「どういった経緯で選ばれたのかわかりませんでした」…皇太子さまの“お妃候補”が明かす皇室報道の裏側

20161110 03
「自分が浩宮さまのお妃候補だと知ったのは、週刊誌の方に声をかけられてからでした。兎に角驚いて、記者の方に『どなたかとお間違えでは?』と言った気がします」――。旧華族の血を引き、日本を代表するセレブ一家のご出身。現在は実業家夫人として悠々自適な生活を送っているA子さんが、現・皇太子殿下の“お妃候補”として報じられたのは、今から30年ほど前のことだった。当時、適齢期真っ只中だった現・皇太子殿下には、A子さんを始め、20名以上の女性が“お妃候補”として報じられたが、A子さんは有力候補の1人だった。「どういった経緯で自分が選ばれたのか、全くわかりませんでした」。一説によると、お妃候補の条件としては、家柄・資産(民間の場合は特に)・国籍・宗教・学歴・容姿・遺伝的疾患の有無等、幾つもの条件を挙げて、該当する令嬢を選出。宮内庁御用達の興信所が身上調査を行うらしいが、A子さんはパーフェクトと言っても良い女性だった。

とはいえ、“寝耳に水”だったことは間違いなく、「両親も、マスコミの方から問い合わせを頂くまでは知らなかったようです。直ぐに宮内庁から、『大変お騒がせをしております』という書面が届きました」。事情はわかったものの、A子さん一家は戸惑いを隠せない。「大変に名誉なことでした。ただ、現実を考えると荷が重過ぎました。父も突然の出来事に困惑していたようで、『うちよりも相応しいお嬢さんがいるのでは…』と言っていたように思いますし、私自身、皇室に嫁ぐということが、全く現実味の無いことでした」。そんなA子さんの思いとは裏腹に、マスコミの報道合戦は過熱の一途を辿る。「自宅の前・学校・親戚宅、それに当時行きつけだった美容院やレストランにまで報道陣が待ち伏せをするようになりました。いきなりカメラを向けられ、フラッシュを浴びせられました。私はコソコソするのが嫌いですし、後ろめたいことがある訳ではないので、堂々と振舞っていたつもりですが、他の候補者の中には、連日の取材攻勢にお心を病んでしまわれた方もいると聞いていました。お妃候補ということも含め、『どうやって私の情報を入手しているのだろう?』と不思議に思っていましたが、私の周りの人間が口を滑らせたのでしょうか?(苦笑)」。軈て、宮内庁から「一度、殿下に会って頂けないか?」と声がかかる。事実上の“お見合い”だ。「実は私、候補に選んで頂く前に縁組の話が進んでいて、その方と結婚することになっていたんです。『正式にお会いすると断れない』という噂をどこからか聞いて来た父は、かなり焦っておりました。ですので、折角お声をかけて頂きましたが、両親は正式に辞退を申し上げました」。当時を懐かしむように、「無礼を承知で申し上げますけれども…」といった台詞を何度も挟みながら、インタビューに応じてくれたA子さんだった。 (取材・文/フリーライター 清水芽々)


キャプチャ  2016年11月号掲載
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