【寝言は寝て言え!】(16) 広島で掲げられた“安倍を監獄へ”

政権を否定する一部の人たちの言論は過激になりがちですが、最近は“安倍を監獄へ”という幟旗まで作っているようです。先ず、発想がヤバいですし、それを8月6日の広島で掲げるのですから、狂っているとしか言いようがありません。8月6日は広島に、9日には長崎にも原爆が投下され、一般市民が大量虐殺されました。人類史上初であり、唯一の都市に対する核攻撃。私たち日本民族は永遠に心に留めておくべきでしょう。本来、静かに慰霊を行うべき日なのですが、冒頭の幟旗を掲げ、大音量で「安倍は辞めろ」と叫ぶ輩がいます。他にも「原発はいらない」とか「辺野古移設反対」だとか、この日に広島でやることでしょうか? 沖縄の慰霊の日や9日の長崎にも、大声で政治的主張をしたい人たちが集まってくるのは残念です。全国各地の労働組合や極左暴力集団等、混沌としています。完全に場違いなのは明らかですが、彼らには理解できないのでしょう。実は3年前の8月6日、広島で行われた式典に行ってきました。当時撮影した映像を見て思い返してみると、「やっていることは変わらないのだな」と思い知らされます。原爆が投下された8時15分になると黙祷を捧げ、式典は進行していく訳ですが、外から何やら騒がしい声が聞こえてきます。行ってみると、「原発止めろ」「戦争止めろ」「安倍倒せ」等と言いながらデモ行進をしています。式典をやっている最中に騒いでいるのでタチが悪い。

抑々、この日に政治的主張を大声で言うのが間違いだし、何故核兵器を所有せず、北朝鮮や中国と違って挑発行動を取っていない日本に向かって言うのか? バカなの? 彼らは北朝鮮など現実的脅威に向き合おうとしません。あろうことか、脅威と対峙した結果、改憲の方向に流れてきた日本を非難するのですが、安倍総理を辞めさせても何ら慰霊には繋がらないでしょう。マスコミも、こうした不届き者を取り上げるべきです。しかし、8月6日のマスコミはといえば、朝早くから慰霊の為に手を合わせる一般市民を執拗に撮影し、最早邪魔レベルの存在です。確かに、広島のことを取り上げてくれるのは意義のあることですが、あまりに執拗なのです。原爆、そして敗戦。8月は戦争に纏わる話題が多くなります。現在の日本を考える上でも、8月15日は大きな転換点です。実質アメリカが作った日本国憲法は、未だ一字一句変わることなく、安全保障環境が変わった今も自衛隊の立場はフラフラしたまま。敗戦以降、日本の安全保障は他力本願になり、北朝鮮や中国の脅威に対しても、アメリカはどう動くかとかロシアとはどうか等、政策に主体性がまるでありません。二度と原爆、そして戦争の惨禍を繰り返さない為に、しっかり抑止について考えなければいけません。個人レベルですら話し合いで物事が解決しないのに、もっと大きな国家レベルでそれができるというのは幻想です。現実的な力を誇示する勢力が跋扈する中では、こちらとしても最低限の守りと国民の意思による抑止が必要なのです。


KAZUYA YouTuber。1988年、北海道生まれ。2012年、『YouTube』に『KAZUYA Channel』を開設。著書に『日本一わかりやすい保守の本』(青林堂)・『バカの国 国民がバカだと国家もバカになる』(アイバス出版)等。近著に『日本人が知っておくべき“日本国憲法”の話』(ベストセラーズ)。


キャプチャ  2017年8月31日号掲載
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