【Jazzyの裁判傍聴ライフ】(09) 性癖までも暴露される!? 被告人にはなりたくない!

裁判を傍聴し始めてから、強く思うようになったことがあります。それは、「絶対に絶対に犯罪者にはなりたくない!」ということです。誰もがぼんやり、そう思っている筈ですが、多くの裁判を傍聴してきた中で、「罪を犯して裁かれるというのは、こんなにも悲惨で辛いものなのか」と痛感しています。被告人として出廷することになったら、プライバシー等は一切ありません。自分だけではなく、家族のことも全て曝け出されてしまう。そんな裁判の実態を今回はお伝えします! 先ず、初公判では人違いでないことを確認する為、被告人は氏名・生年月日・本籍地・現住所・職業を言わされます。個人情報ダダ漏れです! その場にいる全員に聞かれます! 次に冒頭手続きでは、被告人の身上経歴が検察官によって読み上げられます。「○○県で長男として出生。高校中退後に溶接工の仕事に就き、半年で辞め、次に会社員として稼働し…」等、学歴や職歴がバラされます。更には、結婚・離婚歴・同居人の有無・前科・前歴まで大公開です。それだけでもかなりの制裁と言えるのですが、続く証拠の開示や証人・被告人質問では、もっと恥ずかしいことが明らかにされ、私のような一般傍聴人、そしてマスコミ、時には家族や友人にまで聞かれることに。一番悲惨なのは、何といっても性犯罪でしょう。恥ずかしい秘密の性癖を世に曝す破目になってしまうのです。

あるパンツ泥棒の男の裁判では、情状証人(寛大な処分を求めて、被告人に有利な事情を述べる証人)として出廷した交際相手が傍聴席で見守る中、検察官が被告人の供述調書の一部を読み上げました。「盗んだパンツは、オナニーをする時に臭いを嗅いで使いました」。こんな話を、付き合っている彼女の前でされたらどうしますか! また、別のパンツ泥棒は「セックスでは射精できない」という事実を公表され、それについて質問攻めに! ある強盗殺人の被告人は、お金の使い道についてかなり細かく取り調べられ、援交・風俗・出会い系サイト・女に貢ぐ・自力で落とせない女に使用する覚醒剤等、そのくだらなさに傍聴人を呆れさせ、ドン引きの眼差しを一身に受けることとなりました。更に、強制わいせつ未遂の被告人は、「AVのように見ず知らずの女に手コキをさせたい」という願望に駆られ、ローション持参で実行しようとしたところ、女性に騒がれて未遂に終わりました。被告人質問では、超美人の裁判長から「女友だちはいないのか」とか「騒がれて当然。AVと現実が違うということを、どうやったら理解できるのか」等と追及されてタジタジに。情状証人として出廷した母親は、只々平謝り。我が子のあまりの情けなさに泣き崩れていました。このように、犯罪者として法廷で裁かれるということは、曝し者になり、想像を絶する惨めな思いをするということだけに留まらず、家族や恋人をも巻き込み、深く傷付けてしまうことになるのです。この苦痛に貴方は耐えられますか? 当コラムが少しでも犯罪抑止に繋がれば幸いです。


キャプチャ  2016年10月3日号掲載
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