バーベキューとバーベキューをやるヤツは日本の害悪…粗悪な不味い肉を焼いて戯れ、周囲に迷惑をかけるクズたちの実態

燦々と降り注ぐ太陽の下、「キンキンに冷えたビール片手にバーベキューしたーい!」という方々、正気ですか? 他人や周囲に多大な迷惑をかけるだけでなく、自分や家族にも危険を齎すバーベキューを楽しみたいって、正気ですか? (フリーライター ダテクニヒコ)

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『日本生産性本部』が発行した『レジャー白書2014』によると、1年に1回以上バーベキューに参加した人は2110万人にもなるという。日本の人口約1億2000万人をその数で割ると、約6人に1人。これはもう、空前のバーべキューブームと言っても過言ではないだろう。バーベキューの魅力とは何なのか? バーベキュー好きな人の意見を纏めると、以下のようになる。「先ず、準備から楽しい! グリル・トング・炭等の道具や食材を皆でワイワイ買い出しに行くところから、もう楽しい! 女子なら、更にその前に、何を着ていこうかなぁって、バーベキューファッションやバーベキューコーデを考えている時も楽しめちゃう♪ バーベキューは非日常感のあるイベントだから、恋に繋がる可能性も高いからね。ただ、準備が面倒臭いなんて人もいると思うけど、大丈夫。最近は器具から食材まで用意してくれるバーべキュー場も沢山あるし、都内近郊にはビルの屋上や川沿いのカフェのテラスなんかに、フラッと立ち寄って気軽にバーベキュー出来ちゃうところも沢山あるからね。バーベキューピットの周りに飲み物を持って集まったら、火を熾して焼きの開始。誰かが肉を並べたり、誰かが野菜の焼け具合を見たり、誰かが飲み物を注いだり。皆で一緒に料理を作って食べていることで、普通に食べるよりも一体感が生まれて、親睦がより深まるのがバーベキュー! 包丁捌きの上手いことがわかったり、他人に対して気遣いできることを知ったり、普段はあまり知らない部分が見えるのも良いところ。空の下、自然の中という環境が開放的な気分にさせてくれる。時が経てば経つほど、より開放的になって、ホントの自分を曝け出せちゃう! 皆もドンドン開放的になっていって、より一層、一体感は高まっていく! だから、バーベキューって本当に最高! 自分を全部曝け出して、気兼ねなく大騒ぎしちゃおう!」。

このように、周りが見えなくなるほど高まってしまい、迷惑を顧みずに騒ぎまくるバーベキュー好きが後を絶たない。その結果、以下のような痛ましい事件が起きてしまっている。今年5月7日、岐阜県瑞浪市の住宅でバーベキューをしていた男性が、隣に住む男に刃物で刺されて死亡した。調べによると、住宅の庭で知人らとバーベキューをしていた被害者らのところに刃物を持って現れた男は、「煩い!」等と怒鳴り、揉み合いになった後で被害者は刺されたということだ。関係者によると、逮捕された男は過去に医療機関で「コミュニケーションが取り難い」とされる発達障害だと診断されていたとのこと。偶々、そういう男が隣に住んでいたのが悪いのか? 刃物で刺し殺すといった極端な行動まで至ってしまったのは、若しかしたらそうかもしれないが、健常者であっても「煩くて殺したくなる。消してしまいたい」と心の中で思ってしまうかもしれない。「殺したい」とは思わないまでも、「煩過ぎて腹が立つ」という感情は抱く可能性は高いであろう。そこまでしてやる必要のあるものなのか? やる意味があるのか? 殺されるような危険を冒してまで、グループでのコミュニケーションを図らなければならないのか? 2010年7月、愛知県に住む会社員が、自宅の庭でバーベキューの準備をしていたところ、火のついたジェル状の着火剤が飛び散り、近くにいた知人の妻が顔等に火傷を負って、意識不明の重体になった事故が起きた。普段は火を見ることも殆ど無いような素人が、遊び半分で火を扱ってしまうのがバーベキューの怖いところ。楽しかった筈のパーティーが一転して不幸な過去、消したい過去、トラウマになってしまうのがバーベキューなのである。今年4月、宮崎県延岡市の城山公園で花見をしていた大学生らのカセットコンロのボンベが爆発する事故が発生した。調べによると、カセットコンロ2台を並べ、その上に大きな鉄板を置いてバーベキューをしようとしたらしく、それで熱がこもって爆発したと見られている。男女6人が火傷等の怪我をしたが、幸い、命に別状はないとのこと。因みに、昨年7月には、北海道大学の理学部敷地内で学生がバーベキューをしていて炎上。ヘリコプターが消火活動に参加するほどの騒ぎを起こしている。大学生ならば、カセットコンロの取り扱い説明書くらいは読めるだろうし、況してや北海道大学理学部の学生なら火の危険性を熟知している筈なのに、起きてしまう火災事故。バーベキューが如何に危険なものか、よくわかるであろう。

