高校野球の深い闇、選手も教育も壊す甲子園ビジネス――批判多い野球留学は曲がり角、クレイジーな“滅びの美学”





20180323 15
最後の砦だった田中将大も、やはり“甲子園の犠牲者”になった。『ニューヨークヤンキース』の田中将大が、先月9日、右肘靭帯の部分断裂によって故障者リスト入りした。復帰まで最短でも6週間かかる見込みで、回復が思わしくなければ手術に踏み切る可能性もあり、その場合は1年以上離脱する。抑々、球界には“甲子園の優勝投手は大成しない”というジンクスがある。1946~2013年までで、甲子園の優勝投手となりプロ入りした選手は33人(※内8人は野手に転向)いるが、通算10勝以上した投手は12人しかいない。100勝以上になると、尾崎行雄・野村弘樹・桑田真澄・松坂大輔・田中将大の5人だ。高校時代、全国の頂点に立った投手がプロで活躍できないのは、若いうちに肩や肘を酷使したせいで体を壊してしまうケースが多いからだ。桑田と松坂は例外中の例外だったが、全盛期に靭帯を損傷し、輝きを失った。田中もプロ入り8年目で同じ故障を負った。この現状を「日本球界の病理だ」と嘆くのは、あるプロ球団のトレーナーだ。「大学以降で初めて肘痛になる選手は殆どいないんです。全体の5%程度でしょう。田中投手も、自覚の有無に拘わらず、それ以前に痛めていたものが、この年になって誤魔化しが利かなくなったというのが、本当のところだと思います」。

骨の成長は、骨全体が伸びる訳ではなく、先端の軟骨が少しずつ骨に変化することで起こる。そして、厄介なことに、その軟骨の傍に靭帯が付着している。その為、骨の成長期に投球動作のような強いストレスをかけると、付着部分が損傷し易いのだ。「大人になってから発症した肘痛のほぼ100%が、成長期に何らかの損傷を既に受けているもの。『ちょっと痛いな』という程度だと病院にも行かず、誤魔化して投げてしまう。それが悲劇の元になる。どんなに小さな痛みでも、その時に適切な処置をしておかないと、非常に質の悪い靭帯になってしまうのです」(同)。靭帯の故障は、一度発症したら完治することは先ず無いと言われる。プロ野球選手でも、1日20~40球程度しか投げられないリリーフ専門の投手がいるが、一度故障している彼らの肘は、それ以上の球数に耐えられないのだ。田中の故障後、各メディアは、メジャー流の中4日の登板間隔や、ボールの質の違い等に原因を求めたが、「それらはあくまで引き金になっただけで、根本的な原因は成長期の登板過多にある」というのは、専門家の一致した意見だ。田中を追いかけ続けている高校野球ライターが語る。「田中は小・中学校時代はキャッチャーも兼任していました。本格的に投手を始めたのは高校からです。高校1年生の頃は未だ体力も無く、ひょろひょろでしたからね。体ができ始めた高校時代に無理をしたことが祟ったと言われても仕方ないのでは?」。田中を擁する駒大苫小牧高校は、2005年と2006年、田中の2年夏と3年夏に甲子園の決勝まで勝ち進んでいる。田中は2年生の時から実質的にエースで、2005年は412球、2006年は658球も投じている。高校時代、田中は“高速スライダー”の投げ手として有名だった。田中の故障の原因として、メジャーでスプリット等変化球に頼り過ぎたという説もあるが、バイオメカニクスの専門家の視点から言うと、それは誤っている。「肘に最も負担がかかるのは間違いなくファストボールです。それよりも遅くなるほど負担は軽くなる。だから田中投手の場合も、蓄積されていた疲労が、急激な環境変化によって偶々この時期に露見しただけで、日本でプレーしていても、遅かれ早かれ同じことになったのではないでしょうか?」。『Number WEB』で連載されているスポーツライター・生島淳の『スポーツ・インテリジェンス原論』によると、現役大リーガーで25歳までに1400回以上投げている選手は4人しかおらず、その内の2人が田中とダルビッシュ有だというデータが紹介されている。アメリカ在住の日本人記者は、こんな予想をする。「松坂に次いで、田中も肘を故障した。こっちの関係者は『またか』と思っていますよ。『こんな大きな買い物をさせといて、KOSHIENのスターは全部傷ものじゃないか!』と。今後、甲子園で球数を多く放っているピッチャーは、プロでどんなに実績を上げても、メジャーへ移籍する時は買い叩かれるのではないでしょうか?」。

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死してなお神格化される“球界一のパワハラ男”星野仙一の罪深き生涯

