東京都知事選強行出馬→圧勝! 小池百合子、“風見鶏”人生の罪と罰

ポスト舛添を選ぶ東京都知事選がスタートした。本命とされるのは元環境大臣の小池百合子だが、東京都民は、このオバサンがどれだけ性質が悪いか、知っているのだろうか。小池百合子の正体を暴いてみた。

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まるで盛り上がらなかった参院選とは対照的に、候補者選びの段階から注目を集めている東京都知事選。中でも“本命候補”と目されているのが、環境大臣等を歴任した小池百合子だ。先月29日に突然、「崖から飛び降りる覚悟」等と大袈裟なことを言って出馬表明すると、与野党が参院選の真っ最中なのをいいことにとんどん準備を進め、今月7日には正式に立候補を宣言。しかも、彼女が巧妙だったのは、この出馬会見で推薦を巡って一悶着あった自民党都連のことを「ブラックボックスのよう」と批判し、選挙公約として“東京都議会の冒頭解散”“利権追及チームの設置”舛添問題第三者委員会”を挙げたことだろう。自民党都連は“利権の伏魔殿”と言われ、一部の大物幹部が牛耳って党本部も手を出せない独立国。前知事の舛添要一を担ぎだしたのも、舛添の公私混同疑惑を有耶無耶に終わらせたのも、全て都連の仕業だ。一方の小池は、小泉純一郎政権で環境大臣に務め、小泉が自民党の守旧派を“抵抗勢力”と呼んで仮想敵とし、世論を味方に付けたやり方を間近で見ている。そこで、会見で都連を悪者に仕立て、「知事のスキャンダルが続く都政を変えられるのは自分しかいない」と世論にアピールした訳だ。実際、今や小池の人気は鰻上りで、情報番組やワイドショーに毎日のように露出。彼女に振り回された自民党は、今月9日現在、未だ候補者も正式決定していない。自民党が元岩手県知事で元総務大臣の増田寛也を擁立しても、世論調査や都知事選の選挙分析等を見る限り、最早小池女史の圧倒的有利は動かない情勢なのである。全く、本当に東京都民は懲りないバカと言うしかない。確かに、小池は元ニュースキャスターで、もういいお歳とはいえ、嘗ては政界を代表する美女だった。そのイメージから考えて、舛添や猪瀬直樹に比べたら遥かにマシに見えるだろう。しかし、断言するが、若し彼女が都知事になったりしたら、都政の混乱は舛添時代どころではなくなる。小池百合子は、それくらいトンデモな政治家なのだ。

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有名な話だが、小池には“政界渡り鳥”“マダム回転寿司”“永田町の女狐”等々と、如何にも性質が悪そうな渾名がある。この内、“渡り鳥”“回転寿司”というのは、その時々で最も勢いと権力を持った大物政治家に取り入り、政権中枢の地位を手に入れてきたことを指す。例えば1992年、彼女が政界入りにした時に接近したのは、『日本新党』ブームの中心人物で、翌年の細川連立政権で総理となった細川護熙だった。その細川が金銭スキャンダルで失脚すると、小沢一郎が作った『新進党』に参加。小沢の側近となり、新進党が『自由党』に変わって『自民党』と連立を組んだ際には、経済企画庁の政務次官に就任している。その後、自由党が分裂すると小沢に見切りをつけ、『保守党』を経て自民党に移籍。すると、党内第2派閥の森派(後の町村、細田派)に入って、今度は小泉元首相に近付き、環境大臣に任命されて初入閣を果すのだ。小池がよく「私が考えた」と自慢気に語るクールビズは、この環境大臣時代に残した数少ない実績だ。更に、2008年には同じ町村派の中川秀直元官房長官に擦り寄り、女性として初めて自民党総裁選に出馬し、3位の得票を得る。党員票だけを見れば、トップの麻生太郎に次ぐ2位。“初の女性総理”誕生も夢ではないところまで上り詰めた訳である。色気という武器で政界の実力者に取り入り、権力を握る為に節操無く政党を渡り歩いてきたのが、小池百合子というオンナなのだ。しかも、優先されるのはいつも自分の上昇志向だけで、全てを自分の手柄のようにマスコミにアピールする。勿論、他人の迷惑等一切考えない。小泉内閣で環境大臣になった時は、派閥のボスである森喜朗の反対を押し切って、勝手に首相官邸に就任を承諾。総裁選も全く同じで、森は以降、小池を毛嫌いするようになった。選挙の手法も滅茶苦茶だ。『統一教会』や『立正佼成会』に支援を頼んだかと思えば、2009年の衆院選では、信じられないことに『幸福の科学』に選挙協力を依頼している。権力を手に入れる為なら、政治信条など二の次。だから、政党を渡り歩くのも平気なのである。こうした小池女史の政治スタンスがよく現れていたのが、2012年の総裁選だろう。安倍晋三・石破茂・石原伸晃等が出馬したこの総裁選で、小池は当初、安倍を推していた。実際、彼女は直前の安倍陣営の勉強会に出席し、しかも司会として三原じゅん子を連れて行って、安倍を喜ばせている。ところが、石破に党員の支持が多いと知ると、小池は掌を返すかのように、三原と共にあっさりと石破に寝返ってしまうのだ。

