「私はこうして覚醒剤依存症を克服した」――元ジャニーズアイドル・豊川誕氏インタビュー

覚醒剤で3回逮捕、刑務所で2度の自殺未遂――。壮絶な人生体験の持ち主である豊川氏は今、新曲も出せるほど芸能界に戻ってきた。 (取材・文/高鍬真之 -編集プロダクション『ル・ピック』-)

20160531 07
「僕は、刑務所で2度、自殺未遂しているんです。それだけ精神的に追い詰められるのが覚醒剤。でも、それを乗り越えたから、僕はスッパリ手を切ることができた。清原(和博)さんも、野球ファンだけじゃなく、多くの人が注目しているだけに、頑張って更生してほしい」。こう話すのは、1970年代半ばに『ジャニーズ事務所』からデビューし、一世を風靡したした元アイドル歌手の豊川誕氏である。自身の経験から、こう続ける。「清原さんは逮捕時、あまり痩せていなかったでしょ? あれは、かなり常用していたからです。普通、シャブ中(毒)になったら痩せますからね。順応するぐらい常用期間が長いってことは、完全に依存状態でしょうね」。怖いのは、依存体質が改められず、再犯に走りがちなことだ。今年3月11日に警察庁が発表した『平成27年における薬物・銃器情勢』によると、覚醒剤事犯検挙人員は1万1022人で、年齢別に見ると、この内の40~49歳が3779人で、全体の34.3%を占めて最も多く、次いで30~39歳が3383人で全体の30.7%、そして50歳以上が2324人で全体の21.1%となっている。だが、再犯率は50歳以上が83.1%で最も高く、2番目は40~49歳の71.2%、3番目が30~39歳で57.9%。50歳以上で依存から脱出しているのは5人に1人でしかない。現在、48歳の清原被告が、再び転落する可能性は少なくないのだ。では、豊川氏はどのように覚醒剤から手を切ったのか?

最初に覚醒剤取締法違反で逮捕されたのは1998年1月だった。「でもこの時は、経営していたショーパブに来ていたヤクザとのトラブルが原因だった為、不起訴処分で済みました」。ところが同年8月、再び覚醒剤の使用で逮捕。懲役1年2ヵ月の実刑判決が下り、同年12月から前橋刑務所に服役。だが、出所後の2000年7月と2003年と、またしても覚醒剤取締法違反で逮捕され、服役。3度めの服役から娑婆に戻ったのは、2006年9月だった。「流石に懲りました。3度目の服役は北海道でしたが、服役中は覚醒剤精神病の為、隔離施設にいたことも。虫が体中を這っているような幻覚に悩まされ、大量に投与された抗精神病薬の副作用の苦しさは半端じゃない。その時、自殺を図ったんです」。出所後、水道工事・ビル建設の作業員・トラック運転手で生計を立てていたところ、嘗てのファンが集まり、後援会を発足。同時に歌手活動を再開し、2011年に『愛は咲き頃』、2013年にも『もう一度…豊川誕』をリリース。今も、「この夏の発売を目指して新曲の準備中」だという。「僕には歌があり、熱心なファンが全国に今でもいてくれる。また、温かく見守ってくれるスポンサーさんもいます。だから頑張れるんです」。初犯の清原被告は、社会的制裁も受けたとして執行猶予付き判決が下る可能性がある。だが、誘惑の魔の手が無いとも限らない。「その後、どこで生活し、どのように過ごすか…。本人だけでなく周囲のサポートも凄く大切です。清原さんの正念場ですね」。


キャプチャ  第1号掲載
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