先日、元プロ野球監督で野球解説者の星野仙一が死去した。テレビ番組『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』(フジテレビ系)では、審判のジャッジに対して激しく抗議する姿が印象的だったが、あの血の気の多さに苦労した人間も多いようだ。そのパワハラ三昧の半生を振り返る。 (取材・文/フリーライター 小松巌)





20180321 14
燃える男、逝く――。2018年1月4日、プロ野球界で活躍した星野仙一が膵臓癌で死去した。享年70歳。計報を受け、一般メディアも挙ってその功績を称え、氏を偲んだ。なるほど、確かに星野が日本球界に残したとされる功績は少なくない。1970年代には『中日ドラゴンズ』のエースとして活躍し、引退後はNHKの野球解説者を経て中日の監督に就任。その後も『阪神タイガース』や『東北楽天ゴールデンイーグルス』で監督を務め、2013年には楽天をチーム初の日本一に導いている。長いプロ野球の歴史でも、3球団を優勝に導いた監督は、星野の他に2人しかいない。しかし、だ。それでもやはり、死去後の“礼賛報道”には違和感を禁じ得ない。理由ははっきりしている。それは、追悼報道で嫌というほど垂れ流されている星野の代名詞“鉄拳制裁”に纏わる数々の美談である。「監督時代は選手への鉄拳制裁も辞さない熱血漢だったが、鉄拳の裏には勝利への執念と選手への愛情があった。殴られた選手たちも今は感謝している」。多くの報道が、こうしたトーンで纏められており、実際に殴られた何人かの元選手もコメントを出している。中日第1次政権下で最も多く殴られていた捕手の中村武志などは、「後ずさりしながら65mほどシバかれ続けました」「キャンプ中、スパイクを忘れ、場内を1周半歩きながらグーとパーで殴られ続けました」という凄まじい体験を披露しながら、続けて「999回怒られ続けても、たった1回褒められることが凄く嬉しい」「理不尽に思えることもあったけど、今にして思えば正しいことだったと思います。星野さんには、この先もずっと感謝し続けます」と語っているほどだ。

「暴力で服従させ、その後に優しい気配りを見せることで人心を掌握する手法は、まるでヤクザか宗教。中村のように洗脳されざるを得なかった選手も確かにいます。ただ、納得していたのは少数派で、当時、殴られていた選手の多くは、『何で殴られなきゃいけないんだ!』と理不尽な暴力に怒りを抱えていましたよ」(当時を知る元スポーツ紙記者)。星野の鉄拳制裁の逸話は数知れない。選手の顔の形が変わるまで殴るのは日常茶飯事で、顔面が腫れた山本昌は「客前に出せない」と降板させられたが、キャッチャーの中村は「マスクで顔が見えないから」と、そのまま出場させられたという話もある。「尤も、山本や中村のように殴られても試合に使ってもらえれば未だマシで、あからさまな不満を見せた選手は、干された挙げ句に放出されていましたからね。『俺のやり方が気に入らないヤツは今すぐこの場を去れ』というカマシに、本当に立ち去った平野謙を筆頭に、中尾孝義、仁村徹、矢野耀大、山崎武司と山ほどいます」(同)。恐怖政治でチームを掌握する姿は、助っ人外国人にも衝撃を与えたようで、1990年には主砲だった大豊泰昭がベンチ裏でボコボコに殴られ、ダラダラと鼻血を流す姿を、大物助っ人のバンス・ローが目撃。2年契約のところを1年で退団してしまったほど。「流石に外国人選手には手を上げることはありませんでしたが、現在、サンフランシスコジャイアンツで打撃コーチを務めるアロンゾ・パウエルは、リリーフ投手が病院行きになるほど激しく殴られる姿を見て、『自分がそんなに強いと思うなら、私を殴ったらどうだ? これ以上、他の選手を殴るのは止めてくれ』と星野に詰め寄ったそうです。パウエルは、この年のオフにクビになっています」(スポーツ紙記者)。中日監督の最終年となった2000年には、判定を巡って猛抗議した球審の肋骨を骨折させるという事件も起こしている。この一件は一般のファンが刑事告発し、起訴猶予処分ながら書類送検されている。今の時代であれば、星野の行為は監督という絶対的な権限を楯にしたパワハラであり、立派な傷害事件である。それでも、星野が長く球界で活躍できたのは、それなりの結果を残してきたからだ。但し、この“結果”の大部分は、観客動員というビジネス面での“人気”にある。実際、戦績だけを冷静に見れば、星野は決して“名将”と呼ばれるほどの実績を残した訳ではない。中日では1987~1991年、1996~2001年の計11年間に亘って監督を務めているが、リーグ優勝を果たしたのは2度のみ。しかも、2度とも日本一は逃している。「星野の恐怖政治は、短期的には効果があっても、常勝チームを作ることはできません。優勝した翌年はチームがボロボロで、連覇は一度もない。星野の後任監督となった落合博満が『選手が上の顔色ばかりを窺って怯えていた』として、コーチ陣に“如何なる理由があっても選手には手を上げない”という念書を書かせて、常勝チームを作り上げたのとは対照的です」(同)。

