『かんぽ生命』の保険契約減少が止まらず…手数料で稼ぐ『日本郵便』がまた窮地に

20170907 04
『かんぽ生命保険』の契約減少に歯止めがかからず、同じ『日本郵政グループ』の『日本郵便』に支払っている委託手数料の引き下げが現実味を帯びてきた。かんぽ生命の今年度末の保有契約件数(※個人保険)は3156万件。国営時代の契約が相次いで満期を迎え、早ければ今年度中に3000万件を割り込むとみられる。かんぽ生命の保険料は、他社同様、保険事業の運営に必要なコストの付加保険料で経費を賄っている。契約の純減が続く中では経費の切り詰めも限界で、「契約が3000万件を下回れば、抜本的な見直しが必要」(かんぽ生命関係者)。だが現在、1件当たり平均2万円とされる付加保険料を引き上げれば、全体の保険料が高くなり、契約者離れが加速しかねない。となれば、現実的な選択は、日本郵便に支払う手数料の引き下げだ。かんぽ生命と『ゆうちょ銀行』が支払う委託手数料は、総額で年間1兆円と、文字通り“命綱”だ。かんぽ生命の委託手数料引き下げに応じれば、「ゆうちょ銀行の引き下げも拒めず、日本郵便は窮地に陥る」と日本郵政幹部は懸念する。かんぽ生命を立て直そうとすれば、日本郵便がどん詰まり――。日本郵政は、“進むも地獄、退くも地獄”に苦悶する。


キャプチャ  2017年8月号掲載
スポンサーサイト

テーマ : 経済・社会
ジャンル : ニュース

轮廓

George Clooney

Author:George Clooney

最新文章
档案
分类
计数器
排名

FC2Blog Ranking

广告
搜索
RSS链接
链接
QR码
QR