中国創設の『AIIB』拡大に焦る財務省…ドナルド・トランプ政権の“裏切り”を警戒

20170704 12
中国が創設した『アジアインフラ投資銀行(AIIB)』の勢いが止まらず、財務省内に警戒感が広がっている。これまで日本政府は、「公正なガバナンスが確立できるか等の疑問点が解消されれば前向きに考える」(安倍晋三首相)と中立的な立場を装いつつ、実際には不透明な運営が目立つAIIBに、アメリカと足並みを揃えて否定的な姿勢を取ってきた。ところが、「各国が次々と加盟し、先進7ヵ国(G7)の中でAIIBに参加していないのは日本とアメリカだけとなった上、『ドナルド・トランプ政権が突然裏切るのではないか?』と脅える声が増えた」(官邸周辺)のだ。確かに、ディール重視のトランプ大統領が中国との関係改善でAIIBをカードに使う可能性はあり、「日本が足を掬われる」(自民党関係者)恐れはある。特に、AIIB発足時に加盟反対を説いた財務省の警戒心は強く、中国が進めるシルクロード経済圏構想『一帯一路』関連のサミットに参加した自民党の二階俊博幹事長らが、AIIBへの参加支持を表明する度に頭を痛めている状態だという。また、「“天敵”とも言える今井尚哉首相秘書官が一帯一路サミットに参加したことも、財務省の神経を逆撫でしている」(官邸担当記者)という。国内でも、「どちらがどちらの足を掬うか?」という権力闘争の一環になっているようだ。


キャプチャ  2017年6月号掲載
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