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伊調馨パワハラ告発、栄和人監督をハメた怪紳士の“余罪”

20180316 07
「最初は物腰が柔らかかったんですが、カネのことで揉めた途端、態度が豹変。深夜でもお構いなしに電話をかけまくってきて、出ると『おい、コラ!』と恫喝されました。電話に出るのを止めると、今度は『電話に出ろ!』と大量のメールが。栄監督がFRIDAYに『もう(Sとは)関わりたくない』と語っていましたが、気持ちは痛いほどわかります…」。そう語るのは、あるイベント会社経営者。『日本レスリング協会』強化本部長・栄和人氏(57)のパワハラ騒動の裏で暗躍した、怪紳士Sの存在を証言した人物だ。本誌前号で報じた怪紳士Sの“余罪”が次々と明らかになってきた。アイドルを使って若手経営者からカネを脅し取っていたのは本誌既報通りだが、Sはその他にも美人局事件を起こしていた。「同じアイドルを使って、大手芸能事務所の幹部にも美人局を仕掛けています。ベッドでいちゃつく動画を撮られてSに揺すられ、その幹部は“その筋”のトラブルシューターに解決を頼む事態にまで追い込まれた。パーティー等で有名人との記念写真を撮りまくり、それを見せてターゲットを信用させるのがSの常套手段。最近は、昨年の楽天ゴールデンイーグルスの開幕セレモニーで撮った三木谷浩史社長との写真もよく見せていました。Sの口八丁に乗り、トラブルになった関係者は無数にいますよ」(芸能事務所関係者)。前出のイベント会社経営者によると、栄氏に対する美人局計画を匂わす言動もあったというS。“歩く録音男”の異名の通り、美人局に限らず、ありとあらゆることを録音&盗撮し、それを元に恫喝するのがSの得意技だった。今回、内閣府に提出された告発状では、“B氏”と名乗るレスリング関係者が栄氏のパワハラを証言している。この人物は後に自らメディアに出演し、元レスリング日本代表コーチの安達巧氏であることが明らかになった。実は、この安達氏はSのボディーガードのような立場にあり、共にトラブル相手の事務所へ乗り込んだこともあったという。「その際の動画が残っており、日付を見ると昨年5月25日でした。Sが金銭トラブルになった相手と話し、安達は後ろに控えていた。Sと安達が昵懇なのは間違いありません。Sは安達を使って栄監督を追い落とし、日本レスリング協会を喰いものにしようと考えていたんでしょう」(前出のイベント会社経営者)。本誌は安達氏に取材を申し込んだが、「一切コメントしない」と回答。Sも連絡に応じることはなかった。今後はレスリング協会による当事者への聞き取り調査が行なわれていくが、“黒幕”であるSの関与が明らかにならない限り、真相解明に至ることはない。


キャプチャ  2018年3月30日号掲載

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客寄せパンダ・ナルシスト・被洗脳者…羽生結弦の感じ悪過ぎる素顔

男子フィギュアスケート界の絶対的王者として君臨するも、昨年末、NHK杯の練習中に不慮の怪我に見舞われた羽生結弦。開催間近の平昌冬季五輪では奇跡の復活劇を期待されてるが、一方でその性悪な本性も明るみになってきた。 (取材・文/フリーライター 小松巌)





20180312 06
いよいよ開幕が近づいてきた平昌冬季五輪。年明けからはメディアも本格的に五輪シフトを敷き始めているが、数ある競技の中でも注目を集めているのが、男子フィギュアスケートの羽生結弦だ。男子フィギュア界の絶対王者にして、特異な“キラキラ王子様キャラ”は世界的にも有名だ。『日本スケート連盟(JSF)』は既に昨年末、羽生を正式な平昌五輪代表に選出しており、メダル獲得の期待も高まっている。尤も、羽生の状況を見る限り、メダルどころか果たして真面な演技ができるかどうかも怪しいというのが、偽らざる現状だ。五輪シーズンに入ってからの羽生が調整に失敗していることは周知の通り。シーズン初戦となった『オータムクラシック』では2位となったが、フリーの演技で得意のアクセルで転倒する等精彩を欠き、続く『グランプリシリーズ』後の練習中に転倒。右足関節外側靭帯損傷の重傷を負ってしまい、その後はシーズンの主要大会を全て欠場している。「骨と腱にも炎症が出て回復が遅れ、12月の段階でもジャンプ抜きの練習を再開するのがやっとという状態です。今シーズンは未勝利のまま、五輪はぶっつけ本番になる可能性が高い。1日でも練習を休めば感覚が狂ってしまうと言われるトップアスリートの世界で、この怪我は致命的でしょう」(スポーツ紙記者)。確かに、実績だけなら文句無しではある。金メダルを獲得したソチ大会での演技は勿論、その後も世界最高得点の更新や、3年連続で世界選手権を制覇する等、フィギュア界のトップに君臨し続けており、現時点でも世界ランキングは1位である。だが、こうした華々しい戦績の一方で、羽生は徐々に追い詰められてもいたという。