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小池が今回の都知事選に出馬するのは、こうした節操の無さにも原因がある。最近は小渕優子や丸川珠代等、党内に若くて美人の議員が増えて、“女性枠”の争いが激化。その上、総裁選の経緯から安倍に嫌われ、冷や飯を食わされている為、最早国政で権力者となる可能性がゼロとなってしまった。そこで、上昇志向の塊のような彼女が目を付けたのが都知事だった。首都のトップである都知事は、その強大な権限だけなら総理よりも上。舛添もそうだったように、都知事というのは、上昇志向が人一倍強いバカが欲望を満たすのにうってつけの地位なのだ。それだけに、こんな性質の悪い女が都知事になったら、都政が滅茶苦茶になるのは目に見えている。そのケーススタディーとなるのが、彼女が防衛大臣だった時に起こった事件だ。小池は2007年7月、“原爆発言”で引責辞任した久間章生前防衛大臣の後任として、女性初の防衛大臣に就任した。市ヶ谷の防衛省に初登庁した際は、約50人の女性自衛官の拍手で迎えられ、陸海空の各自衛隊の女性自衛官から3つの花束を貰い、ニコニコ顔だった。更に、余程大臣返り咲きが嬉しかったのか、首相官邸では白のスカートにスーツ、皇居で行われた認証式には濃紺のドレス、先の初登庁は黒のパンツスーツと、2度のお色直しを行うほどの舞い上がりようだったのである。そして、大臣会見では会見室の壁に大きな世界地図を貼らせ、会見中も“ミッション(任務)”“レーテッド(最新)”等、随所に英語を鏤めて自己アピール。安倍や麻生等と訪米した時は、同じ女性のライス国務長官に「私を“マダムスシ”と呼んで」と大燥ぎした。因みに、彼女の渾名の1つである“マダム回転寿司”は、この訪米時のエピソードに由来する。しかし、小池女史はこの直後、防衛次官人事を巡ってとんでもない騒動を引き起こす。省庁幹部人事は、正副官房長官の人事検討会議を経て決定するのが永田町の慣例。ところが、彼女はこれを無視して、トップダウンで次官の交代を勝手に決め、“防衛省の天皇”と呼ばれた守屋武昌事務次官のクビを切ったのである。しかも、小池のやり方は、それを一部のマスコミにリークし、夜中に携帯電話で通告しようとする等、非常識そのものだった。

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これに塩崎恭久官房長官が激怒し、人事案の再考を求めたことで政権内が大混乱。小池は安倍に見切りを付けられ、僅か2ヵ月で防衛大臣をクビになってしまったのだ。この小池の醜態で思い出すのは、小泉政権発足直後の外務大臣・田中眞紀子のトンデモぶりである。2001年当時、国民的人気を誇った眞紀子は、自民党総裁選で小泉を応援して、小泉政権誕生の立役者となった。そのご褒美として自ら希望して外務大臣となるが、就任直後から外交が機能不全に陥るほど様々なトラブルを引き起こすのだ。中でも、外務省改革を巡っては、事務次官や、同省に影響力を持っていた鈴木宗男と激しい言い争いを繰り広げ、国会が紛糾。結局、眞紀子は小泉にクビを切られ、その後、秘書給与の流用疑惑で議員辞職にまで追い込まれることとなったのだ。若し小池が都知事になったら、こういう混乱が次から次へと起こる筈だ。抑々、小池や、“政治とカネ”の問題で都知事を辞任した舛添や猪瀬は、同じ1980年代に文化人としてテレビに出演していた仲間なのだ。小池は『竹村健一の世相講談』(日本テレビ系)のアシスタントを務めた後、『テレビ東京』に移り、『ワールドビジネスサテライト』の初代キャスターに就任した。舛添は東京大学教養学部助手の頃から『朝まで生テレビ』・『サンデープロジェクト』(共にテレビ朝日系)に頻繁に出演し、猪瀬は『ニュースバスターズ』(フジテレビ系)・『THE WEEK』(フジテレビ)のレギュラーだった。元経産大臣で民主党前代表の海江田万里も、1980年代からテレビに出ていたタレント文化人で、1993年の衆院選に日本新党から出馬した際に、海江田を口説き落としたのは小池である。安倍内閣で総務大臣を務める高市早苗も、当時、テレビで売り出し中の文化人だった。こいつらに共通しているのは、キャスター・国際政治学者・ノンフィクション作家と肩書きこそ違うが、皆が上昇志向の塊で、最初から政界進出の手段としてテレビに出ていたことだ。そんな連中がまんまと政治家になり、巨大な権力を持つ都知事になったりするとどうなるか。それは、舛添と猪瀬のケースで嫌というほどわかった筈だろう。それなのに、また知名度だけで小池のような政治家を都知事に選び、同じ失敗を繰り返そうとしている。東京都民というのは、つくづくバカが多いようだ。全く困ったものである。 《敬称略》


キャプチャ  2016年9月号掲載
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