防衛装備品納入で1位に返り咲くも…ケチがつく落日の『三菱重工』

20170809 11
『三菱重工業』は防衛装備品契約額で1位に返り咲いたが、「水増しされた結果」(防衛産業関係者)と早速ケチがついている。防衛装備庁の2016年度実績によれば、三菱重工の契約額は4532億円。前年度が1998億円だったので、2000億円以上増加したが、「大きかったのは地対空誘導弾ペトリオット。これだけで1867億円の契約額を稼いだ」(同)。この迎撃ミサイルは、より高性能なものへと改良することが計画されている真っ最中。改良関連予算は、「実は今年度以降に発注されるものだったのが、急遽、第3次補正予算で昨年度に予算化された。これを今年3月末、年度が終わる寸前に三菱重工が随意契約で受注した」(メーカー幹部)のだ。北朝鮮の脅威が高まる中で予算化が前倒しされたというのが建前になっているが、「目下、三菱重工の経営難が際立ってきたタイミングとも重なる。それだけに、『政府が“ミルク補給”してあげたのではないか?』と勘繰る向きも出てきている」(同)。実際、1位に返り咲いたとはいえ、「三菱重工の防衛ビジネスは絶好調とは言えないのが現実。独壇場だったイージス艦では、ライバルのジャパンマリンユナイテッドに受注負けしている」(三菱重工社員)。この為、苦境に喘ぐ会社の救世主には、到底なれそうもない。


キャプチャ  2017年7月号掲載
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