「特に、今シーズンに入ってからは若手の成長が著しく、このままいけば世代交代は時間の問題と見られていたんです。現在の男子フィギュアは、複数の4回転ジャンプを成功させなければ勝てない“大4回転時代”に突入したというのが世界的な認識で、日本選手権を2連覇中で今年の世界選手権でも2位になった宇野昌磨や、アメリカ代表のネイサン・チェンは、既に5種類の4回転を飛んでいます。それでも羽生はステップ、スピン、表現力といった総合力で勝ち続けてきましたが、焦りがあったことは間違いない。そこで、コーチ等の反対を押し切る形で、今シーズンから新技の4回転ルッツに挑戦していたのですが、そう簡単に習得できるものではありません。つまり、今期の怪我は、追い込まれた羽生が無茶をした結果の自業自得という側面が強いんです」(フィギュア関係者)。それでも、JSFは特別措置として、未だ真面に滑ることができない羽生を平昌五輪の代表に選出した。現状を考えると疑問の声が上がってもおかしくないところだが、そうした声は様々な思惑によって封殺されている。「今や、五輪は世界的なショービジネスでもあります。テレビ局やスポンサー企業の意向もあって、花型であるフィギュア競技最大のスター選手である羽生を代表から外すという選択肢はありませんでした。実際、羽生が欠場した今年のNHK杯は、チケットは完売していたにも拘わらず、ガラガラの客席が目立っていました。実績があるだけに言い訳も立ちますし、羽生は五輪の客寄せパンダとして代表に選ばれたようなものです。こうした状況は羽生の責任ではありませんが、落選した若手選手が浮かばれません」(同)。JSFがスター選手のおかげで毎年億単位の収入を得ていることはよく知られている。昨年4月に、長年フイギュア人気を牽引してきた浅田真央が引退したこともあって、現在の連盟は羽生人気におんぶに抱っこの状態だ。「メディアにとっても事情は同様で、兎に角、出てくれればどう転んでもOKです。連盟や羽生から取材拒否されるリスクを負って批判することなど、絶対にできませんよ」(前出のスポーツ紙記者)。フィギュア界やマスコミが一丸となって羽生を守り続けるのは、実績だけではなく、その類い稀なスター性故だ。但し、意外にも羽生をよく知る同じフィギュア界での評判は、世間のイメージとは大きくかけ離れたものだという。メディアを通じて流布されてきた羽生のイメージは“フィギュアの王子様”。中性的なルックスやスレンダーなスタイルだけでなく、そのメルヘンチックな言動もイメージに拍車をかけてきた。特に有名なのは、度が過ぎるほどのナルシストぶりだ。「試合前も、他の選手たちが集中力を高めている中で、熱心に顔のリンパマッサージをしているほど、他人からの見られ方に拘っています。キス&クライで見せる、両手で頬を覆いながら喜んだり、人差し指を顎に当てて考え込むようなポーズも、漫画でしか見たことがないレベルのぶりっこだし、お気に入りだというくまのプーさんのぬいぐるみや小物を常に身の回りに置いているのも有名です。以前、自分の性格を聞かれ、『ちょっと格好つけている』と答えているように、一応、ナルシストの自覚はあるようです」(同)。

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伊調馨パワハラ騒動を仕掛けた“怪紳士”はアイドル美人局事件の首謀者だった!

20180309 08
「事を大きくしたい誰かがいる」――。伊調馨(33)へのパワハラを指摘する告発状が公になった直後、『日本レスリング協会』強化本部長の栄和人氏(57)は、そう黒幕の存在を示唆。事実、今回の騒動の背後では、芸能関係者の間で広く知られるある“怪紳士”が暗躍していたことが、本誌の取材で明らかになった。「あの男は、いつも栄監督の悪口ばかり言っていました。発端は金銭トラブルですが、今回の騒動は監督を陥れる為に周到に仕組まれた罠なんです」。そう怒りを露にするのは、騒動の真相を知るイベント会社経営者のA氏だ。「事件の端緒は昨年7月に遡ります。私は11月にチャリティーイベントを企画していたんですが、仕事を通じて知り合ったSという男が、『栄監督をイベントに出してやる』と言ってきたんです。また、Sは『マスコミを使ってイベントを宣伝してやる』とも豪語し、その言葉を信じてしまった私は、プロモーション料として現金100万円を手渡しで支払った。Sは、『栄監督のギャラもこの100万円から払っておく』と約束しました」。実際、Sは東京都内の焼き肉屋で栄氏とA氏を引き合わせ、イベント出演をその場で快諾させた。しかし、イベントまで1ヵ月を切っても、Sが言う“宣伝”は全く行なわれず、栄氏へのギャラも振り込まれることはなかった。「Sに問い合わせると、『そちらが払うのが当たり前だろ』と激昂。『約束が違う』と言っても話にならず、仕方なく私は栄監督に電話をし、事情を説明しました。すると栄監督は、『約束したから』とノーギャラでイベントに出てくれたんです」。

