不振のインターネット証券『マネックスグループ』、グローバル戦略の失敗を指摘する声

20170801 02
インターネット専業の証券会社『マネックスグループ』の先行きに暗雲が漂う。インターネット方式が旧来の対面型を追い抜く流れが加速する中にあって、ここだけが収益悪化に苦しみ、証券業界では「負け組」(同業他社幹部)とレッテルを貼られる。原因は、グループ総帥の松本大氏が旗を振ってきた独自のグローバル戦略とされ、その責任論も浮上するあり様だ。グローバル戦略の一環として買収したアメリカのインターネット証券会社『トレードステーション』の業績が一向に改善しない。しかも、同社のノウハウを駆使した『マネックス証券』の基幹系システムも評判倒れだ。今年に入ってからは、システムトラブルで「顧客離れに歯止めがかからない」(ライバル会社幹部)という。他のインターネット証券が進めてきたデイトレーダーの取り込み合戦に出遅れたことも痛手。前出のライバル会社幹部は、「最早、勝負がついた。明らかに戦略的な失敗だ」と断じる。松本氏は、新システムの稼働によるコスト削減効果等を引き合いに、自ら主導した戦略の正当性を強調しているが、「果たして苦戦を克服できるのか?」とマネックス関係者も懐疑的だ。松本氏が『ゴールドマンサックス』で活躍し、インターネット専業証券で一世を風靡したのも過去の話。前出の関係者は、「6月の株主総会では経営責任を問われかねない」と案じている。


キャプチャ  2017年5月号掲載
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