【創価学会vs日本共産党】(15) 様々な業界に根を張る職業別㊙サークルの正体とは?

『創価学会』の内部では、様々な階層で会合が開かれる。性別・世代別・地域別といった具合だが、一般に殆ど知られていない職業別の㊙サークルもある。学会の組織力の秘密を探った。

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『銀波会』・『空友会』・『大鳳会』――。一般には馴染みの無い会合名だろう。実はこれ、創価学会員が集まる業界別の“サークル”なのだという。銀行員によって結成されたのが銀波会、パイロットやキャビンアテンダントが集う空友会、そして外務省職員で構成される大鳳会といった具合だ。学会では、壮年部や青年部等、世代別の組織だけではなく、職業別の様々なサークルで横の繋がりを持ち、人知れず結束を強めているのである。左表を見てもらいたい。社会ではエリートといわれる銀行員や研究者から、商店経営者・理美容師・薬剤師、果ては芸能人まで、学会は多種多様な業界に根を張っていることがおわかりだろう。こうしたサークルは元々、学会が月に1度程度開いている“座談会”や“全国幹部会同時放映会”といった会合への参加が、職業上、時間的制約があり困難だった学会員たちが結束。個別に学会幹部を呼んで、仏法の勉強会を行ったことが由来だとされる。それが今日では、特定の職業の学会員たちの信心研鑚の場として機能しているのだという。こうしたサークルの中で、“部”が付くものは、学会内でも特別な位置付けだとされる。何故なら、学会内部では芸術部員・文芸部員と言えば、其々、芸能人・作家として学会側から公式に認められた存在だからだ。一般の学会員たちからは、尊敬の眼差しが向けられる。芸術部には女優の岸本加世子さんや久本雅美さん、また文芸部には作家の古川智映子さんが属していることが知られている。

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こうしたサークルは職業別に限らない。嘗て、“仏の軍勢”と称された学会の組織作りは、軍隊と似ているところがある。抑々、軍隊は何事も自分たちで賄う自己完結性を旨とする。学会も、組織運営の多くを学会員自らが担っている。例えば、幹部の警護部隊や会館周辺の警備部隊等、巨大組織を裏方として支える“人材グループ”というサークルが存在する。その最たる例が『金城会』であろう。池田大作名誉会長のボディーガードを務める彼らは、名誉会長の急な移動にも備える為、比較的時間の自由が利く自営業者や大学生の中から選抜された、信仰心の篤い精鋭の男性会員たちだ。また、学生部において優秀と太鼓判を押された学生の中には、『池田学校』への“入校”を許される者もいる。この学校も一種のサークルであり、学会員にとっての“聖地”信濃町の創価学会本部でのアルバイトという特権が与えられる。卒業後は学会本部職員となる場合が多く、将来、学会幹部への道が開かれる。積極的に学会活動に取り組む20代後半から30代前半の男性会員なら『創価班』や『牙城会』、また独身女性なら『白蓮グループ』から声が掛かることが多い。会館周辺の警備や会合運営の裏方として活動する彼・彼女らは、“池田名誉会長の側に立った戦い”を求められ、約1年の任期を勤め上げると地域幹部への道が開かれるという。このように学会では、世代別組織の縦軸だけでなく、職業や組織運営に関わるサークルという横軸でも密接に繋がっており、縦横無尽の組織網を築いている。扨て、このサークルには其々カラーがある。時に、「池田先生の為に命を捨てよ」と激しい檄が飛ぶこともあるという金城会や『長城会』に見られるようなイケイケの超体育会系のところもあれば、飽く迄も信心や教義の研鑚の深化のみを話題とする文化的なもの、中にはバーべキューや飲み会の話題が中心で、“大学の軟派系サークル”ノリのところまであるようだ。この異なるカラーを“信心”という一点に集約・組織化を図るところが、学会の強みと言えよう。

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■創価学会は男性優位? 副会長300人に女性ゼロ
「1日3時間のお題目を上げて祈り落として縁した旦那様です。これからは、婦人部の一員に仲間入りさせて頂き、“広布の母”になります」――。創価学会本部に勤めていた女性職員は、寿退職の挨拶でそう語ったという。ほぼ100%、学会員で占められている学会本部や創価大学といった“創価”の名の付く職場では、「女性は結婚すると退職するのが不文律」だという。「新卒者採用時の男女比は、圧倒的に女性が多い。寿退職するのを見越してのものでしょう。尤も、『結婚後も働き続けたい』という女性もいませんが」と、学会関係者は女性職員の内実を明かした。結婚すれば専業主婦となって、『婦人部』の一員として家庭、そして学会を守っていくのが、女性学会員の生きる道なのだという。「池田大作名誉会長や学会の教えを、1人でも多くの人に伝える“広布の活動”に邁進することこそ、学会員としての幸せ」(同関係者)と考えているからだ。『男女雇用機会均等法』施行から30年(1986年4月施行)経つ平成の時代においても、「女性の働く権利の侵害だ」と声を上げる気配すらないのは、こうした背景によるものである。しかも、婦人部のトップである“婦人部長”に上り詰めたとしても、それ以上の栄達は無い。というのも、女子部員の数が168万人と、男子部員数275万人(何れも公称)の6割に達しているにも関わらず、全国で約300人いるとされる学会の副会長に就いた女性は、過去に1人もいないのだ。男社会の創価学会だが、婦人部から不満が出てこないのもまた、仏道修行の賜物なのだろうか。


キャプチャ  2016年6月25日号掲載

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テーマ : 創価学会・公明党
ジャンル : 政治・経済

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