自分を飛び越えて勝手に出演した栄氏を逆恨みしたSは、その後、栄氏に対する嫌がらせを始めた。A氏が続ける。「事ある毎にLINEで脅しをかけていたみたいです。内容は、『お前のスキャンダルは全て知っているぞ』というもの。昨年末に男子レスリングの選手が練習中に大怪我をし、栄監督の責任を指摘する記事が出た際には、『これは序章だぞ』というLINEも届いたそうです」。そして1月18日、内閣府に栄氏のパワハラを示す告発状が提出される。「告発状にあった内容と全く同じことを、Sは私たちに吹聴していました。『栄は(伊調)馨を警視庁から出禁にした』『リオデジャネイロ五輪の時も、栄はビジネスクラスに乗り、馨はエコノミーだった』等、飲み会の席で口汚く監督を貶しているのを、何度も耳にしています」。告発状にSが深く関与していることは、本誌も関係者を通じ確認。ただ、栄氏を告発した背景にあるのは金銭トラブルだけではないようだ。「Sには元々、栄氏を追い落としたいという意図があった。というのも、Sは“伊調馨の従兄弟”と名乗っており、彼女とのLINEのやり取りを度々見せてきたんです。そこには『あのハゲ、マジでうざい』等、栄監督への罵詈雑言が書き込まれていた。本当に従兄弟なのかは定かではありませんが、伊調との関係が深いことは間違いなく、Sは彼女から詳細を聴取した上で、告発文を作成したんでしょう。Sは、監督を追い落として、昵懇の伊調馨を押し上げることで、レスリング界により深く食い込もうとしていた」。ここまで用意周到に栄氏を陥れたSとは、何者なのか。「芸能プロダクション代表、格闘家、経営者等、様々な肩書を使っていますが、要するに、芸能界に巣食い、情報を売って生きている人物です。別名“歩く録音男”とも呼ばれ、人に会う時は必ず会話を録音し、失言でもしようものならそれをネタに恐喝する。実際、2012年には芸能関係者を恐喝して警視庁に逮捕されています」(警察関係者)。Sの恐ろしさは録音だけではない。本誌は昨年8月18・25日号で、Sが自身の息がかかった現役アイドルを使って若手経営者と肉体関係を持たせ、1000万円以上を脅し取った事件をスクープ。この美人局事件の首謀者こそが、今回の告発状を提出したSなのだ。本誌は栄氏本人に直撃したが、「もう関わりたくない」と語るのみ。一方のSは、携帯に連絡を入れたが応答は無し。告発状を作成した貞友義典弁護士にも文書で質問書を送ったが、期日までに回答は無かった。パワハラの有無は別として、栄氏がとんでもない男のターゲットにされてしまったことは間違いないようだ。


