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【しばき隊・連鎖する暴力】(02) M君リンチ事件“隠蔽”関係者は今②…電話を返してくれた上瀧浩子弁護士、しかし内容はゼロ回答

20171205 02
上瀧浩子弁護士は、『在日特権を許さない市民の会(在特会)』の差別言辞に対抗する為に設立された『友だち守る団』の創設メンバーであり、M君も同様である。つまり、両者はお互いをよく知る関係だ。嘗ての“同志”と言ってもいいだろう。彼女は“反ヘイトスピーチ裁判”と称して、フリーライターの李信恵氏が在特会らを訴えた訴訟の代理人でもある。当時、『李信恵さんの裁判を支える会』事務局長だった龍谷大学の岸政彦教授を取材班が直撃した折にも、「詳しいことは上瀧さんに聞いて下さい」と岸教授が語っている通りだ。その上瀧弁護士の事務所に2017年3月27日に電話をかけたが、「出張で不在です」との回答であった為、彼女の携帯電話に取材班スタッフの携帯電話から電話をかけたが出なかった。携帯電話の着信履歴を見たのか、上瀧弁護士は翌28日の午前8時頃、取材班スタッフの携帯電話に連絡をしてくれた。

――先生は友だち守る団創設からお関わりになっていて、その後、このような事件が起こってしまったことに、どういったご心境でしょうか?
「まぁ、やっぱり一刻も早く解決して頂きたいと思っています」
――先生は被害・加害両当事者を事件前からご存知だったと思いますが、先生としてはどちらの立場にも付けないということでしょうか?
「ノーコメントにさせて頂きます」
――以前、『ヘイトと暴力の連鎖』と『反差別と暴力の正体』をお送りしました。
「はい、読ませて頂きました」
――その中で、「事実関係として間違っている」とお感じになった点はありましたでしょうか?
「係争中のことですので…。うーん、そちらについてもすみませんけど、ノーコメントにさせて頂きます。つまり、係争中のことですので、裁判の中で明らかになったらいいかなと思っております」
――間違いがあればこちらも認識を改めねばならないので、お聞きしたまでです。
「私もよくわからないのですが、訴訟記録の閲覧は未だ制限がかかっていないのでしょうか?」
――閲覧制限は一部の方の氏名と住所程度だったと思います。
「そうですか。刑事記録が出ているかどうかよくわからないのですが」
――刑事記録は出ています。
「そうしたらね、私が言うよりも刑事記録をご覧になったほうがいいかなぁと思います」
――取材班は、刑事記録には既に目を通しております。事件の内容よりも、周辺の方を取材した内容におかしな点はないかと。
「どなたにインタビューされた件ですか?」
――沢山ご登場頂いています。例えば、『コリアNGOセンター』の金光敏先生にお話を伺っているのですが。
「金先生が佐野さん(※当取材班スタッフ)のインタビューにお答えをされたということですか?」
――コリアNGOセンターは「事件収拾の為に動いた」とのお話でした。確かに、経緯を見ているとそのように見える面もあるのですが、途中からどうも加害者側についてしまい、被害者に「刑事告訴をしないでくれ」と方針転換しているように感じます。
「うん、うん」
――後から振り返りますと、被書者とコリアNGOセンター間の私信が、加害者側から証拠として裁判に提出されています。ということは、少なくとも現時点では中立ではなく、加害者の側にいると判断せざるを得ませんね。
「コリアNGOセンターがどういう立場かはよくわからないですけれども、被害者がそれを出してほしいと言わはったら、要望があったら、中立の立場で(被害者の要請にも)出さはったん違うかなぁと私思うんですけど」

――証拠を出すにあたって、どういうものを裁判所に出すかは意味が違いますね。
「意味が違うというか、被害者が何か立証したいというのであれば、被害者がコリアNGOセンターに言ったら、どちらのほうでも出さはると思いますけどね」
――そうではなかったようです。つまり、欲しい証拠が違う訳です。被害者は被害があったことを立証したい訳で。
「ちょっと、被害者・加害者というのも抵抗がありますので、原告・被告と言葉を変えて頂いたら」
――はい、では原告・被告としましょう。原告が欲しい証拠と被告が欲しい証拠は、係争ですから、異なったものになるのは自然でしょうが、裁判以前かもわかりませんが、原告は資料をお願いしても出てこない。逆に、被告側から求められた証拠は裁判に出ている訳です。
「原告は、どういう資料があるから出せと言われたのでしょう?」
――事件後に加害者の聞き取りが行われています。その時に李信恵さんは、「加害者を一発平手で叩いた」というお話をなさっています。
「えーっと。誰が誰に対してですか?」
――李信恵さんが原告に対して、店の中で原告の顔を平手で一発叩いたという話を、聞き取りの際になさっています。ところが、捜査段階になると、警察・検察の取り調べに李さんは彼女自身の暴力を否定しています。コリアNGOセンターの聞き取りの時に、李さん自身が平手で叩いたと証言したことは記録として残っているようで、コリアNGOセンター総会の際の質疑で、金先生は「彼女は平手で一発叩いた」と発言されています。ところが、その後にコリアNGOセンターは被告側に付いてしまった訳です。
「そういうあれ(※証言?)があるんだったら、もう裁判になっていることですから、代理人が色々調査をすべきことではないでしょうか? 若しもそういう記録があれば、裁判所を通じて開示をさせる方法もない訳ではない。ちょっと、どうなんですかね(笑)」
――「コリアNGOセンターは双方に出すのでは?」と上瀧先生が仰ったので、現状をご説明したまでです。
「そういうものはあるんですか、無いんですか?」
――「議事録によると」とお話しされたそうですから、議事録が破棄されていない限りは残っているのではないでしょうか?
「“ある”か“無い”かというのは、“ある”という証言を信頼したということですね、そちらのほうは。あるか無いかについて言うならばですね、“ある”という前提に立てば色々な方法があると思うんですね。“無い”ということになれば“無い”訳で。あるか無いかということになると、原告の方の記憶を元にされるのであれば“ある”ということになるのですね。ここであるか無いかをしていても無意味なので、若しも出てきたら『それはあったじゃないか』という話になると思いますので、若しかしたら本当に“無い”ということであるかもしれないんですよね」
――無回答だったようですね。求めたけれども連絡も無かったと。原告とコリアNGOセンターは没交渉の関係になっているようです。
「すいません。もうそろそろ出かけなければいけませんので」
――はい、態々お電話頂きまして恐縮致します。ありがとうございました。

発信者が誰とは知らずにコールバックしてくれたのだろうが、上瀧弁護士は以上のように語った。しかし、中立を装う彼女の発言だが、抑々李信恵氏の代理人を務めているのであるから、何を知っていようが踏み込んだ発言をする筈がない。弁護士としては、利益相反になる発言を軽々しく口にはしまい。M君と李氏は全面対決の民事係争中なのだ。上瀧弁護士の発言は注意深く分析されなければならない。予想に反して我々に幾つかの質問を投げかけてきたことも、その延長線上にあると理解されるべきだろう。彼女がM君リンチ事件の真相を知ろうと思えば、李氏やコリアNGOセンターに聞けば事足りるのだ。 (取材・文/本誌特別取材班)


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