【ホワイトハッカーなんでも相談室】(17) 自然災害が多いですが、どのように備えていますか?

“そなえよつねに(Be Prepared)”は『ボーイスカウト』の標語で、本来は青少年の心・技・体を育成する為の言葉です。しかし、アメリカ軍では『ゾンビが本当に現れたらどう対処すべきなのか?』という訓練があり、実際にマニュアルまであったそうです。それを見習って、「日本でも“対ゴジラマニュアル”を用意しておくべきではないか?」と思ったりするのですが、それは兎も角として、震災や台風被害のニュースが増えてきた昨今、“何かに備えよ”というニーズは高まっています。僕も防災には備えているほうです。防災用品を常備するだけでなく、態と家のブレーカーを落として、防災用品だけで1日過ごしてみるということもします。友だちにオススメしても変人扱いされるだけなんですが(笑)、休日の実用的レジャーとして防災請練を思いついたのです。防災用品の食料や水には消費期限があり、災害が起きなければ使われることはありません。それはそれで幸いなのですが、訓練で実際に使ってしまえば、捨てずに消費できるだけでなく、いざという時に手際よく使えるようになります。この訓練では、本当に必要な水の量はどれぐらいなのか、明かりはどの程度必要なのかが具体的になっていきます。「長期保存の利く水を用意し過ぎていた」とか、「暇潰し用の小説が足りなかった」とか、色々なことがわかりました。非常食にも不味いものがあったり、大きさの割にお腹一杯にならなかったり、実際に使ってみないとわからないことがあるんです。必要なものを揃えるコツは、「どの程度の規模の災害を想定するか?」です。明日からいきなり『北斗の拳』の世界が訪れる訳でもありませんから、サバイバルナイフや武器は不要です。ソーラーパネル付きの充電器は、避難しながら使う場合は役に立ちませんので、なるべく大容量のモバイルバッテリーがあれば十分です。その場で待機するのか、避難するのかの2択から考えて、どちらか相応しい準備をしておくのが基本なのです。日本で大災害に見舞われても、餓死するまで食料が届かないことは殆どありませんし、水も比較的手に入ります。数日間の不便に対するストレス軽減の為に、コンタクトレンズの予備や、赤ちゃんのミルクやオムツ等は用意しておきましょう。後は寒くないように、上着を1枚防災用品に入れておくというような配慮で、殆どの災害に対応できるのではないかと思います。その時にベストだと思った防災用品だけで安心するのでなく、「少なくとも年に一度は点検をする」という決まりを自分で作っておきましょう。


石川英治(いしかわ・ひではる) 『東日本インターネット事業協同組合』理事。1969年、埼玉県生まれ。『西武鉄道』退社後、弁護士秘書・外車販売・訪問販売等の職を経て起業。1998年までハッカーグループ『UGTOP』の主催者として活動。1998年に実業家として、日本初のインターネットセキュリティー専門会社『アルテミス』を起業。2000年から2011年まで携帯電話公式コンテンツを運営する『サイバーエデン』を起業。著書に『まるわかりカジノ読本』(廣済堂ベストムック)・『子どもたちが危ない!スマホの現実』(ロングセラーズ)等。


キャプチャ  2016年10月24日号掲載
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