キャプチャ  2018年3月23日号掲載

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【検証平昌五輪】(下) 融和の虚像、東京へ教訓

20180309 05
平昌五輪は、直前に北朝鮮と韓国の開会式での合同行進や、アイスホッケー女子の合同チーム結成が決まり、開閉会式への北朝鮮の代表団出席等、“政治”が色濃く影を落とした。また、2014年ソチ大会での組織的ドーピング不正を受け、ロシア五輪委員会が資格停止処分となり、ロシアからの五輪選手(OAR)枠で168人が個人参加した。競技以外の部分に注目が集まる異例の大会となった。「平昌は“平和五輪”だ。スポーツと政治は分離されるべきで、あなた方の書くものは信じない」――。平昌大会組織委員会の李熙範会長は、大会総括の記者会見で「政治的側面が世界の関心を集めたことについてどう思うか?」と聞かれ、こう返した。『国際オリンピック委員会(IOC)』のトーマス・バッハ会長は、「南北合同行進とチームは、スポーツを超えた感動を歴史に刻んだ」と最大級の評価をした。現実を賛美で糊塗する姿勢に、虚像を見るような違和感を覚えた人も多かったろう。ただ、2020年東京大会への教訓としてみると、少し違った事情も見えてくる。バッハ会長に「東京大会での南北融和の再現を望むか?」と聞くと、一転して物言いが慎重になる。当然ながら、実現するかは北朝鮮の出方一つ。今回の“融和”は北朝鮮の政治的思惑を受け、韓国とIOCが最大限便宜を図った構図だったからだ。IOCと開催国の最大の懸念は、五輪の安全が脅かされて五輪が立ち行かなくなったり、選手が参加を見合わせたりすることだ。カギとなるのは、安全を脅かしかねない国の参加だ。IOCは北朝鮮の平昌大会参加を促す為、ソチ大会後から交渉を続けてきたという。バッハ会長が“適切な時期に”北朝鮮訪問を予定しているのは、次の東京大会をも見据えた動きだろう。今後も国際情勢に“北”の動きが深刻な影を落とす状況は変わらない。東京大会前には、より厳しくなっている可能性もある。“融和”の虚像に飛びついた平昌大会の顛末を、他人事と思えなくなる日が来るかもしれない。平昌大会でIOCが事実上の処分解除を決めたロシアのドーピング問題も、東京大会に影響を及ぼす可能性は高い。平昌で日本選手の“陽性”事例が出たことも重い教訓を投げかける。万全の検査や調査態勢を敷き、競技の公平性への信頼を保てるかが、東京大会の成功の重要な条件の1つになる。

               ◇

本紙平昌五輪取材団が担当しました。


⦿読売新聞 2018年3月1日付掲載⦿

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【検証平昌五輪】(中) ガラガラ会場、熱戦に水

20180309 04
平昌のアルペンシアジャンプセンターで17日に行なわれたスキージャンプ男子個人ラージヒル決勝。選手たちの熱戦とは裏腹に、観客席は3割程度が空席だった。「競技は面白いのに、日本人やポーランドの観客のほうが多いじゃないか」。釜山から来た歯科技工士の男性(26)は溜め息を吐いた。平昌大会組織委員会が発表したチケット販売枚数は、20日時点で目標の97.9%にあたる104万5727枚。しかし、スキーやスノーボードで韓国人に馴染みの薄い種目の会場では空席が目立った。昨年11月段階の販売枚数が目標の3割に満たなかった為、危機感を持った韓国政府が、自治体や財閥企業等に“団体購入”を呼びかけた経緯がある。団体購入は全体の4割を占めるとされ、実際には使われなかったチケットが多数あるとみられる。大会を支えるボランティアの運営でも課題が表面化した。約1万6000人が参加する計画だったが、大会前に約2000人が「体調が悪くなった」といった理由で辞退を申し出た。大量辞退の背景には、開幕前後の寒さや待遇への不満があったとされ、ボランティアをしたソウル市の女性(29)は「配布されるカイロも薄っぺらで、風邪等で多くの友人が辞めた」と漏らした。不測の事態も起きた。警備員らからノロウイルスの感染が始まり、大会関係者の間で広まった。スイス人選手2人も感染し、閉幕日の25日現在で感染者の累計は324人に上った。運営上、様々な課題を残した平昌大会だったが、2020年東京大会に向け、共通の課題も多い。『国際オリンピック委員会(IOC)』と平昌大会組織委は、五輪開催を予定している国が大会運営を実際に見て学ぶプログラムを用意し、東京大会組織委からは110人、東京都から15人が参加している。強風の影響で、スノーボードのスロープスタイル女子の予選中止やアルペン競技の延期等、アクシデントが続いたが、組織委の北市祐子課長代理は「あらゆる事態、悪天候、色々なシナリオを想定した方針と手順が必要になる」と話す。競技会場の演出等を担当する組織委の後藤啓介副部長は、競技の盛り上げについて「事前にルールやハイライトを観客に伝えていくことが重要だ」と指摘する。輸送やボランティアの動き、スマートフォンの多言語アプリ等、参考になった点は多いといい、「予算や設備が限られている中、アイデアを出して課題にあたっていきたい」と話した。


⦿読売新聞 2018年2月28日付掲載⦿

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【検証平昌五輪】(上) “最強”勢い東京へ

平昌冬季五輪が25日、幕を閉じた。日本選手団の冬季五輪史上最多となるメダルラッシュに沸いた今大会は、ボランティアの大量辞退や空席を生んだチケット販売等、運営面で次の五輪を開催する東京が学べる教訓もあった。北朝鮮の突然の参加やドーピング問題でも揺れた祭典を検証する。

