【寝言は寝て言え!】(09) また“福島牛穂”さんですか

定番のネタは安心感があります。例えば、ダチョウ倶楽部の「押すなよ!」と言いながら周りの人が押す鉄板のネタ。押されて熱湯風呂に突き落とされ、「殺す気か!」までの展開がわかるのだけど、何度でも笑えます。一方、政治関連では定番でも笑えないし、寧ろ既視感で何の感情も芽生えないことがあります。先日、漸くテロ等準備罪、所謂共謀罪法が国会で成立しました。この成立過程において、法案に反対する議員やデモ活動者の行動を見ると、まさに既視感で笑えない状態でした。夜になると、国会前で色とりどりのプラカードを持ち、クッソ煩い太鼓を叩きながら、ラップ調のリズムで「共!謀!罪!反対!」「安倍は辞めろ!」等とデモ隊が訴えます。特定秘密保護法や安保法の審議中にも見た光景です。治安維持法と比べる傾向がありましたが、流石に戦前の一時期と現代を比べるのはナンセンスでしょう。こうしたデモは何度も見た光景だし、彼らの言うような暗黒社会は中々訪れません。だから心動かされることなく、「またか」としか思えないんですよね(呆れ)。ホームページ等はカッコよく仕上がっていますが、流石にあのラップ調のコールはダサいのではないでしょうか。ラップ調というだけであって、特に韻を踏んでいる訳でもなく、「上手いな」とも思えません。野党も酷いもので、『加計学園』等本筋から外れたところに力を入れた結果、テロ等準備罪からピントを自ら外したと言っていいでしょう。

参議院の採決の際に、自由党の山本太郎氏や社民党の福島瑞穂氏らは牛歩戦術を展開しました。あまりに動かないので、議長が2分以内に投票を締め切る旨を宣言したところ、山本氏はギリギリ投票し、「恥を知れ!」と声を上げました。「いや、それはブーメランじゃ…」と思った矢先、後ろにいた福島牛穂…失礼、福島瑞穂氏ら3名は時間に間に合わず、有効投票と認められない始末です。牛歩を“戦術”等と言ってはいけないし、今はインターネット中継で国民も見ているのですから、こんな低俗なことは止めて頂きたいものです。牛歩で投票できなかった3名は、国民から負託された国会での1票を無駄にした訳です。これこそ「国民舐めんな」というものです。デモ隊も野党もそうなのですが、「テロ等準備罪新設では不十分だ! それではテロは防げない。こうするべきだ! パレルモ条約についてはこうしたら批准できる」等という提案を前面に出して訴えるのであれば、もっと受け入れられたのかもしれません。毎回反対だけで、結論は「安倍は辞めろ」だと、「またそれか…」としか思えないのです。しかし、与党にも文句があります。今回、委員会採決をすっ飛ばして、中間報告という手段を使ってきました。とんでもない話です! 委員会採決時の国会プラカード軍団やダイブを見ることができなくなったじゃないか!(流石にふざけ過ぎか) 野党にはもっと真面な追及をしてもらいたい。そうすれば自然と支持率も上がるでしょう。


KAZUYA YouTuber。1988年、北海道生まれ。2012年、『YouTube』に『KAZUYA Channel』を開設。著書に『日本一わかりやすい保守の本』(青林堂)・『バカの国 国民がバカだと国家もバカになる』(アイバス出版)等。近著に『日本人が知っておくべき“日本国憲法”の話』(ベストセラーズ)。


キャプチャ  2017年7月6日号掲載
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