「ホテルに入っただけで『裸の写真撮った』と脅された」――長井秀和が語る疑惑の“フィリピン事件”の真相

“美人局”と聞いて思い浮かぶ芸能人と言えば、お笑い芸人の長井秀和(46)だろう。2007年5月、休暇で訪れたフィリピンで美人局に遭ったとされ、1100万円もの大金を詐欺グループに奪われている。果たして、あの事件の真相は何だったのか――。 (取材・文/フリーライター 黒木定丸)

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「正直なところ、どこまでが仕組まれたことだったのか、今でもわからない部分が多いです。ただ、1つ言えるのは、私は未成年とセックスどころか、キスさえしていない。私は今でも“フィリピン童貞”です」。東京都内某所で目撃情報があった店の前で直撃すると、「写真は止めて」と言いながら、長井はこう答えた。同事件は数ヵ月後、一部週刊誌に報じられたことから公に。しかし、長井本人の“体験談”を聞くと、事実とはかけ離れた部分が大いにあったようだ。「被害に合う前日、私はAさんという男性にショッピングモールで声をかけられ、一緒に飲みに行く約束をしました。そして翌日、Aさんの紹介で合流したB氏と3人で、キャバクラで現地の女性3人組をナンパして、カフェバーに向かったんです。『1人ひとりで遊びたい』と言われ、3人でモーテルに向かいまして…。しかし、彼女は『生理中だから』と言い出し、結局、握手をしただけで直ぐに部屋から出たんです」。そして、「ロビーで待っている」と言っていたB氏は何故か姿を消しており、長井はA氏と共にその場を去ったという。

だが翌日、観光を終えてホテルに戻った長井は、衝撃の事態に直面する。「ホテルに、Aさんの他に、通訳を名乗るXという男性と、現地の私服警察官らしき人がいて、『女性から被害届が出ている。示談金を支払えば直ぐに釈放される』と言われた。やってもいないことでしたけど、『留置所に行けば物凄い苛めに遭うし、暫く日本には帰れない』と脅され、仕事の立て込んでいた私はカネを払って、この場を切り抜けようとしたんです。車に乗せられ、拳銃が転がっているような施設に連れて行かれ…。『これはヤバイな』と思いましたよ。直ぐに当時の妻に、相手の口座に入金するよう連絡をしました」。カネを振り込むと長井は解放され、帰国。事件は一応決着したが、事件に関係した人物から日本のマスコミにこの件が漏れ、『長井秀和、フィリピンで17歳少女と淫行』の記事が出ることに。「実際の女性は20代ということは、裁判でも明らかになっているんですけどね…。今でも私には、どこからこの“セットアップ”が始まっていたのかわからない」。“セットアップ”とは、フィリピンで広がる美人局の手法のこと。現役の警察官も巻き込み、金額交渉が決裂すると殺人にまで発展するケースも多いとされる。話を聞く限りでは、女性グループ・B・Xだけでなく、Aもグルだった可能性も考えられる。「Aさんは巻き込まれたと思っていますが…よくわかりません。因みに、交渉の間に入っていたXは私がカネを払った人物ですが、この男は後に現地でフルフェイスヘルメットを被った暴漢に頭を撃ち抜かれ、殺害されたといいます…。ホテルに入ったことは確かに私のミスですが、抑々、知らない人に付いていってはいけない。これに尽きますね。勉強になりました。間違いない!」。好奇心に負けると、これだけ高い授業料を支払う羽目になりかねないということだ。


キャプチャ  2016年12月号掲載
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