20180309 03
「最強のチームジャパンだと実証した」――。25日に平昌で開かれた総括記者会見で、日本選手団の斎藤泰雄団長は誇らしげに言った。日本のメダルは金4個、銀5個、銅4個の計13個。『日本オリンピック委員会(JOC)』が掲げた“複数の金を含む9個以上”の目標を超え、自国開催だった長野大会の10個も上回って史上最多となった。金メダルは、フィギュアスケート男子の羽生結弦(全日空)、スピードスケート女子の小平奈緒(相沢病院)ら有力選手が狙って取る例が多かった。特にスピードスケートは、金3個を含むメダル6個と大躍進。前回のソチ大会でメダルゼロと惨敗した後、『日本スケート連盟』の橋本聖子会長の大号令で、実業団や大学の枠を超えたナショナルチームの活動を始めたのが奏功した。オランダのプロチームを指導していたヨハン・デビット氏をヘッドコーチに迎え、医学、科学、栄養面で選手を全面的にサポートした。関係者の間では外国人コーチの招聘に反対する声もあったが、スピード強化部長の湯田淳氏は「日本は技術は高いが、体力が弱い。強い選手を育てるにはオランダに答えがある」と考え、周囲を説得した。ナショナルチームに入らなかった小平も、単独でオランダに留学して力を高めた。外国人コーチの登用は、カーリング女子でも日本初のメダルを後押し。『LS北見』は、ナショナルコーチを務めるカナダ人のジェームス・リンド氏から、戦術面で最先端の指導を受け、急成長した。フィギュア男子で連覇した羽生も、カナダを練習拠点に外国人コーチの指導を受ける。フィギュア男子の羽生と宇野昌磨(トヨタ自動車)、スピードスケート女子の小平と高木美帆(日本体育大学助手)のように、二枚看板を揃えたこともメダル量産に繋がった。一方、スキージャンプ男子は好成績を残せず、雪上競技は金メダルを取れなかった。冬季競技は、夏季競技の施設が整う『味の素ナショナルトレーニングセンター』のような拠点が無い。競技の特性上、難しい面もあるが、JOC選手強化本部長の山下泰裕氏は「冬の競技も練習に集中できる環境を作ることが、将来への原動力になる」と強調する。今大会のメダルラッシュで、2020年東京大会へ弾みをつけた。山下本部長は、「検証の成果を夏の競技と共有したい。この勢いを大事にして、2020年へ全力を傾ける」と語った。


⦿読売新聞 2018年2月27日付掲載⦿

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エンゼルスの地元は“ゲイの聖地”…大谷翔平がMLBで絶対に成功しないこれだけの理由

昨年、日本の野球界は大谷翔平のMLB移籍の話題で大いに盛り上がった。しかも、大谷は移籍先の『ロサンゼルスエンゼルス』で、投手と打者の“二刀流”で戦うという。成功すれば間違いなく偉業となる訳だが、野球の世界はそこまで甘くない――。 (取材・文/フリーライター 西本頑司)





20180309 01
マスコミのバカ騒ぎが目に浮かぶようだ。“二刀流”大谷翔平のMLB挑戦のことである。惨敗必至のサッカーW杯などそっちのけで、やれヒットを打っただの、今度は三振を奪っただの、一挙手一投足に大騒ぎしまくるのは間違いあるまい。そうして、「大谷の挑戦は素晴らしい」「大谷ならやれる」といった論調で持て囃すことだろう。確かに、大谷はメジャーで二刀流を通用させようと努力をしてきたし、周囲を黙らせるだけの実績も積み重ねてきた。昨シーズン後のMLB移籍にせよ、あと2年待って25歳となれば総額5億5000万円の契約金制限が解除となり、総額100億円の契約も可能だった。それなのに、夢への挑戦を優先させたのだ。その心意気に水を差したい訳ではないが、大谷の挑戦は確実に“失敗”する。単に失敗するならば未だいい。バッターかピッチャーのいずれかを選べば、タイトルや数字は二刀流より確実に残すことだろう。問題は、二刀流に拘り過ぎて深刻な故障に陥った場合である。あれほどの才能が“壊れてしまう”のは断じて避けなければならない。だからこそ、マスコミは安易に彼を持ち上げるのではなく、今回の挑戦がどれほど無謀且つリスクが高いのか、しっかりとファンに伝えておく必要がある。大谷が二刀流を諦め易い“空気”を作っておくべきなのだ。大谷翔平の二刀流挑戦を最も危惧しているのは、『北海道日本ハムファイターズ』の先輩でもあるダルビッシュ有(『ロサンゼルスドジャース』)であろう。2015年にも、「メジャーでやるなら二刀流は止めたほうがいい」とはっきり苦言を呈している。

