての記事を、同年8月に産経新聞ウェブ版に掲載したことに端を発した。その記事のポイントは、事故当日、朴槿恵大統領が事故第一報後、7時間に亘って所在不明の状態だったことにあった。このコラムには、“空白の7時間”に、元秘書室長と密会したという疑惑に触れ、その元秘書室長の離婚した妻が朴大統領と密接な関係があった牧師・崔太敏の娘の順実だったこと等が書かれていた。その記事は、韓国の朝鮮日報の報道や証券界で噂されている話をソースにしていたという。この記事に対する韓国政府の反応は素早く異常だった。大統領府や駐日韓国大使館が「名誉毀損に当たる」として、記事の削除を要請。だが、産経が記事削除に応じなかった為、韓国検察は名誉棄損で加藤支局長を在宅起訴した。そして、韓国からの出国を8ヵ月に亘り禁止。裁判で争われたが、最終的に無罪判決が出た。しかし、元の話を書いた朝鮮日報には何のお咎めも無く、日本に限らず、世界の報道機関からも、韓国政府と検察に対して厳しい批判が出た。「この件の背景には、当時の朴大統領の強い指示があったことは間違いないでしょう。韓国検察がその指示に忠実に、産経新聞に対して無理矢理罪を被せようと動いたのでしょう」(全国紙在ソウル特派員)。この一点を見ても、韓国検察は大統領命令ならシロもクロと言う組織であるかが明白だ。そして、加藤支局長の記したコラムが、今思えば、朴大統領が最も触れてほしくない側面を偶然にもえぐり取っていたとも言える。それだけに、朴大統領の怒りがわかる。検察も、その怒りで必死になったのだ。そんな大統領に忠実な韓国検察が何故、大統領在任中に側近中の側近、“韓国の女ラスプーチン”こと崔順実逮捕に動いたのか?

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「その最大の理由は、前評判では絶対負けないといわれた2016年4月に行われた総選挙で、朴前大統領出身のセヌリ党が敗北したことでしょう。定数300の内、過半数を制するものと思われましたが、選挙前の146議席を逆に大きく減らし、122議席に留まった。元々、韓国の大統領は、5年の任期のうち最後の1年はレームダックに陥るのが通例です。しかし、朴槿恵大統領は1年8ヵ月もの任期を残して、野党に国会を牛耳られてしまった訳です」(韓国メディア関係者)。しかし、韓国初の女性大統領が、経済的苦境を脱する為に中国に接近し、V字回復の足がかりを掴みつつあった時期にも拘わらず、何故与党への支持は失速したのだろうか? 「韓国全体の失業率は5%近い状態ですが、若者の失業率に限って言えば10%前後に達する勢いです。また、仮に就職できてもアルバイトやパートばかりで、本採用は殆ど無く、しかも低収入。大卒でも就職率は50%で、しかも文系学部になると40%程度です。仕事が無く、あっても安い給料に喘ぐ若者らが、朴政権の経済政策に不満を抱き、それが野党の躍進に繋がったのです」(同)。それに加え、党内で議員同士の対立が深まったことも、セヌリ党の衰退に繋がったという。「ベテランで選挙に強いとされた議員が、悉く朴派から公認を外されました。その人たちが野党に鞍替えして、その多くが当選しました。公認を外された以外にも、朴大統領の政治・経済政策に不満を持つ与党議員が増え、反朴派が増えつつありました」(同)。総選挙での大敗に拍車をかけ、朴大統領を追い詰めたのが、2015年暮れの日韓合意だ。「韓国の政治家にとって、慰安婦問題で日本と歩調を合わせることは絶対的なタブー。経済の悪化で国民の不満が溜まっているところで、慰安婦問題で日本に譲歩したような姿勢も、反日が国是の韓国では、政権にも与党にも不利な影響を与えたのです」(同)。

総選挙の敗北で、朴政権は物事を決められない政権となり、更に国民の不満は高まった。そして、加藤支局長事件の時に、世界中から袋叩きになっても大統領府に忠実だった韓国の検察も、朴政権の失速を横目で睨みながら、徐々に態度を変化させていったという指摘もある。「『朴大統領は銀のスプーンを咥えて生まれてきた』と韓国内ではみられています。そして、両親とも暗殺されるという過酷な運命のせいもあるのか、警戒心が強いようで、『一部の信頼できる人物としか会わない』と言われていました。崔順実の話に耳を傾けてしまったのも、そのせいでしょう。行政機関のトップと単独で会うことは、先ずなかったといいます。その結果、連絡役として検察や警察情報を統括する民情首席秘書官の力が増大しました。だから、検察や警察の力も強まり、加藤支局長事件でも暴走したのではないかと言われています」(同)。警戒心の強い朴大統領の下で力を強めた検察は、その大統領のレームダック化に逸早く気付いたのかもしれない。そして2016年10月に崔順実ゲートが発覚して、報道が過熱。その崔順実が関係した財団と財閥との“寄付”と称するカネの流れも明らかになる。この大統領府と財閥という権力者同士がタッグを組んだ腐敗に、就職難と生活苦に喘ぐ韓国の若者たちを中心に、100万人デモが連続して起きた。こうして、既にレームダック状態だった朴大統領は、更に追い詰められていく。今回の大統領の犯罪を昨年11月末から今年2月まで追及したのは、通常の検察と異なる特別検察官チームだった。これに似た制度はアメリカにもあるが、通常の検察とは異なり、今回の大統領弾劾に関わるような政治的中立を求める事件等に選任される制度だ。2016年11月に韓国で法律が可決され、設置されるようになった。15年以上の検事、判事経験のある弁護士が国会の過半数の同意で選ばれるというのが、法律上の手続きだ。今回の大統領弾劾では、この特別検察官の捜査結果を受け、憲法裁判所が決定を下した。そして、“犯罪者”になった朴前大統領は、嘗ての子飼いだった検察の捜査対象になってしまった訳だ。「特別検察官と検察庁の間には、密接な情報交換があった筈です。それも、朴前大統領がレームダックに陥ったからでしょう。何れにしても、特別検察官から捜査を引き継いだ検察庁は、5月に行われる予定の大統領選を睨みながら、早くも次の大統領に興味が移っています。つまり、最大野党“共に民主党”の前代表・文在寅が今、最も支持率が高く、大統領になる可能性がある。それを視野に入れて検察は、朴前大統領に対するシフトを固めて、捜査を進めて逮捕状を請求したのです」(韓国報道関係者)。文在寅は、反日だった盧武鉉政権の秘書室長を務める等、徹底した反日姿勢で親北・親中の人物。竹島にも上陸している。「文在寅が次期大統領になって、その指図で韓国検察が動けば、当然、逮捕された朴前大統領には相当厳しい姿勢で臨むでしょうし、それは裁判も同じでしょう。朴前大統領には、収賄罪等全部で13の容疑がかけられています。死刑は無いにしても、無期懲役の可能性さえある。韓国の検察がいつも見ているのは、自分たちの組織がその時々の政権の下でどう生きられるか、そして大衆からどう支持されるかのみです」(アメリカメディア関係者)。韓国人の意識を支配し、社会全体に浸透している“事大主義”。それに最も強く支配されているのは、伝統的に役人の世界だ。検察とて役人。事大主義で動く者たちには、私たち日本人が感じる恥もプライドも関係ないようだ。 (取材・文/ルポライター 林健)


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