事件・事故起こりまくりでトラブルが続出! 『ポケモンGO』が日本を滅ぼす!

『ポケモンGO』のせいで、街中がマナーの存在しない無法地帯になっている。どこを見ても歩きスマホのバカばかり。いつの間に、日本はここまで民度の低い国になったのか。何とかしなければ日本が滅びる!

20161005 04
スマホゲーム『ポケモンGO』にうんざりしている人は多い筈だ。確かに、ポケモンGOはリリースされた世界各国でスマホアプリの記録を次々と塗り替えている大人気ゲーム。日本でも、『任天堂』の株価が一時期80%も爆上げとなり、国内約2900店舗が全てポケモンGOと連携した『日本マクドナルド』の業績も急上昇。ポケモンGO効果で、既存店売上高が前年同期比で26.6%もアップした。また、リリース直後にはレアなポケモンが出現するとして、新宿御苑・世田谷公園・名古屋の鶴舞公園がスマホを持った人々で大混雑。更には、ポケモンGOを利用したナンパも流行し、ポケモンGOを電車内盗撮の言い訳に使う“ポケGO盗撮”事案まで発生する等、まさに日本中が大騒ぎなのである。こんなものは所詮、ブームに過ぎない。近いうちに飽きられて消えていくのはわかり切っている。アメリカでも、ポケモンGOに勢いがあったのはリリース直後の1週間だけで、もう人気は下り坂にあるという。しかし、現実問題として、外を歩けばスマホ片手にポケモンを探し回る連中が山ほどいる。既にポケモンGOが原因で、自動車や自転車による事故が100件近く起きているのだ。その上、問題なのは、ポケモンGOのヒットによって、これと同じようなスマホゲームが今後、どんどんリリースされそうなことだ。ポケモンGOは“位置情報ゲーム”と言い、最大の特徴は、より多くのポケモンを捕まえる為に、スマホの画面を見ながら屋外で動いて探し回らなければならないこと。ポケモンGOというのは、マナー違反の“歩きスマホ”を前提とした悪質極まりないスマホゲームなのである。ところが、現在のゲーム業界にはヒットの方程式が無く、ヒット作が出ると、各社がユーザー確保の為に、一斉にパクって後追いするのが実状だ。つまり、ポケモンGOの登場により、この先、歩きながらスマホでゲームをする低能DQNが益々増える訳だ。マナーを守るのが唯一の取り柄だった日本が、ポケモンGOのせいで中国みたいな無法地帯になるのだ。

只でさえ、最近のスマホユーザーの傍若無人ぶりは正気の沙汰ではない。駅のホームや階段で歩きスマホする人とぶつかりそうになったり、前をちんたら歩かれてイライラした経験は誰でも一度ぐらいあるだろう。人通りが多く、そのくせ狭い歩道では、歩きスマホの人の後方がUターンラッシュの高速道路のように渋滞していることもある。そして、そういうバカの大半がスマホでゲームをしているのだ。筑波大学によるスマホの利用実態調査によると、小さい子供を連れた母親の42%が、歩きスマホの人と「ぶつかったことがある」といい、70歳以上の高齢者が歩行中にぶつかった相手の47%も歩きスマホ。車椅子利用者の場合は、この数字が50%を超えるという。同時に、歩きスマホが原因の事故も、近年は無茶苦茶増加している。例えば、「歩きスマホでビルに入ろうとし、ガラス窓があることに気付かず、頭部を打撲して入院した」というアホや、「歩きスマホで私鉄駅近くの踏切に進入し、快速急行電車に轢かれて死亡」という洒落にならないケースまで、それこそ毎日のように歩きスマホによる事故が起きているのである。歩きスマホで高齢の歩行者にぶつかって大怪我を負わせ、後遺症で寝た切り状態になり、殆ど死亡事故と変わらない賠償金を請求されたケースもある。また、首都圏で頻発する電車の遅延は、その2割以上が歩きスマホをするバカが線路にスマホを落としたのが原因だ。ところが、これだけ大迷惑な行為なのに、歩きスマホの当事者たちには“マナー違反”という意識が全く無い。歩きスマホをしていても、「自分は周りがある程度見えている」と意味不明に思い込んでいるのだ。しかし、当たり前の話だが、歩きスマホが人にぶつかり易いのは、“周りが見えていない”からだ。ガラケーと違って画面が大きいスマホは、文字や写真等の情報量が多く、地図やSNS等のアプリも沢山ある。歩きながらスマホでテレビを見ている人も少なくない。当然、脳が認識する視野も狭まる。この時、スマホの画面を見ながら脳が認識しているのは、精々画面から20~30㎝程度の範囲に過ぎない。人影が視野に入っても、クリアには見えていないのだ。だから、視界の端に子供や車椅子の人が写っても気付かず、ぶつかってしまうのである。実際、2年前に『NTTドコモ』が歩きスマホの実態について検証すると、それを裏付ける結果が出た。渋谷のスクランブル交差点を1500人が歩きスマホをしながら横断する場面をシミュレーションしたところ、無事に通過できたのは僅か547人のみ。1500人の内、衝突が446人、転倒が103件もあったという。極端に言えば、歩きスマホとは、ベロベロの酔っ払いがフェラーリに乗って時速300kmで街中を走るようなものなのだ。

