【Jazzyの裁判傍聴ライフ】(19) 男女トラブル! 交際してても強姦罪?

男女間にはトラブルがつきものですよね。その殆どが当事者間で解決できるものですが、時には事件に発展し、裁判になることもあるのです! 彼女に別れを切り出されるも納得がいかず、「エッチをして気持ちよくさせれば考え直してくれるかも」と安易に考える男性は、結構いるように思います(飽く迄も主観ですが)。今回は、そんな浅はかで自分勝手な思い込みから強姦事件になってしまったお話です。

■やりたい一心で強姦未遂
20代後半の男は、交際中の彼女の自宅で別れを告げられました。酒に酔っていたこともあり、抑え切れなくなった男は、「別れるなら最後に1回やらせろ~!」と彼女を押し倒し、強引に前戯を開始。しかし、途中で顔面を殴られたことで我に返り、未遂に終わりました。その後、外に逃げ出した彼女を追いかけた際に階段から転落して、両足を骨折。間もなく逮捕され、会社を解雇されるという強烈な制裁を受けることに。検察は「『せめて1回セックスをしたい』という自己の性欲を満たす為の卑劣な犯行で、動機に酌量の余地は無い」とし、懲役3年を求刑しましたが、執行猶予付きの判決となりました。
■「やれば復縁できる」と思って…
男(見た目は30代前半)は、交際中の彼女からメールで別れを告げられました。理由を聞きたい旨を返信しましたが、彼女はこれを無視。そこで、彼女の自宅に押しかけることに。「性交すれば関係を修復できる」と考えた男は彼女に迫りましたが、拒否され、彼女は逃走を試みました。男はそれに腹を立て、顔面を殴打し、腹部を蹴る等の暴行(加療期間7日の傷害を与えた)。そして、「殺す!」等と脅して姦淫しました。更に現金まで奪い取った男は、住居侵入・強姦致傷・強盗の3つの罪で懲役6年の実刑に処されました。
■他に男がいたなんて!
男は、「被害女性と真剣に交際していた」と言いました。しかし、女性は「そんな気は全く無かった」と主張。双方の言い分には食い違う点が多々ありますが、2人には体の関係がありました。犯行当日、女性が他の男性と付き合っていることが発覚。怒り狂った男は、女性の首を絞める等の暴行を加え、「お前が浮気したのが悪いんだろ!」等と責め立てました。そして、泣き叫ぶ女性を緊縛して、執拗に姦淫やわいせつ行為。男はその日のうちに逮捕され、強姦罪で起訴されました。公判で犯行時の心情を聞かれた男は、「『裏切られた』という気持ちで一杯になり、怒りがこみ上げ、我を忘れてしまいました…」と返答。裁判所は、「被告人が与えた暴行・脅迫は強度なもの。被害者に性交する意思が無いのを知りながら、『強引に性交すれば自分のものになる』と考えて、犯行に及んだ。動機や経緯に酌量すべき点は無い」と指摘。男を懲役4年の実刑に処しました。暴行・脅迫を用いて、女性の同意無く性交した場合、たとえ交際していても強姦罪は成立します。尚、事実上婚姻が破綻している夫婦間で、暴行を以て妻を姦淫した場合も強姦に当たるそうです! 無理矢理は絶対にダメです!


キャプチャ  2016年12月12日号掲載
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