それには理由がある。「MLBには日本のプロ野球には無いリスクがある」というのだ。実際、ダルビッシュは『ニューヨークヤンキース』入りした田中将大が故障した際、「メジャーも日本式の中6日(の登板間隔)にしたほうがいい」と発言。日米で大きな論争を呼んだ。「メジャー式の“中4日100球制限”には大きな欠陥があり、その弊害をもろに受けるのが日本人投手だ」と主張したのだ。それが“行き過ぎたアンチドーピング”である。2000年代、ドーピング問題で揺れたMLBは、それまでとは一転、厳しいドーピングチェックを行なうようになった。「イチロー以外の打者の記録は全てドラッグで生まれた」というほど権威が失墜したのだ。その反動でステロイドや興奮剤のみならず、コンディション調整に使用されてきた消炎剤や抗生物質まで禁止薬物に指定された。ダルビッシュによれば、この処理の結果、中4日では炎症が抜けきらなくなったというのだ。一方の日本は、中6日で元々消炎剤に頼らなくとも炎症が引くだけでなく、MLBで禁止の消炎剤自体が使用可能だという。「NPB(日本プロ野球機構)のドーピングは、正式種目となった五輪派遣が目的であって、2008年の北京大会で除外になってからは、清原和博や野村貴仁らで問題となったグリーニーといったアンフェタミン系の興奮剤やステロイドがターゲットです。消炎剤等は報告すれば普通に使えます。MLBで故障ばかりしていたアメリカの選手が日本で復活するのは、この調整法の違いがあるからだと言われています」(スポーツ紙プロ野球担当記者)。逆に、メジャーに挑戦した投手は、先発になった途端、肩や肘の炎症が蓄積する。それで日本人投手が片っ端から壊れていくと、ダルビッシュは指摘しているのだ。実際、ダルビッシュが“ささみとブロッコリー”しか口にしないのも、少しでも回復力を高める為だという。そこまでケアしても、2015年にはトミージョン手術を受けている。大谷が入団したエンゼルスは、日ハム時代の調整方法を参考に、投手では中6日、その間3試合、DHで起用すると言われている。この調整でも大谷は怪我をしがちで、昨シーズンに至っては明らかに蓄積した疲労でボロボロだった。それが消炎剤等コンディション調整用の薬物も使えなくなるのだ。「今シーズンすら持たないのでは?」と心配になってくる。実は、メジャーで顕在化する二刀流のリスクは他にもある。移動である。空港と球場を専用バスと専用ジェット機で移動するMLBは、乗り換えや搭乗手続きのある日本より「移動自体は楽だった」と、同じエンゼルスに所属していた松井秀喜も語っている。問題なのは“気候差”だ。MLBは、広大な北米大陸、寒冷地から亜熱帯や砂漠地帯と、全く違う気候を頻繁に移動しながら試合を重ねる。ベースボールはフィールド(※屋外)が定着しているMLBでは、日本のようにドーム球場が殆ど存在しない。この気候差と時差の影響をダイレクトに受けてしまうのだ。松井でさえ、「気候の違いは慣れるまで苦労した」という。ここで二刀流である。先発ならば遠征免除等移動リスクは軽減するが、二刀流の大谷は先発後も打者として帯同しなければならない。当然、気候差と時差の中、がりがりと体力を削られることになる。疲れは怪我に直結する。ダルビッシュが「二刀流なんか止めろ」と言うのも納得できよう。

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不安視される貴乃花の宗教人脈…“怪僧”池口恵観の名前も

20180228 10
『日本相撲協会』主流派と貴乃花親方との確執には終わりが見えない。善悪二元論ではなく、「どちらも問題だらけ」(相撲担当記者)というのが正確だ。結束力が強いと言われる貴乃花グループだが、その中で不安視されているのが貴乃花親方のバックだ。特に宗教絡みの人物が絡んでいることが、周囲の不安を搔き立てている。筆頭に挙げられるのは、鹿児島の『最福寺』法主である池口恵観氏だ。政界、スポーツ界、暴力団関係者等と広く交友し、過去には『朝鮮総連』の本部ビル売却問題で名前が取り沙汰された“怪僧”だ。「貴乃花とはメール等でやり取りをする関係で、お互いを信頼している」(雑誌記者)という。タニマチというよりは「不可解なブレーン」(同)といったところだ。また、京都府宇治市に本拠を置く『龍神総宮社』とも関係が深く、大阪場所の際には宿舎の提供を受けている。現祭主の終末思想書籍に「貴乃花親方が推薦文を寄せる」(同)等、抜き差しならない関係だ。貴乃花親方は、過去に“洗脳騒動”があることをみてもわかる通り、「思い込みと暴走が激しい」(前出の相撲担当記者)のが最大のアキレス腱だ。現在の協会執行部が腐っているのは間違いないが、仮に貴乃花親方が主導権を握っても「別な不安が出てくる」(同)。


キャプチャ  2018年2月号掲載

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