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2014年5月、兵庫県赤穂市で山火事が起きた。2日間に亘り、甲子園球場約18個分の山林を焼き尽くす大火災。森林法違反の疑いで逮捕されたのは、同市の男性会社員だった。山火事のきっかけは、母の日の5月11日。男性会社員宅の庭でバーベキューパーティーを楽しんだ後、自宅裏にある雑木林にバラまいた炭火から出火した。火は麓から山頂に向かい、一気に燃え広がったという。約21時間後に鎮火したが、消火活動に消防団員が延べ52人、消防車が延べ61台、県や自衛隊のヘリコプター延べ7台が出動。近くを走る山陽自動車道が一時通行止めになる事態となった。怪我人や建物への延焼が無かったのは幸いとはいえ、とんでもない迷惑である。バーベキューとかホント勘弁してほしい。2012年には藤沢市役所の食堂で、火災報知器を外してまでバーベキューをしていたとして、市長や市幹部らが書類送検されている。正気ですか? 危険なのは火だけじゃない。人と近過ぎるのも危険。2012年7月のこと、インターネットのゲームサイトで知り合ったオフ会のバーベキュー後に、1升瓶で参加者を殴り、全治2ヵ月の重傷を負わせた無職男性が逮捕されている。匿名性が重視されるサイトのオフ会でバーベキューって、本末転倒とはまさにこのこと。フロリダ州では2014年、バーベキュー中の肉の切り方で口論となり、殺人にまで発展する事件が起きている。親しき仲にも亀裂を生むのがバーベキュー。そして、普段はしっかりしている筈の大人を、開放的な気分で油断させてしまうのもバーベキューである。その被害者となるのは子供。昨年7月、三重県松阪市の河畔に、家族ら5人でバーベキューをしに来ていたところ、小2女児が川で溺れて亡くなっている。同年、神奈川県相模原市でも、小5男児がバーベキューの水遊び中に浮き輪を取りに川へ入って流され、意識不明の重体になっている。今年に入っても4月に、静岡県島田市で父親とバーベキューに来ていた3歳児が溺れて、意識不明の重体になっている。

ここで挙げたような火災事故・傷害事件・水難事故は、毎年何件も起きているのに、それでも「バーベキューに行こう」「バーベキューをしよう」という人が圧倒的多数なのが理解できない。集団自決行為ですか? 火傷等といった外傷の危険だけでなく、内から身体を壊すの危険もあるのがバーベキュー。木炭は練炭とは異なり、硫黄や鉱物臭はしないが、同じように一酸化炭素等の有毒ガスを大量に発生させる為、換気のしっかりしていない場所では非常に危険である。雨風を防ごうと、タープで取り囲んだ場所でバーベキューをやる素人には要注意。また、有機物を燃やした煙には全て、発癌性物質が含まれている。つまり、煙草の煙同様、木炭の煙にも発癌性物質が含まれているのである。煙草の副流煙を問題にする者がバーベキューをして楽しむなど、お笑い草でしかない。有機物が炭化した焦げにも発癌性物質は含まれる。バーベキューで「多少焦げていても大丈夫だよね?」とか言って肉を食べている横で煙草を吸っていると、「副流煙、止めてくれる?」なんて文句を言うバカは鼻で笑ってやろう。ただ、焦げたほうがマシで、生はもっと危険なのが肉。バーベキューシーズンである7月から9月の3ヵ月に、年間食中毒者の4割も発生している。その主な原因は生肉の取り扱いだ。生肉は、調理直前まで冷やしておかなくては細菌を増殖させてしまう。細菌が増えた生肉を著で網に乗せる。その同じ著で生野菜やフルーツを取り分けたり、そのまま口に運んだりすれば、細菌が入って食中毒の危険が増すのは当然だ。ある調査によると、「肉を焼く時に使うトングや著と、食べる時の著を使い分ける」と答えた人は、全体の5割程度だったという。マツコ・デラックスがテレビ番組で「抑々、バーベキューをやる人って頭悪い人たちだと思うのよ」と言っていたのだが、言い得て妙だ。「埃が付いたものは食べたくない」とも言っていたが、その通りであろう。炭の燃えかすが付いた生焼きの肉を「大丈夫、大丈夫!」と皿に取り分けられ、普段は料理などしたこともない素人の味付けのものが美味い訳がなく、一切口にしたくないのに、「空気が悪くなるから」と無理矢理食べてみると、案の定、クッソ不味いのに、それでも「うまーい!」とか言わざるを得ない状況。これを修行と言わず、何が修行か! 「俺、これだけの人間を集めて楽しませることができるんだぜ!」等といった主催者の自尊心を満たす意味も強いバーベキューで、味を求めるのは酷って話もあるかもしれないが…。「ガスコンロにフライパンで調理すれば、家で作るみたいに美味くできるよ♪」。うん、ならば家でやれ! 「トイレがどこにも無かったり、あっても汚くて嫌」。だから、家でやれ! 「雨が降ると困るよね。あと、虫と日焼けが面倒」。家から出てくるな! 「でも、家だと隣があるから騒げないし…。殺人事件とかあったんでしょ?」。もうバーベキュー自体やるんじゃねーよ!


キャプチャ  2017年8月号掲載

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