それなのに何故、歩きスマホが無くならないのか。これだけ事故が多発し、社会問題化している以上、そろそろ危険性に気付いてもよさそうなものだろう。それには、マナーを守れないオツムの弱い日本人が増えたことも影響している。謂わば、民度の問題だ。だから、何の疑問も感じず、スマホ片手にポケモンを探して大喜びするのだ。しかし、それ以上に大きいのは“依存症”である。依存症とは、ある習慣が行き過ぎてしまい、その行動を自分自身ではコントロールできなくなった状態のことを指す。アルコール依存症・薬物依存症・ギャンブル依存症等がそれだ。インターネットの世界にも、以前から依存症が存在した。特に、インターネット上で不特定多数の人とプレイできるオンラインゲームの依存症は“ネトゲ廃人”と呼ばれ、大きな問題となった。毎日、何時間もオンラインゲームをやらないと満足できず、止めようとすると不機嫌になり、意欲低下等の禁断症状が出てくる。インターネットそのものの利用時間を減らそうにも、それができないのだ。現在、この依存症が物凄い勢いで増え続けているのが、他でもない、スマホユーザーなのである。スマホが依存状態を作り出し易いのは、いつもスマホが手元にあるせいだ。依存度は手軽さに比例していて、アルコール依存症よりも、いつでも吸うことのできるニコチン依存症のほうが依存度が強い。同じように、開催時間が決まっている競馬等の公営ギャンブルよりも、いつでもでき、長時間打てるパチンコのほうが依存度が強い。大した刺激では無くても、いつも使うことで強烈な依存状態を引き起こす訳だ。この条件にピッタリ嵌まるのが、いつでもどこでも使えるスマホなのだ。とはいえ、歩きスマホをする大半のスマホ依存症患者は、自分のことを依存症とは自覚していないだろう。しかし、それでは何故、食事や入浴している時もスマホを手放さないのか。電車内では、7~8割の人がスマホで『LINE』やゲームをしている。家事や育児もせずにスマホゲームに没頭している主婦は、典型的なスマホ依存症と言っていい。抑々、スマホゲーム会社というのは、ユーザーの囲い込みの為に態と依存性の高いゲームを開発しているのだ。スマホゲームの“ガチャ課金”にハマるバカの一体どこがパチンコ依存症と違うのか? 歩きスマホは、酒が止められず、昼間から酒を呷ってフラフラと他人にぶつかって歩くアル中のようなものだ。駅のホームや人混みでもスマホゲームを止められないこと自体、どう考えても立派なジャンキーだ。

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だとすれば、歩きスマホに対してマナーを問題にするのはナンセンスだろう。それは、覚醒剤中毒の人に「覚醒剤は違法なので止めたほうがいいですよ」等とマヌケなことを言うのと同じだ。その程度のことで止められるなら、清原和博も捕まっていない。最早、自分ではコントロールできないからこそ依存症なのだ。ポケモンGOの大ヒットは今後、歩きスマホが止められないバカを更に増やす。日本を無法地帯にしたくなければ、取るべき対策は1つしかない。『歩きスマホ禁止条例』によって、違反者を罰するのである。この方法によってそれなりの効果を上げたのが、『歩きタバコ禁止条例』だ。同条例ができたのは12年前、東京都千代田区が最初で、有楽町周辺・神田・秋葉原等、歩行者の多い9地区を路上禁煙地区に指定。違反者から2000円の罰金を取ることで話題になった。この全国初の歩きタバコ規制には、「罰金まで取るなんてやり過ぎだ!」という声が上がり、様々な議論やトラブルが起きたのも事実。何しろ、相手はニコチン依存症である。歩きタバコを注意しても、「どこで煙草を吸おうが俺の自由だろ!」と逆ギレする人たちなのだ。しかし、こうしたトラブルによってマスコミに取り上げられ、世間の注目も集め、逆に“歩きタバコ=マナー違反”というアナウンス効果が上がったのだ。その結果、今や人混みの中で煙草を吸いながら歩くのは、見るからに低能なDQNか高齢の肉体労働者ぐらいとなっている。これに倣い、人が多い場所を歩きスマホの規制地区に定め、スマホを見ながら人混みを歩いて他人にぶつかるようなバカからバンバン罰金を取り立てるのだ。そうすれば、ポケモンGOのような大迷惑なスマホゲームなど、何れリリースもされなくなる筈だ。全く、ホントに困った時代になったものである。


キャプチャ  2016年10月号掲載

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Author:George Clooney

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